成田高校唐川投手 ロッテ入団が意味するもの
昨日、プロ野球のドラフト会議があり、注目選手の交渉権をどこの球団が獲得するのか興味のあるところでした。
最近では、プロ野球のテレビ中継も少なくなり、プロ野球人気も無くなってきているのかとも思えますが、他のスポーツと比べるとまだまだ根強さがあると思います。
さて、そのドラフト会議で私なりに注目していたことがあります。それは、成田高校の唐川投手が千葉を地元とするロッテに1位指名され、そのロッテが交渉権を獲得できるのかということです。結果は、ロッテと広島が1位指名し、抽選でロッテのバレンタイン監督が自ら交渉権を手にしました。今のところ、唐川投手もロッテへの入団に前向きなようなので、地元成田から地元千葉の球団への入団が濃厚です。
そこで、この出来事が意味するものという事が出てきます。ロッテが地元千葉の球団となってもう久しくなりましたが、東京圏にあるため地元千葉の球団と言ってもまだまだ関心が薄いのが正直なところではないでしょうか。
成田では、早くからロッテマリーンズ成田後援会が立ち上がり、地元の球団を応援する体制がつくられています。そして、その地元成田後援会が望むことは、ロッテマリーンズの2軍の本拠地を成田へ誘致したいとのことです。
実はこの話も先週末に聞いたことですが、成田後援会としてはその実現に向けて努力をしているようです。今のところ、そのような話があるという段階ではありますが、ロッテ側も現在の場所から移りたいという考えもあるようなので、双方の考えが合致すれば実現性が見えてきます。
そして、今回のドラフトで地元成田の唐川投手を1位指名し交渉権を獲得した事も、成田後援会にとって望んでいた最大の結果です。
私としても、地元の財政負担等の問題もありますが、成田としての都市ブランドを高める一環としても前向きに検討するべきことであると考えています。
| 固定リンク
コメント