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2007年7月24日 (火)

公津消防分署着工 更に延期

6月議会で補正予算化され、いよいよ本格的な工事が始まると思われていた(仮称)公津消防分署の着工時期が更に延期されることになりました。

この公津消防分署は、昨年8月に入札が実施され落札した業者との間で昨年の9月議会で契約が成立していましたが、その後請け負った業者から予算が合わないことを理由に工事の着工が延期され、最終的には契約解除となったものです。

契約解除に至るまでの問題は、設計業者の過失、設計に不備があったにもかかわらず発注した成田市、予算を算出し応札しておきながら数ヶ月後に予算不足を訴えて着工しなかった業者、この3者全てに問題点が存在します。

先の6月議会では、設計内容を一部変更し、それに伴う予算の不足分を補正し、議会としていよいよ着工の運びとなることを望んでいました。

ところが6月20日に施行された建築基準法の改正に伴い新たな構造計算が必要となったため、更に工事着工が約半年延期されるとの発表が7月23日付で正式に行われたのです。

建築基準法改正の主な内容は、姉歯元建築士による耐震偽装の問題に端を発し、構造計算を巡る議論が続けられ、新たな基準が設けられたものです。この法律改正については、既に数ヶ月前から明らかにされており、6月20日以降に着工する一定の要件の建築物については注意が必要でした。

公津消防分署は、今回の法律改正によって改めて構造計算が必要な建築物に該当し、建築確認申請そのものを取り直す必要が生じてしまったのです。

実は、私がこの件を知ったのは今月初め。もっと早くこのブログで明らかにすることも出来ましたが、市の最終方針や具体的スケジュールが出るまで公表を控えていました。

6月20日と言えば、6月定例議会中であり、27日に最終日を迎えるまでに執行部からは何らそのような説明が無かったことは、成田市の対応として疑問を持たざるをえません。

今回の一件で感じたことは、公共事業の発注者としての責任を成田市が重く感じていないのではないかと言うことです。既に入札改革については、抜本的な見直しを行ったところですが、発注者としての義務を果たせる技術力と情報力が成田市には足りないようです。

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