« 国際色豊かな成田を実感  | トップページ | 視察地を慎重に選定中 »

2007年12月13日 (木)

薬害肝炎和解案に対して

今日、大阪高裁からいわゆる「薬害肝炎」の和解案が示されました。本来であれば、7日に示される予定でしたがそれが延期されていたものです。

「薬害肝炎」とは、手術や出産時などに止血目的で大量に使用された薬剤によって肝炎に感染したというもので、アメリカではすでにその危険性が指摘され販売停止になっていたにも拘らず、日本では約30万人に投与されてしまったというものです。結果的に多くの女性などがC型肝炎に感染し、その治療に苦しむとともに、感染すら知らない人々が多くいるという事実があります。

なお、C型肝炎は、肝がんになる確率が異常に高いといわれています。

今回成田市議会でも”「肝炎問題の早期全面解決とウイルス性肝炎患者の早期救済を求める意見書」の採択を求める請願”が提出され、すでに委員会では全会一致により採択すべきものという結論が出ていま。

この中には、被害者すべての救済の内容も含まれているため、今回の和解案とは隔たりがあります。

私も直接請願の提出者とお会いし、この問題の重大さを深く受け止め、会派として紹介議員となることも決めたことから、今回の被害者に対する補償などを時期で限定している和解案に対しては不満を感じています。

特に被害者の生活や負担を考えた場合、心が痛みます。

今後国が政治判断をするものと思いますが、これまで多大な苦しみをしてきた被害者と、未だ感染を知らずに生活している被害者のことを思うと、福田首相の原告側への歩み寄りを期待するものです。

|

« 国際色豊かな成田を実感  | トップページ | 視察地を慎重に選定中 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 薬害肝炎和解案に対して:

« 国際色豊かな成田を実感  | トップページ | 視察地を慎重に選定中 »