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2008年3月14日 (金)

羽田空港について勉強会

今日は定例の会派勉強会を開催しました。

毎回外部から講師を招いて様々なテーマを設定していますが、今回は国土交通省海事局総務課長の蒲生氏と成田空港問題に長年かかわり共生委員会の代表委員である山本雄二郎先生をお招きし、成田空港の将来のあり方に視点を置いて、国際化が着々と進められている羽田空港の現状と将来の可能性について説明を受けました。

蒲生氏は、10年前に当時の空港公団に国土交通省から出向し、その後中部国際空港の建設や航空管制業務に携わり、2年間羽田空港長を務めたという経歴を持っています。

また、空港公団時代から成田空港は、年間40万回を超える発着回数が可能であるという持論を展開した事もある人物です。

今日のお話の中で、羽田空港の限界が存在しつつも、”成田の動向”によってはその限界を財政技術両面によって超える事は可能で、更なる大きな発展が可能であるとの指摘がありました。

この成田の動向とは、国際航空需要が今後も続く中において、成田がその役割を担えるのかどうかという事で、仮に成田が2500M滑走路完成後22万回の発着回数で頭打ちとなるのであれば、将来の航空需要の増加を羽田が担っていくというものです。

3月25日には改めて成田空港の可能性として30万回の処理能力が説明される予定ですが、成田の将来を考えるとあまり猶予が無いことが今日の勉強会で明らかになりました。

また山本先生には、共生委員会の役割について質問させていただきましたが、時代の変化と共に共生委員会のあり方を見直す時期になっているとの認識で、近いうちにその方向性を出すことになるとの見解を示していただきました。

今回の勉強会は、普段接することの出来ないお二人にお忙しい時間を割いていただき、中身の濃いものとなりましたが、更に参加した会派のメンバー誰もが成田のおかれた厳しい現状と、地域が真剣に将来に向けた議論を始めて行かなければならない時期の到来を認識したことと思います。

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