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2007年6月24日 (日)

人口争奪戦

今日は久しぶりに東京都心へ出かけました。わずか数時間でしたが、世界的な大都市として更に発展を続けているように感じます。

日本経済が戦後最も長い景気回復期間を続けている現在、特に東京では都市のいたるところでその雰囲気が感じられ、特に幾つもの建設中の高層マンションが私の目を引きました。

既に人口減少期に入ったわが国において、大都市圏への人口流入は地方の人口構造に直結する問題であることを意味します。過去には都心からの人口流出もありましたが、ここ数年は、都心回帰の傾向が強く、地方において人口の流出が問題となっています。これは、地方にとって見ると既に人口の争奪戦が始まっていることを意味し、地方都市にとって定住人口を如何に確保あるいは増加させるかが重要な課題となっています。

さて、成田市もこれまでは空港の恩恵に預かり発展を続けてきましたが、都心と共に発展する地域からは外れている地理環境にあることを考えると、人口争奪戦に備えた対策が求められることはいうまでもありません。いわゆる都市間競争が現実に始まっている事を理解しなけらばなりません。

成田市は、空港の存在によって今後都心との交通アクセスが順次整備され、都市としての機能が充実することが約束されています。しかし、鉄道や道路は線で結ばれるため、都心と成田の間にある都市も当然に交通利便性が向上する訳で、更に都心との距離は成田よりも短く、都心回帰の現状の傾向からすれば成田よりも優位であるとも考えられるのです。

このように、久しぶりに発展を続ける東京都心を見て、成田の都市としての将来のあり方を考えさせられた1日でしたが、他の都市の状況など絶えず目にすることも重要であると感じた1日でした。

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