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2007年7月 5日 (木)

人口減時代と都市の発展

今日は、千葉県のユネスコ関連の会議のため、久しぶりに柏市に行きました。これは、10月末に開催されるユネスコ関連の大会が、柏市にある麗澤大学のキャンパスの一部を借りて開催されるために、事前の打ち合わせを現地の下見を兼ねて行うものでした。

麗澤大学の訪問は今回がはじめてでしたが、その施設の充実度に驚かされたとともに、自治体として高等教育機関を有する羨ましさを柏市に感じました。

柏へ向かう途中から、徐々に都市化された地域が増加し、住宅地の造成や集合住宅の建設が続いている状況が目に付きました。その時に、これまでも感じていたことではありますが、改めて今後の人口動向について考える機会となりました。

それは、人口減少時代に入り、既に将来は年々人口が着実に減っていくことが事実として認識されています。しかし、都市部を中心に住宅の供給が続いている現状は、人口が増加する大都市周辺部へ地方から人口が流出し、都市と農村部の格差が益々拡がっている事実を示しているものと言えます。

日本は、現在長期の景気拡大局面にありますが、国の細かな部分に目を向けると多くの問題が山積みされていることに気がつきます。しかし、膨大な借金を抱えてしまった国は、その債務ばかりに目を奪われ、将来のために何をすべきか考える事を後回しにしているのではないかと思うことさえあります。

地方分権によって、地方の本来の自治を確立するという題目は理解できるところですが、確実に人口が増加している都市を見ると、その一方で衰退している都市があることを実感している昨今です。

成田市も既にいわゆる都市間競争、言い換えれば人口争奪戦に参戦しています。これが理想であるかどうかは、国の政策として正直疑問に思うところですが、自治体経営と言う観点からは、おかれている現状を認識して政策を打ち出さなければなりません。

今日の柏市訪問は、成田市としても、現状の認識と今後の戦略的な都市の発展について、真剣に考えて行かなければならない時期に突入していると実感させられた1日となりました。

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