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2007年6月 7日 (木)

年金不安

年金の問題が続き、国民の多くに不安を与えています。昨日の報道によれば、年金保険料の納付記録で、これまで該当者不明とされていた5000万件に加え、新たに1430万件が該当者不明のまま残っていると判明しました。

年金システムの将来への不安が過去に大きく議論されましたが、連日年金の問題が明るみになるにつれ、もっと根本的かつ重大な過失が社会保険庁にあったことが判ってきました。先進国であり、世界でも生活しやすい国家として知られるわが国日本ですが、義務を果たしたにもかかわらず、権利として支払われるはずの年金が国家の怠慢によって受給できない事態が発生していることは、国民への責任を果たせない国家として見られても仕方ありません。

年金システムの将来推計は、出生率が大きく左右するわけですが、昨年の出生率が1.32と改善した報道もあったばかりです。しかし、将来への明るい報告があっても、年金システムの根本に問題があっては、まったく無意味です。国家の基本は国民です。国民の幸せと生活の安定が無ければ国家の繁栄はありません。

今後、現在の問題に対する国の責任が果たされ、早急に年金に対する不満と不安を払拭する努力を求めて行きたいと思います。

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