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2007年8月31日 (金)

8月を振り返って

早いもので今日で8月も最後となりました。12ヶ月ある1年の中で8月は比較的忙しい月です。議員としての生活も既に13年目になりますので、1年間のスケジュールはほぼ固定されてきていますが、最近は子育てにかかる時間も増えてきましたので、毎年徐々に変化があるのも事実です。

8月の特徴は、各地の夏祭りや盆踊り等の行事が多いことです。また、毎年会派の視察が後半に実施され、あっという間に過ぎた1ヶ月でした。

後半のこの1週間は、特に9月議会への準備が本格的に始まり、議会直前の慌しさを感じているうちに過ぎたと言う感じです。

明日からは9月、議会改革に取り組んでいることもあり、土曜日と日曜日の2日間を東京の法政大学で開かれるセミナーに費やします。

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2007年8月30日 (木)

1日で2回委員会を開催

今日は、午前中に議会改革に関することについて議会運営委員会(通称”議運”と言います)を開催し、午後から9月議会に提案される議案の説明会があり、終了後再び9月議会に関する議運を開催しました。1日で2回も委員会が開催されることは稀ですが、現在議会改革について議論をしているため、閉会中も含めて議運の開催回数が増加しています。

今日の議運では、早期に検討する項目として以下の点について協議を行いました。

  • 一問一答方式の導入
  • 対面式質問席の設置
  • 一般質問の会派割り時間制
  • インターネット中継・録画映像配信
  • 議場音響設備の改修
  • 委員会の公開
  • 会議規則・委員会条例の見直し

この中で、インターネット中継・録画映像配信と委員会の公開については、行う方針が確認されましたので、今後具体的な検討を重ねて実施時期を決定することになります。

一問一答式の導入、対面式質問席の設置、一般質問の会派割り時間制については、9月議会までに結論を出すこになりました。

このほかにも改革に係る内容がいくつも議論され、中身の濃い議運でしたが、改革を先進的に取り組む議会として認知されるまでには、まだまだ険しい道のりがあると感じたことも事実です。

さて、今日はこの書き込みも夕方(現在16:45)に行うことが出来ましたが、これから観光協会の打ち合わせと懇親会がるため再び外出します。

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2007年8月29日 (水)

ユネスコ活動で一日

今日は、振り返ってみるとユネスコに多くの時間を費やしました。昨日も午後から成田ユネスコの理事会があり、事務局長として会議に出席しましたが、今日は、午前中に千葉県内のユネスコ協会で組織している千葉県ユネスコ協会連絡協議会の機関紙に掲載する記事の原稿を書き、午後からは印旛地区のユネスコ協会の会議に出席しました。

20070829160504印旛地区のユネスコ協会では、継続してアジアの識字率向上を目指し、世界寺子屋運動という学校を建てる運動を行っています。現在、各地のユネスコ協会でも取り組んでいる運動で、非識字者が世界に10億人いて、その多くがアジアに存在しているという事実があります。この非識字者は、生活の困窮や職を持てないなどという大きな問題を抱え、その国の発展の妨げにもなっている現実があります。また、字が読めない、字が書けないということで思わぬ不幸に巻き込まれたり、コミュニケーションが取れずに争いに発展してしまうなどということもあるのです。

このアジアに学校を建てる運動「世界寺子屋運動」を展開するにも、一つのユネスコ協会では限界があるため、いくつかのユネスコ協会が力を合わせることにより運動を大きなものにできると考え、印旛地区ではユネスコ協会同士お互いに連携して活動しています。

今日の会議では、7月末にカンボジアで行われた寺子屋の開所式について、成田ユネスコの木川義男事務局次長と四街道ユネスコの楠岡 巌会長の二人から現地を訪れた報告がありました。この二人は、急な日程にも関わらず私たちを代表して現地を訪れてくれました。

今日の報告を受けて、印旛地区としても直接現地の実情を見たり、寺子屋の運営状況を視察するためのスタディツアーを計画することとして、来年2月ごろ実施する方針を立てました。

私は、過去にボランティアとしてカンボジアを4度訪問していますが、来年2月のスケジュールが許せば久しぶりにカンボジアを訪問する事になるかもしれません。

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2007年8月28日 (火)

9月議会の日程を調整

明後日に議会運営委員会を控えて、議長と議会事務局を交えて9月議会の日程の調整を行いました。今回の9月議会では、これまで慣例としてきた議会の決め事の中で、幾つか思い切って変える試みをしようと考えています。

市民にとっては当たり前と思われる改革内容も、いざ議会として改革を行うとなると様々な議論に発展し多くの障害が発生します。これも長い間成田市議会では、議会改革の議論を真剣に行って来なかった事や、改革を先送りにしてきたと事が原因と言えるかもしれません。

現在の地方議会で求められている改革は何か、なぜそのような改革が求められているのか、と言う初期の議論を丁寧に行う必要性を感じる今の成田市議会です。そのためか、議会改革を実効あるものにしようと6月議会から様々な試みを考えていますが、現在の状況では内容によって険しい改革への道のりも実感しています。

しかし、出来るだけ多くの議員に、改革の進んだ成田市議会を構築するために協力してもらえるように努力を重ねて行きたいと思います。まずは明後日、午前と午後2回開催を予定している議会運営委員会での各委員の反応が気に掛かります。

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2007年8月27日 (月)

内閣改造 国民の思いは?

いよいよ安倍改造内閣、自民党役員人事が発表されました。一部については、既に報道されていた通りでしたが、いわゆるサプライズ人事も少し感じられます。

今回の人事は、次期衆院選に向けての布陣と言えるものです。参院選の結果を踏まえて解散総選挙にいつ打って出るか、今後の支持率など判断しながらそう遠くない時期に総選挙が行われるのではないかと想像しています。

しかし、参院選の結果からは、早期の衆院選を求める声も大きいことが推察出来ることから、今回の内閣改造に対してどのような反応があるのか不透明です。と言うよりも私は、安倍首相が辞職せずに内閣改造によって政権を担当し続ける事に対して、未だ大きな賛意が得られていない状況を感じています。

国民の関心が何にあるのか、また国民が何を求めているのか、政治は常に敏感であるべきです。果たして安倍総理のもとで支持率向上なるのか、暫く答えが出るまで時間がかかりそうです。

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2007年8月26日 (日)

運動会の一日

20070826130913夏休み最後の日曜日、相変わらずの厳しい残暑の中、恒例の遠山地区体育協会主催の運動会が開催され、開会式から後片付けまで参加しました。

私の住む遠山地区には、小学校が5つあります。今日の運動会は、その5つの学区がそれぞれ1つのチームになり、更に知的障害児施設の不二学園の子どもたちを含めて6つの団体が競技性よりも、レクリエーション的な種目を主に地区全体の親睦を主な目的として、暑い1日スポーツを楽しみました。

各種目に参加すると、様々な商品がもらえることもあり、子どもから高齢者まで毎年多くの人たちが参加してくれています。

この運動会は、地区の体育協会役員の方々の尽力により継続して開催されていますが、事前の打ち合わせや準備、また後片付けまで大変な事業です。そして、多くの方々が協力的に参加している姿を見ると、地元地区への誇りと愛着が湧き、更に地元発展のためにも活動しなければ、という思いに駆り立てられました。

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2007年8月25日 (土)

久しぶりの街頭演説

今日は午前中、下の子ども(10ヶ月)の予防接種に行きました。午前中は時間に余裕があったためです。子どもを持つまでも議員として、子育てや教育についての政策等を議論してきましたが、実際に子育てに当たっている現在は、現実の問題として新たに体験したり問題を知ることが多々あります。そのような環境にいる議員として、今後も自ら経験すべきことを率先して行って、市民の目線での政策を提案したり、行政の問題点を指摘して改革を求めて行きたいと思います。

さて、政策集団「夢の会」の同志が立候補している八街市議会議員選挙も本日が最終日であったため、午後からは昨日に引き続き応援に行きました。応援といっても大したことが出来るわけではありませんが、3箇所の街頭演説で応援の弁を述べるためマイクを持ちました。

地元成田と違う土地での街頭演説や応援の演説は、年に数回程度あります。この場合、地元と勝手が違うため述べる内容やストーリーを考慮しなければなりません。また、久しぶりの演説は、自分でも納得できる内容を述べることが難しい時もあります。しかし今日は、昨日2箇所での街頭演説をこなしていた事もあり、初めの演説でもスムーズに入れたような気がします。

その後八街から戻り、地元の盆踊りで踊りの輪の中に入って良い汗をかくことが出来ました。日本の伝統的行事も守るため、このような機会には率先して行動することを心掛けています。

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2007年8月24日 (金)

9月議会へ向けて

昨日視察から戻って通常の活動に戻った今日は、視察中の3日間活動が出来なかったせいもあり、予定が目白押しで特に午後からのスケジュールがかなりハードでした。そして今日は、9月議会の一般質問の締切日で、いよいよ議会が始まる雰囲気が感じられます。

現在議会運営委員会で議会改革を手がけていますが、その中の一つに午前中から本会議を開くことを提案しています。

多数に上る議会改革の項目のうち、この午前中からの本会議開催は今の時代、議会改革の項目として検討をするような内容ではありません。というのは、他の議会では既に長年に亘り午前中の時間を利用して本会議を行っているからです。

成田市議会の会議規則では、本会議を午後1時から開くと規定されていますが、例外規定を運用することで午前中からの本会議を行うことが出来ます。そのため今回は、その例外規定を用いて、成田市議会史上初となる午前中に一般質問を行う本会議を開催しようと考えています。

本会議が午後1時からと決められている理由に、交通が発達していない頃からの会議規則を未だに見直しせず、そのまま運用してきたということがあります。また、開会時間の変更が可能な例外規定がありながらも、過去の慣例を重視してきたため、時代に即した臨機応変な対応を排除してきました。

しかし、この9月議会からこれまでの慣例にとらわれず、新しい議会、開かれた議会を目指して議会改革を進めて行きたいと考え、一般質問を午前中から行う試みをしようと考えています。

この内容を読んだ方の中には、成田市議会の議会改革の遅れを推察される方も多くいることと思いますが、着実に新しい議会を構築していく努力をお約束します。

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2007年8月23日 (木)

成田ー羽田を日本製のリニアモーターカーで!

先ほど、所属している会派「政友クラブ」の視察から戻りました。今回は、先にもお知らせした通り、発展目覚ましい中国の航空事情の一端を視察するため、上海にある浦東国際空港とこれまで国内線用でありましたが、10月から羽田と韓国の金浦空港間でシャトル便を就航する予定の虹橋空港を視察しました。

20070821141252上海では、2010年に万博が開催される予定で、それに合わせて空港を急ピッチで整備しています。浦東空港も現在第2ターミナルビルを建設中で、すでに建物本体の姿が現れ、内装工事に入っている状況でした。

そして最終日の今日は、世界初で実用化されたリニアモーターカーを視察し、実際に空港まで乗車しました。

このリニアモーターカーは、ドイツ製で最高速度431km/h、30kmを約7分半で結んでいます。2010年までには、浦東と虹橋の両空港を結び、国際専用と国内線用の両空港間のアクセスを向上させる予定とのことでした。驚いたことは、現在のリニアは総延長30kmを約1600億円で建設したとのことで、事業費の比較において日本からすると羨ましい限りで、お隣の中国では着々と世界に誇る技術を導入しながら都市の交通ネットワークを建設しています。

現在、成田空港と都心のアクセス向上のため新高速鉄道と北千葉道路の整備が行われていますが、今回の視察で成田と羽田を短時間で結ぶ新たな交通網の整備が必要ではないかと実感しました。

目指すは、「成田ー羽田を日本製のリニアモーターカー」

世界に負けない技術を実用化するためにも良い構想ではないかと思います。

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2007年8月22日 (水)

上海から

昨日から二泊三日で上海に来ています。相変わらず夏風邪が続いていますが、予定どおりのスケジュールをこなしています。
そんな今日は、上海の中心部に近い虹橋空港を視察しました。この空港は、十月から羽田空港とシャトル便が運航され、現在その準備が急ピッチで進められています。
上海の浦東国際空港と国内線専用の虹橋空港は、成田と羽田との関係によく似ているため今回両空港を視察しています。
限られた時間の中ですが、夏風邪に負けないように頑張って視察を続けます。

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2007年8月20日 (月)

夏風邪のようです

先週末からのどの痛みが続き、今日になって風邪の症状がかなりつらくなりました。そのため午後からの予定はすべてキャンセルし、事務的な仕事に切り替えました。

本来であれば、今日は全国若手市議会議員の会の総会に出席する予定でした。今年の総会は、現会長が市川市議会議員の高橋亮平君が務めているため、市川市での開催で、千葉ブロックの一員としてもどうしても出席しなければならなかったところです。また、私と同じように若いときから市議会議員として活動している全国の仲間が集まり、情報交換が出来る貴重な機会でしたので、是非とも参加したいと考えていました。しかし、明日からの会派の視察も控えているため、思い切ってキャンセルしました。

明日からは2泊3日で中国の航空事情を視察するため上海へ行く予定です。まだ視察の準備も済んでいませんが、明日早目に起きて荷物等をまとめたいと思います。

ということで、23日に帰国するまで書き込みは出来ませんが、帰り次第視察の内容を含めて報告いたします。

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2007年8月19日 (日)

同志を激励 八街市議会議員選挙告示

昨日は、梅雨明け後はじめて涼しさを感じる日となりました。梅雨が長引いていた頃、いつ夏が来るのかと待ち遠しい気持ちもありましたが、再び暑くなった今日は、爽やかな風を感じる秋が待ち遠しくなりました。

そんな今日は、政策集団「夢の会」のメンバーである山本義一八街市議の4回目の出陣式に参加しました。私を含めたほかのメンバーは、全員が統一選で選挙を戦っているため、お互いの選挙の応援を直接行えませんが、今日の出陣式では全員が顔をそろえることが出来ました。

地元の多くの支援者を前に、出陣式が無事執り行われ、終了後には早速遊説隊と街頭演説に参加し、街頭から直接支持を訴えました。

今回の八街市議選は、22議席の定数に対して26陣営が立候補し、まさに暑い1週間が始まったわけです。この熱い戦いに「夢の会」としても、同志の勝利を目指して出来る限り支援する予定です。

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2007年8月17日 (金)

9月議会の準備開始

お盆が終わって8月も後半になり、久しぶりに会派の打ち合わせを午前中から行いました。9時からは来週に控えた視察の内容について最終的な確認と打ち合わせを行いました。

私の所属する政友クラブでは、今年度空港関連に視点を当てて成長著しい中国の中でも、上海の浦東国際空港とリニアモーターカー、また今年10月から羽田空港とのシャトル便が就航する虹橋空港を視察する予定です。なお視察の内容については後日報告します。

10時からは、会派全体で9月議会へ向けての打ち合わせを行い、個々の議員の一般質問の内容について調整、提出が予定されている請願への対応、また懸案となっている問題について討議を行いました。

午前中いっぱい中身の濃い時間を過ごしましたが、予定した時間もあっという間に終わり、残された問題等については来週の視察中の時間も利用して話し合いを持っていくこととしました。

それぞれの議員とも、6月議会が終わってからしばらく地元の行事等に時間を費やしてきたようでしたが、お互いに情報交換を行い、いよいよ9月議会へ向けて本格的に動き始めたという感じです。

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2007年8月16日 (木)

早朝の地震 千葉県東方沖が震源

今朝4時過ぎ、急な地震で目を覚ましました。いきなり強い縦ゆれを感じましたので、震源が近いことを悟り、しばらく揺れの推移を見守りましたが、心配の無い範囲の地震であると判断しました。地震は、個々に異なる特性を持っていますが、初めの数秒で最大の加速度が出ることが一般的であるからです。

その後のニュースで、千葉県東方沖が震源であることがわかり、午前中を中心に何度も同じ震源の地震が発生しました。

千葉県東方沖といえば、20年前の震度5を計測した地震の震源地と同じところです。この地震は、関東地方で関東大震災以来はじめて死者を出した地震としても知られ、建物を中心に大きな被害をもたらしました。

新潟での地震からまだ1ヶ月、記憶に新しいところで、地震に対する恐怖は多くの方が持っているものと思います。しかし、これまで千葉県をはじめ、関東地方では関東大震災以来大きな地震を経験していないため、地震に対する意識が薄れている傾向があります。

実は、千葉県東方沖は、地震の巣とされており、定期的に大きな地震が発生する地域でもあるため、今日の地震を契機に、私たちの住む地域でも大きな地震が発生する可能性があることを意識して欲しいと思います。

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2007年8月15日 (水)

「白い恋人」の衝撃

北海道へは、年に1度ぐらいのペースでここ数年訪れています。そして北海道と言えば、多くの食べ物を連想し、観光客も海の幸をはじめ食を目的の1つに挙げる方も多くいるはずです。全国の観光地で訪れたい地域として、北海道が高い人気であることも知られ、観光産業によって地域が支えられている代表的地域でもあります。

その北海道土産と言えば、代表的なものとして「白い恋人」や六花亭のバターサンド、ロイズのチョコレートなど、挙げればきりが無いくらい多数に上ります。

これも、北海道という観光地が地域を挙げて様々な努力をしてきた結果であり、また訪れる人々を楽しませてきました。

その代表的な石屋製菓の「白い恋人」で、賞味期限を引き伸ばしていた事が本日明らかになり、更に他の製品からも食中毒の原因ともなる黄色ブドウ球菌が検出されていたこともわかりました。

最近の北海道では、「ミートホープ」の牛肉偽装事件が記憶に新しいところですが、この事件が大きな問題になっていた同時期に、同じ北海道内で石屋製菓内部でも既に問題が発生していたようです。石屋製菓と言えば、北海道の代表的な企業に成長し、サッカーチームの有力スポンサーとしても知られています。

食の安全が益々問われている昨今、有効な再発防止策が求められており、行政のみならず政治的にも責任が問われているものと思います。

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2007年8月14日 (火)

盆踊り

最近は市内でも盆踊りが減少していますが、第29回目を向かえた八代地区の盆踊りに参加して先ほど帰宅しました。相変わらず猛暑が続いていますが、日中暑いせいもあって夜は幾分涼しさを感じました。それでも踊りの輪の中に入り、2,3曲踊ると結構汗をかき、夏の風物詩の一時を過ごしました。今日は、市内4箇所で盆踊りが行われたそうです。

かつて盆踊りを行っていた地区でも、時期を変えて夏祭りとなったり、参加者の減少から取りやめるところもあるなど、盆踊り1つを見ても伝統的な文化が消えつつあります。そのような状況の中で、今日参加した八代の盆踊りは伝統を守り、まさに老若男女地区を挙げて盛り上げていることに敬意を表するものです。

盆踊りとは、平安時代ごろに始められた念仏踊りがお盆の行事と重なり、霊を迎えたり亡くなった人を供養するための行事に徐々に進化したものだそうです。

約1時間踊りに参加してひと汗かき、本来の盆踊りの趣旨よりも私自身は楽しく陽気な時間となりました。

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2007年8月13日 (月)

世間はお盆休み でも・・・

今年は、梅雨明けが遅かった分それを取り戻すかのように全国的に猛暑が続いています。避暑地へ出かけた方も、思わぬ暑さに驚いているのではないでしょうか。

お盆休みで行楽各地や、高速道路の混雑が伝えられました。多くの皆さん方は、お盆休みをそれぞれ過ごされていることと思います。

私は、毎年のことですが、お盆休みといっても休むことが出来ず、どちらかというと1年の内で忙しい時期になります。この期間に、多くの支援者の方と顔をあわせ、ご意見などを伺える機会を得ることが出来ます。

その中で、2人の方からは、小泉成田市長の働きぶりに着いてという共通の問い合わせがありました。やはり、前市長の辞職によって新たに誕生した小泉市長の働きぶりが気になるようです。この問いに対して、あまり多くを語ることはしませんでしたが、「一生懸命市民のために働いていると思います」とお答えしました。

しかし、実は私自身の政策や活動についての評価を頂戴したかったのが本音で、市長と議員の力の差を少し思い知らされた気がします。

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2007年8月12日 (日)

日航機墜落事故から22年

今日は、日航機東京発大阪行き123便が群馬県の御巣鷹山に墜落して、乗員乗客520人が亡くなった事故から22年目です。

この事故の記憶は、私としてもいまだ鮮明で、航空業界に非常に興味を持っていた私としても大きな衝撃でした。特に成田空港の敷地まで直線距離にして僅か500mの土地に住む私としては、毎日の多くの離発着を目の当たりにして他人事のように思えなかった事を覚えています。

航空機事故は、事故発生の確率が非常に少ない反面、一度事故が発生すると大きな被害が出る特徴を持っています。

成田空港を地元に持つ成田市としても、毎年様々な訓練をいざというときのために行っています。幸い、開港から間もなく30年になろうとしている成田空港では、関係者の尽力もあり大きな事故発生はありません。

しかし、空港周辺や騒音地域の方々からは、事故発生の際の対応、特に救助活動や医療支援など常に懸念を持った声が寄せられているのも現実です。

成田市は、大規模な国際空港を擁する都市として、自治体の責任と対応も他の都市と比べると特徴的なものが数多くあります。今後も、空港の利点を活かしながら、いざという時のための備えも様々な角度から検討を加えていく必要があると考えた22年目の今日でした。

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2007年8月11日 (土)

先祖を思う

二日ほど書き込みを休んでしまいました。理由は、父方、母方の祖父母の遺骨が分骨されている身延山久遠寺にお参りに行っていたためです。この久遠寺は、日蓮宗の総本山で、山梨県の身延町にあります。

小池家のお墓参りも地元三里塚にありながら年に1,2度しか行っていませんでしたので、お盆を前に思い切って家族を連れ山梨まで足を伸ばしました。

妻とともに今年の選挙が無事に終わったことと、昨年10月に長女が生まれ新しい家族が誕生したことの報告をしました。

そして、遠い記憶の祖父母との思い出と受けた愛情を思い起こしました。

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2007年8月 8日 (水)

空港も競争の時代突入か

成田空港の2本目の滑走路を2,500mに整備する工事が着々と進められています。また、遠く不便という利用者の不満の声を解消するため、巨額の税金を投入して都心と成田空港を結ぶ新たな鉄道と道路の工事も進んでいます。

その一方で羽田空港の国際線を充実させるべきとの声や、今月2日には関西国際空港の2本目の滑走路が供用開始され、中部国際空港とともに本格的な24時間運用の国際空港としてその存在が目立ってきました。

これらの国際空港が現在ターゲットとしているのが航空貨物で、これまで圧倒的シェアを誇っていた成田空港の国際貨物がこれまで通り年々増え続けるのか心配なところです。実は、既にここ数年の成田空港の貨物取扱量の伸びがほとんど無く、頭打ちの傾向が見られます。

これには様々な原因があるため、単純な推測をすることは出来ませんが、羽田、中部、関西、ほかの地方空港ですら航空貨物の取扱量を如何に増加させるか戦略的な取り組みも見られるところです。

成田地域にとって無くてはならない成田国際空港、その中で最重要とも言える航空貨物産業を今後どのように強化していくか、これまでとは違う戦略が必要な時代に突入しています。

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2007年8月 6日 (月)

議会運営委員会 草加・流山市議会を視察

今日も暑い日でした。幸い、議会運営委員会の視察のため、バスでの移動と屋内での視察がほとんどであったため、厳しい暑さからのがれることが出来ました。

今日の視察は、議会改革を進めている中で、議場の音響の改修を行う必要に合わせて、議会のあり方を見直し議場そのもののレイアウトについて特徴的な市議会を参考にするために行ったものです。主な視察項目は、以下の通りです。

  • 対面式レイアウト
  • 一問一答による質疑
  • インターネット中継
  • 委員会の公開

Img_0449対面式とは、議員と市長側の執行部が相対して議論を交わすものです。これまで多くの自治体の議会では、市長も議員も1か所の演台から、議員と傍聴者に向いて発言をしてきました。これは、議院内閣制の国会の議場の形式を模したためで、市長も議員も市民から直接選ばれる2元代表制には相応しくないとの議論が最近特に顕著です。議会は執行機関に対する監視機能と政策を立案し議会の場において議論し、政策をぶつけ合う事が求められているため、執行機関に対面した形式で質問や政策提言を行うべきというものです。

また、成田市議会の質問の形式は一括質疑一括答弁で行っているため、論点が明確に解りやすくなる一問一答形式の採用についても検討を始めました。

インターネット中継については、すでに先進事例を多く見ることができますので、開かれた議会を目指す上でもできるだけ早い段階において導入したいと考えています。

各常任・特別委員会の公開についてですが、成田市では一般公開していません。他市では既に多くの議会で一般公開が当然に行われていますので、公開の方向に進んでいきたいと思います。

しかし、すでにこのブログでも触れましたが、議会改革の項目は20を超え、それぞれが個別あるいは複合的に絡み合うものであるため、いましばらく時間を要して検討しなければならない内容もあります。

今日の視察でも、参加者の一部から現在の成田の形式や運営方法について、問題意識を持っていない意見も出されていますので、改革の道のりは平坦でないようです。

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2007年8月 5日 (日)

スカイカップ開幕 三里塚祇園祭2日目

20070805084015  昨日よりも暑かった今日は、大会の会長を務める草野球の「スカイカップ」の開会式に参加しました。この大会は、当初「小池まさあき杯」として発足し、その後現在の「スカイカップ」に改称して、既に10年を経過しています。

中学校や高校で野球に打ち込み、その後社会人になっても野球を楽しみたいと言う人々が集まり、現在は8チームが参加して総当たり戦を行っています。大会初日となった今日は、特に暑い日となりましたが、いざ試合が始まると各チームとも真剣勝負で、暑さも関係ないようでした。

20070805151002その後、地元の三里塚に戻り、お祭の2日目に参加しました。日差しも強く、非常に暑い日でしたが、年に一度のお祭ということもあって、まさに老若男女、多くの人々が楽しんでいました。

このお祭りが終わると、すぐにお盆を迎えあっという間に9月となります。毎年のことですが、このお祭り後から9月議会までは非常に短く感じますので、時間を大切に次の議会の準備も進めて行きたいと思います。

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2007年8月 4日 (土)

三里塚祇園祭1日目

20070804102923暑い夏がようやくやってきました。私の地元三里塚で一番盛り上がるお祭りの2日間です。

三里塚祇園祭が現在の形で行われるようになって、まもなく30年になろうとしていますが、一時お祭ではなく盆踊りが盛んに行われていたことを子どもながらに記憶しています。その盆踊りの前は、やはり4つの町内でそれぞれ山車を所有し盛んにお祭が行われていたそうです。

そのような歴史を持つ地元のお祭の2日間は、出来る限り参加するよう心掛けています。そして今日も、いくつかのスケジュールをこなしながら1年に1度の お祭1日目を楽しみました。

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2007年8月 3日 (金)

e都市ランキング

今日は午前中に今年第2回目となるNARITA花火大会の打ち合わせを行い、その後友人と成田のIT戦略の現状と今後について議論しました。その友人から示されたのが「e都市ランキング2007」で、全国1606自治体の情報化進展度についての評価ランキングでした。

この評価については、私もかつて購読していた雑誌の特集で目にしたことがあり、久しぶりのデータでしたが、この3年間でなんと成田市は順位を大幅に下げていることが判りました。

最新のデータでは、1位が千葉県市川市(94.2点)、2位神奈川県藤沢市(93.8点)、3位兵庫県西宮市(92.8点)で、同じ県内にある市川市は毎年上位を維持しています。一方、成田市は277位(62.5点)と上位からは大きく水を開けられています。

確かに成田市の行政としての情報化への取り組みは、先進自治体と比べると遅れていることを理解していました。そのため、議会の本会議の場においても10年前くらいから情報化戦略の重要性を訴えてきましたが、いまだに平均レベルから脱することが出来ていません。

しかし、改めて順位付けされた成田市の結果を見ると、今一度情報化戦略を重要政策と位置づけ、確実に進展していくIT技術に遅れない自治体づくりを提案し続けなければならないと実感しました。

また、友人との今日の議論では、携帯電話の重要性を意識したIT戦略の重要性が増すことについての意見の一致を見たところです。

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2007年8月 2日 (木)

赤城農相更迭への反応

安倍首相が赤城農水大臣を事実上更迭したそうです。関係筋によれば、赤城大臣は官邸に呼ばれた際、自ら辞表を用意していなかったため、その場で辞表を書いたとか。つまり、官邸に呼ばれた理由を理解していなかったと言うことで、辞意もなかったと考えるべきでしょうか。

その後の報道で、安倍首相の対応に対する様々な批判が明るみに出てきました。その内容は主に、もっと早く辞めさせるべきだったというものです。

しかし、なぜ今になって自民党内からそのような批判が明るみに出ているのか私は疑問に思います。なぜなら、赤城大臣の事務諸費問題は、参院選前から報道され続けていた事であるにもかかわらず、辞めさせるべきであると言う声は、これまで大きな意見として聞こえてきませんでした。

自民党内の今の事情が垣間見られる出来事ですが、国民の多くが参院選後においても自民党に対して厳しい目を向け続けてしまうような対応に写るのは私だけでしょうか。

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2007年8月 1日 (水)

8月の梅雨明け

ようやく今日、梅雨明けが発表されました。平年と比べると12日遅く、昨年比でも2日遅いそうです。既に8月、暑中見舞いを出す間もなく残暑見舞いとなるような今年の夏の到来です。

20070801163741今日は気温も上がり日差しも夏らしかったので、久しぶりに役員を務める保育園の特設の田んぼを見に行きました。日ごろから各地の田んぼの稲の生育状況を見ては保育園の田んぼの状況が気に掛かっていましたが、今のところ順調に育っているようです。ただ、田植えの時期が遅かったためだと思いますが、まだ稲穂は出ていません。

梅雨時期の天候は、稲の生育に影響を及ぼし、特に7月頃の日照時間が重要です。そのため今年のこれまでの天候がどの程度米の収穫に影響するのか少し心配な気持ちを抱いています。

中国への米の輸出が始まり、日本の農業は、これまでの守りからいよいよ攻めに転換しつつあり、今後の世界市場を見据えた新たな展開に私個人としても大きな興味と期待を持っています。その意味においては、遅い梅雨明けの影響が米の収穫に対して、最小限であるように願うものです。

もちろん、私の保育園の田んぼでも大きな実りを期待しています。

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