国際市民フェスティバルの実態
成田と言えば、国際都市。成田市も国際空港の様々な恩恵を受けて成長をしてきました。そして、様々な国の人々と日常的に触れ合うことが出来る国際色豊かな都市であることは間違いありません。
成田市では、 この国際性豊かな特長を活かして様々な事業を展開していますが、そのうちの1つである「国際市民フェスティバル」が本日国際文化会館で開催されました。
成田市のHPによると「国際市民フェスティバル」について、”・・・・・成田市の特徴を生かすと共に市民と外国人との様々な交流を促進する事業です。”と書かれています。しかし、ここ数年私も様々な立場で参加していますが、残念ながらその目的を果たしているとは言いがたい状況が続いています。
写真で見る限りは、外国人との交流が行われている様子が伺えますが、実はこれはほんの一部に過ぎず、参加者も決して多いとは言えません。特に今日は、一日雨が続いていたこともありますが、それにしても一般の外国人の参加はほとんどありませんでした。
また、参加団体は、準備から後片付けまでボランティア的に協力していますが、行事の趣旨には程遠い状況の一日だったともいえると思います。
この状況に対して、会場で成田市教育行政の事務方トップである教育長と意見を交わす機会を得ました。すると、やはりこの行事の現状に問題を感じ、抜本的な見直しの必要性を述べていました。
午後4時半前にほとんどの団体が後片付けを終了し、会場を後にして行きましたが、 教育委員会や国際交流を所管する市の職員の皆さんが一生懸命行事を支えている姿が印象的でした。
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