成田空港の使い勝手
先ほど香港国際空港の視察から戻りました。現在修学旅行シーズンに当たっているそうで、良い時間帯の便が取れず、成田着は午後9時25分でした。
A滑走路に着陸してから第2ターミナルのスポットに着くまで約30分を要し、使い勝手の悪い成田国際空港のイメージを実感し、この原油高の折、航空会社にとっても長い地上走行が強いられる成田空港は、あまり良いイメージを持っていないのではないかと思うほどでした。
これに対して、さほど面積も変わらない香港国際空港は、毎年利用者からの評価も世界で1,2位を争う実力の持ち主で、その差は随所に歴然と現われている気がします。「空港をつくる」コンセプトにおいて、特に施設面では、何か文化的あるいは人種的な違いがあると理解するしかないような違いが現実に存在しています。
しかし、今の現状を嘆くばかりでは始まりませんので、成田地域の財産である成田国際空港を地域としても世界に誇れる空港に育てるため、応援していく必要性を強く感じた次第です。
さて、明日は午後から決算特別委員会の意見取りまとめ会議が開催されます。
これは、来年度の予算にも大きな影響を及ぼす内容となりますので、私自身の考え方も反映されるように望みたいと思います。
| 固定リンク
コメント