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2008年5月30日 (金)

ブログについて

最近は様々なブログが存在し、政治家の多くも活動の報告や政策などを訴えるツールとして活用しています。

私も昨年の選挙前からこのブログを始めました。ホームページの公開は早い方であったと自負していますが、ブログについてはどちらかというと後発です。

つい先日、他市の同世代の議員と意見交換した際、このブログが話題として挙がりました。

意見の中で、「ブログの普及に伴って毎日様々な内容を書き込んでいたが、現在は中止している」というものがありました。その理由を尋ねると、「ブログの危険性」を指摘していました。

私としては、現在もこのブログをほぼ毎日更新していいて、不都合を感じた事はありませんが、友人の議員いわく、

  • すべての情報を明白にすると適正にその情報が扱われなかった事がある
  • 政治には様々な活動があるのですべて公開できない場合もある

また、「正直に言うと、たまにはあえて書くほどのテーマが無い時もある」という意見もあり、実はこれについては私も同感してしまったところです。

このブログについての話題に対して、参加者一同一致した意見は、

  • 議員の活動や政策的な考え方などを出来る限り公開する事は重要である
  • 一方的に情報の提供を行っているため、事実との相違があってはならない
  • 他人の批判と受け止められるような内容は書き込まない

当然の内容ですが、多くのブログが存在する中で問題のある内容が含まれている事も事実のようです。

私としては、今後もできる限り活動の報告の場として活用していくつもりですので、たまには政治的な内容から離れたりプライベートな事も書き込みながら毎日の更新を心がけていきたいと思います。

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2008年5月29日 (木)

6月は議案18件

6月議会に提案される議案が明らかになりました。人事案件5件を含み全部で18件です。

このうち、第1号議案には「教育委員会委員の任命の同意を求めるについて」が提案される見込みで、4月末から空席になっていた教育委員の補充が行われます。

教育委員が議会で同意されると、教育委員会議が開催されて教育長が互選によって選ばれる運びとなります。

1月末から教育長不在の状況が続いていたわけですが、今回市長より新たな教育長候補となるであろう教育委員が提案される運びとなりましたので、多くの課題を抱える教育委員会が組織として正常化するものと思います。当然議会の判断として同意することが前提ですが。

現段階では、新たに教育委員として提案される方の固有名詞は明らかになっていませんが、重要な成田市の教育行政をけん引出来るリーダーの誕生を期待したいと思います。

さて、現在午後7時30分、市役所からつい先ほど戻ったところですが、このまま消防団の打ち合わせに向かいます。

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2008年5月28日 (水)

外郭団体の今後

今日はいわゆる「地区社協」のひとつである遠山地区社会福祉協議会の定例理事会が開催され、副会長として出席、会の司会進行を務めました。定例理事会と称していますが、内容は総会です。

各地区から理事が集まり、特に地区内の中学校、小学校すべての校長先生もそれぞれ監事、理事として出席していただきました。

さて、この地域の社会福祉協議会の上部団体として、成田市社会福祉協議会があり、現在ではニュータウン地区にある保健福祉館の管理運営などを行っています。

各市町村にそれぞれ存在する社会福祉法人ですが、公的な要請に伴って設立されたため職員の処遇も市の正規職員と同格に扱われてきました。

また、その他にもいわゆる外郭団体として成田市では、国際文化会館を管理運営している財団法人成田市教育文化振興財団、中台体育館内にあり市内の運動施設や公園を管理している財団法人成田市開発協会があります。

これらの団体は、それぞれ公的な要請に従った設立されたものですが、民間でできる事は民間へという流れから、設立当時の考え方から大きな転換が求められています。

しかし、行政の都合によって設立した団体であり、それぞれには団体からの給与取得によって生計を営んでいる職員も存在します。行政の効率化を図るため、今になって一方的に団体の存在を否定するかのような動きは慎重にしなければなりません。

今後、成田市としてもこれまでの経緯を踏まえて、外郭団体への指導を本格的に行う必要があるのではないかと、地元の社会福祉協議会の総会に出席しながら、特に社会福祉協議会の今後の在り方について考えていました。

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2008年5月27日 (火)

消防シーズンです

5月も下旬となり、毎年恒例の消防ポンプ操法大会が近づき、各地の消防団では6月8日の成田市大会に向けて練習が盛んに行われているようです。

昨日も、地元の小学校前を夜間に通った時、普段であれば真っ暗なグランドに投光器の明かりが消防団員を照らしていました。

私の所属する三里塚消防団でも、今年の大会には出場できませんが、来年を見据えて隔日で夜間練習を行っていて、今日は午後8時から11時まで練習を行いました。

「消防団」と聞くと、一昔前までは様々なイメージを持たれていましたが、今や唯一の地元の青年層組織として貴重な存在であり、特に大会へ向けての練習風景はまるで学生時代の部活のようです。ただ、今年は大会へのプレッシャーも無いため、和やかな雰囲気もかなりあります。

一昨年私の所属消防団は、成田市で優勝、印旛支部大会で準優勝、そして千葉県大会で6位という成績を納めることが出来ました。当然その陰には、多くの方々のご協力と何より選手や団員の努力が実を結んだのだと思います。

今年の練習は6月中旬ごろまでの予定で今後も続きそうですので、議会日程との兼ね合いがそろそろ生じてきます。

しかし、今日の選手の一生懸命な姿を見て、地元に帰っては一消防団員としての役割を果たし、協力できるように出来る限りスケジュールを調整しなければとの思いを強くしたところです。

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2008年5月26日 (月)

息子の成長を垣間見る

今日は午後から騒音対策地域連絡協議会の常任理事会に出席し、6月14日に予定されている総会の内容について協議しました。

その後は、短時間でありましたが議会事務局で職員と6月議会と今後の議会運営について意見交換しました。しかし、局長、次長が他の打ち合わせで不在であったため、最終的な内容の確認等については、議長を交え改めて行うこととしました。

その後、昨夜から目が腫れている長男を保育園に迎えに行き、眼科へ連れて行きました。幸い夕方からは、スケジュールが空いていたため私の出番となったわけです。

初めて行った眼科医院でしたが、その混雑の凄まじいこと。午後4時過ぎに受付をして、順番が来たのが午後6時30分ごろ、診察と薬をもらって全てが終わったのが午後7時でした。

今日は月曜日ということもあって、学校帰りの子どもの患者さんが多かったせいもあったようですが、慢性的に混雑しているとの事でした。

しかし、待ち時間は非常に長かったのですが、医師の先生の対応もよく診断も適切であったので一安心です。混雑しているという事の意味がその対応にもあるのかもしれません。

その後、息子と水入らずで夕食を済ませ帰宅しました。メニューは息子のリクエストでお寿司。当然回転寿司です。

間もなく4歳になる長男ですが、私と二人きりで病院に行き、長時間診察を待ち、父親とだけでも全く問題なく外食が出来るほどに成長したことを少し嬉しく思えた今日の日です。

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2008年5月25日 (日)

成田地域11市町村合併 否決の理由

今日は、午後4時から「活力ある国際空港都市づくりシンポジウム」と題したシンポジウムが成田市役所で開催されました。

既に周辺の自治体でも開催され、今回成田市での開催となりました。参加者はおおよそ300人程度であったと思います。

今日の内容を一参加者として聞いていましたが、幾つか疑問な点もありました。

まず1つは、更なる合併の推進と空港そのものの拡充整備の関係です。

合併を推進することで、この地域が更に大きな発展を目指せるというのが主催者の考え方ですが、これに対しては真っ向から反対するものではありません。むしろ、成田地域の将来を考えた場合、下総・大栄との合併後2年しか経ていませんが、更なる合併議論の必要性を認識しています。

しかし、成田空港の置かれている現状、最近の危機感などから始まっている、空港そのものの処理能力の拡大や空港の施設整備については、合併そのものと直接議論として結び付けるには無理があるように感じました。空港の設置者や運営会社の方針によるところが大きいからです。

この地域の将来を考えた場合、議論して行動すべきは、優先順位として空港のあり方ではないでしょうか。ただし、それは当然成田だけで議論できるものではありませんので、周辺自治体との連携が必要であることは言うまでもありません。そこで最終的な自治体のあり方として合併という機運が高まる可能性はあると思います。特に芝山町や富里市との連携は成田市としも最も重要な関係であると考えています。

さて、今日のシンポジウムで元成田市長が、平成15年3月議会での合併協議会設置議案が市議会によって否決され、提案者としての責任を取って市長を辞任した事を説明していました。

その中で、市議会の反対意見としては、「成田市の財政力が低下するという理由であった」とありましたが、当時議案に対して反対して今日の会場にいた私としては、否決の理由の説明があまりにも簡単であったことを残念に思いました。

そもそも平成8年以降、地方分権の流れに沿って合併という選択肢を成田市としてどのように扱うのか、議論の必要性を市議会で訴えてきましたが、全くそれに着手しなかったのは元市長であったのです。

そして、平成14年の9月議会、私は「不作為の不利益」を防ぐ意味でも、一般質問において市民に対して情報を提供し、合併論議を促す必要性を訴えました。なぜならその時点で既に成田市としては「自主的な機運の情勢を待って慎重に対応する」という方針を公式に打ち出していたからです。

ところが、この議論からほんの僅かな期間に、当時の成田市は市民に対してほとんど情報も提供しないまま大合併構想に動き出し、構成市町村も何度も変わるという、理解できない政策の大転換が行われました。

その後、成田市の提案に対して多くの自治体が合併に前向きである意向を表向きは示しましたが、成田市の思いをよそに、他の自治体ではそれぞれの利益を如何に確保するかなど、様々な思惑も見え隠れしていました。私はそのような状況下において、かつ前準備もほとんど無い中での法定の合併協議会設置は危険であるという判断がありました。

また、成田市においても真の合併議論を進めるためには、「とりあえず11市町村で合併協議会を設置して前に進みたい」というような考え方であったため、合併特例法の期限内に理想的かつ実現可能な合併を目指すためには、白紙に戻す必要性を感じていたのです。これはあくまでも合併の推進すえ為の判断であって、決して単純に成田市の財政力の問題だけに固執した思いなどは無かったのが事実です。

当時の反対、賛成、議員それぞれの意見は様々ですが、今日のシンポジウムで言うような単純な議論として市議会が扱ったという思いは全くありません。

過去の経緯について長くなってしまいましたが、今後のこの地域のあり方として、合併の議論の必要性を私も認識しています。過去に成田市議会が否決したことがこの地域の大きな誤りであったというような説明は、受け入れがたいものがありました。

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2008年5月24日 (土)

各行事で充実した情報交換が出来ました

今日は地元の本城小学校の運動会があり、来賓として出席しました。

運動会といえば秋、というイメージが強いのですが、最近はこの時期に運動会を開催しているところも多くあるようです。成田市内では、市内公立小中学校41校のうち、この時期に運動会を開催しているのは小学校2校のみです。

数日前から天気が心配されましたが、無事に全ての競技を終了できました。

4月に入学したばかりの1年生にとっては、僅かな期間で大きな行事への参加となり、まだぎこちなさも見られましたが、立派な小学生となって毎日を過ごしていることが伺えました。

午後からは、建築士会の総会懇親会、地元消防団の副分団長就任のお祝いの会、同窓会の打ち合わせと、ほとんど時間に余裕がありませんでしたが、多くの人々に会うことが出来て久しぶりに充実した情報交換の時間を過ごせたように思います。

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2008年5月23日 (金)

グレートジャーニー

20080523142328 今日は午後から「グレートジャーニー」という旅をしている医師、冒険家、写真家、大学教授、作家など多くの肩書きを持つ関野吉晴氏の講演を聞く機会を得ました。

テレビ番組で見たことのある方も多いと思います。

思ったよりも身体の小さな方で、世界の厳しい環境の中、文明の力を使わずに旅を続けているとは思えない、そんな第一印象でした。

約1時間半の講演から、私がこれまであるいは今後も見たり経験することが無いであろうと思われる様々な世界や、文明の発達が及ばない地域に住む人々の生活、そしてその人々とのふれあいなど様々なお話を聞くことが出来ました。

私も世界の様々な国や地域に興味があり、機会があれば訪れてみたいと持っています。しかし、それはあくまでも海外旅行の域。関野氏の世界観とは全く存在を異にするものであるようです。

今日の講演の中で最も強く感じたことは、「興味から始まる行動」です。

関野氏のグレートジャーニーの始まりは、南アメリカアマゾンでの人々のふれあいから生まれたもので、400万年前移り住みながらアフリカ大陸からアラスカを通り南アメリカへと渡ってきた人々の軌跡を辿ってみたいという「興味」からの始まりだったようです。

私と関野氏の抱く「興味」、あるいは「行動」を比較する事自体おかしなものですが、日頃感じた「興味」を大事にして「行動」に移す勇気を持って行きたいと感じた今日の講演会です。

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2008年5月22日 (木)

人間ドック2日目が終わりました

今日は初めての人間ドック2日目で、朝から千葉市にある「ちば県民保健予防財団」へ向かいました。

先週に初めての経験として胃の内視鏡検査を受けましたが、思いのほか身体に負担はなく、午後からは通常のスケジュールをこなす事が出来ました。

一転して今日の大腸の内視鏡検査は、終わってみると身体に疲労を感じ、思考能力もかなり低下しているように思います。

しかし、午後からは役員を務める社会福祉法人の監査があったため、千葉からの帰り道途中、コンビニで牛乳とパンを買い、ごく簡単な昼食をとりながら成田へ帰ってきました。

先ほど無事に監査も終わり、現在午後5時を過ぎた所ですが、本調子には戻っていないようです。看護士さんから、「今日は水分の補給を多目にして、身体自身が疲労しているので運動や仕事に注意してください」との説明があった通りです。でも徐々に身体の楽に動きもよくなっなってきたように思います。

幸い、今日の夜のスケジュールは空いているため、この後自宅に戻り、昨日から調子を崩して保育園を休んでいる娘の相手でもしようかと思います。

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2008年5月21日 (水)

市内の中学生が逮捕 校内暴力事件

今日は午前中に平成20年度の成田市戦没者追悼式に参加し、その後市役所で6月議会へ向けての会派の打ち合わせを行いました。

戦没者追悼式には、市内各支部の遺族会の方々も出席し、献花を行いました。

既に先の戦争が終わって63年、悲惨な歴史も薄れつつある昨今ですが、毎年この追悼式に参加すると祖国のため、家族のために悲惨な環境の戦場などで散った尊い命の存在を忘れてはならないと考えます。

特に、小さな子どもを持つ父親としては、家族を残して戦地へ向かわざるを得なかった心境や最後の瞬間を思うと心が痛みます。

今日も遺族を代表されて、幼い時に父親を遠い南の戦地で亡くされた方が追悼の言葉を述べられていましたが、私自身様々な思いがこみ上げてきました。

日頃、平和な世界を築く重要性を認識し、ユネスコ活動にかかわっていますが、今日の追悼式でその思いを新たにしたところです。

話題を表題に移しますが、残念なことに市内の中学校で事件が発生し、校舎の一部を破損させ二人の教員に暴力をふるった生徒が逮捕されました。被害を受けた教員はそれぞれ全治1週間と2週間の診断を受けているそうです。

数年前にも中学生が逮捕される事件がありましたが、学校での事件を聞くたびに現在の学校現場の大変さが伝わってきます。

教育は国家、地域にとって最重要政策であると認識しています。

一人の人間の影響によって多くの人々が悪影響を受ける事は排除しなければなりません。また、法治国家として罪に対しては断固とした態度を示す必要があると思います。たとえ未成年であっても。

現在16時30分、今日は早めに更新を終えて、この後消防団の訓練に参加、そして明日の人間ドック2日目に備えます。

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2008年5月20日 (火)

成田空港 30年

今日成田国際空港が開港から30周年を迎えました。市内のホテルで開港30周年を祝う式典があったそうです。多くの関係者が出席して盛大に開催されたことが先ほどニュースで報道されていました。

この30周年に花を添える意味で、世界最大の旅客機A380がシンガポールから到着する予定でしたが、あいにくの天候で中部国際空港にダイバート。約4時間遅れての到着だったそうです。

30年前の1978年、私は小学校6年生でした。本来の開港日が過激派の管制塔襲撃により大幅に遅れ、厳戒態勢の中5月20日開港したことをよく覚えています。

その日は、私が小学校の修学旅行から帰った日で、夜自宅に戻ると飛行機が着陸と共にエンジンを逆噴射する音が響き、前日までの環境と大きく変わった事が子どもながらに印象的でした。

その後も私の地元、三里塚では反対闘争が続きましたが、最近では騒音の被害はあれど、ようやく空港間競争の厳しさを多くの人が認識するようになってきたように思います。

羽田空港も夜間や早朝の枠を利用してアジア域に留まることなく、欧米直行便を就航させる方針がほぼ決まったようです。

世界的にも大きな経済圏を誇る東京の実力を考えれば、成田空港の必要性が急激に低下することは無いと考えられますが、現状のままでは成田空港が限界に直面し、地位が低下する恐れが強いことも事実です。

アジアでは、格安航空会社が続々と誕生し、日本への就航が計画されています。その就航地は、当然成田でもなければ羽田でもなく、東京圏域では茨城空港が有力との事。空港利用料の安さが決めてだそうです。

このように状況は刻々と変化します。その変化に成田空港が対応するためには、地域が今一度空港の存在を認識して、空港そのものがどうあるべきか、地域が発展するためにはどのような決断が必要であるのか真剣に議論をする時が来ています。

成田空港の発着回数30万回の実現は、今や地域共通の課題になりつつあると思います。

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2008年5月19日 (月)

若手市議 千葉市に集合

今日は関東市議会議員の会の研修会が千葉市で開催されました。

全国組織の若手市議会議員の会ですが、ブロック毎に研修等の行事が開催され、持ち回りで研修会を開催しています。今回は、千葉の担当ということで、千葉市の再開発関係について視察を兼ねた研修会でした。

研修会の会場は、約433億円の総事業費(建設費は約その半分)を要したとされる「きぼーる」の13階。関東各地から集まった議員の誰もが事業費を聞いて驚いたところです。

千葉市の財政状況は、成田市と比べると決して良い指標ではありませんが、やはり何といっても規模の差を痛感したところです。

また、千葉市の再開発の大きな課題とされている栄町地区の再開発についても続けて研修が行われました。栄町といえば、かつて全国的にも有名になった歓楽街でしたが、今では商業地としての賑わいが無くなっています。

同じような状況は、全国各地でも見られるところですが、栄町地区は未だに風俗街としての名残を強く残すだけに今後のまちづくりの展開が注目されるところです。

研修会後は、場所を移して懇親会となり貴重な情報交換の場となりましたが、いつの間にかこの若手市議会議員の会の中でも、期数、年齢共に長老となっていることを改めて認識しました。

私が20代後半の初当選後、初めてこの会に参加してからかれこれ10年以上。今日の研修会に当時の私と同じように20代の仲間が多く参加していることに嬉しさを感じると共に、年月の経過も強く実感したところです。

話は全く変わりますが、成田空港のA滑走路が反対運動の影響で4000m全て利用されていなかった事は、市民の方も詳しく知らなかったと思います。

これがいよいよ解消されることになったとの新聞報道が、今日の朝刊でありました。

実はつい一昨日、子どもと妻と共にさくらの丘で、南側から着陸してくる飛行機を見て、その問題点について説明をしたところでした。「本当であればもっと低いところを飛んで来て、滑走路にタイヤが着くところをここから見られるのにね」と。

ようやくその日が現実に訪れてくれるようで、見学者のためよりも成田空港、そして地元にとっても大きな解決の1つであると思います。

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2008年5月18日 (日)

家庭円満あってこそ

今日は、「家庭をよくする」と題した家庭倫理の会の講演会に来賓として参加しました。ここ数年、ご案内をいただいていて参加するのは2年ぶりとなりましたが、富里市議で夢の会のメンバーからも誘われていましたので、正式にご案内を頂戴する前からスケジュールを調整しておきました。

20080518132525ハーモニカの演奏、そしてそれにあわせての合唱と和やかな雰囲気でのオープニングの後、講師による講演会が始まりました。

私も自分自身の家庭を持って既に5年目、いやまだ5年目かもしれませんが、妻や子ども、父・母と接する毎日で何気ないやり取りの中にも、一言で言えば「愛」が重要であるという事を再認識させられた内容でした。

お話を聞いて、心の隅に常に「愛」を持ちながら接することを心掛けたいと思いましたが、特に妻に対しては日常の生活のリズムの中で全てが当たり前になりがちです。

今日の思いが継続できるように努力をしていかなければ、との思いを強くした次第です。何事もまずは家庭円満から。

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2008年5月17日 (土)

花火大会、消防操法大会へ 準備

今日は午前中、秋に予定されているNARITA花火大会の実行委員長と共に、当日の警備ボランティアの依頼をしにあるお宅を訪ねました。

今年で3回目となる花火大会ですが、初回から様々な形で関わりを持たせていただいています。回を重ねるにつれ、様々な問題点も明らかになってきたため、それに対応する必要が生じています。

特に、立ち入り禁止区域の警備については、昨年、興味本位で進入した方がいたとの事で、昨年以上の人員が必要となってきました。

この問題のほか、秋に向けて様々な準備に追われてきそうです。

夜は、来年の大会に向けて始動した消防団の訓練に参加しました。

ここ数年、新入団員を勧誘しているにもかかわらず、実現に至っていないため現有の団員で対応することになったため、高齢化の問題を抱えています。

本来であれば、私も昨年で代表である部長という職が終わりましたので、無事に退団となるはずでしたが、新しい団員がここ数年入らないため平団員に戻り、他の団員と活動を共にしています。

来年の大会へも、他の団員と力をあわせながら準備をしていくことになりそうですが、高齢化してきた団員の運動能力の低下が一番の心配事です。

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2008年5月16日 (金)

後期高齢者医療制度に対する不満

4月から始まった後期高齢者医療制度に対する様々な不満や問題点が指摘されてきましたが、先日担当部長に成田市の状況を伺いました。

5月に入って問い合わせの件数は落ち着いてきたとの事ですが、様々な不満の声があったそうです。また、問題としては未だに被保険者証が届けられない状況が一部に続いていることとの事で、これはどこの自治体でも数の差はあれ問題として挙げられているようです。

また、75歳以上を対象とするこの制度ですが、その保険者証の字が小さく見づらいこと。多くの内容が小さなカードに記載され、私が見ても高齢者に対する配慮が欠如していると感じました。その点から見ても制度そのものが高齢者の視点に欠けている事が伺えるのかもしれません。

今日は、土地開発公社の理事会があり、監事として先日行った監査の報告をさせていただきました。終了後、土地開発公社としては初めてとなる関係者の懇親会がありました。

その席の冒頭では、一人の理事から後期高齢者医療制度の被保険者となったとの話題が挙げられ、しばらく制度そのものの不備や不満についての話題が市の職員も交えて続きました。

間もなく6月議会への準備が本格化しますが、この後期高齢者医療制度の問題も議会で議論される事は間違いないように思います。

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2008年5月15日 (木)

戦時下へタイムスリップ 防空壕内部へ入りました

  今日は初めての経験でしたが、人間ドックを受けました。40歳を過ぎて妻も私の健康管理に気を使ってくれて予約からすべての準備をしてくれてありました。

本来であれば宿泊すべきところのようですが、そうもいかないため今日と来週の1日、計2日間の検査となります。今日の検査では、胃の内視鏡検査を受けましたが、何度受けてもなれるものではないように感じました。

今日の検査終了後、千葉市から成田に戻ったのが午後3時前。そのまま三里塚記念公園へ向かい防空壕の調査の状況を見に行きました。本来であれば朝の作業から立ち会いたかったのですが、人間ドックの予定は半年前に予約されていたもの。容易にキャンセルをする事もできないため人間ドックを優先させてもらいました。

人間ドックの検査途中にも、市の担当課主幹や地元の知人から状況を連絡してもらっていましたので、この目でどうしても内部を確認したい気持ちでいっぱいでした。

朝からは、防空壕入口付近に侵入を防止するため盛られた土を排除し、入口にかぶせてあった大きなコンクリート版を重機で移動させたそうです。

その後、内部の酸素濃度が薄いことが確認されたので、消防署に依頼して内部の酸素や有害なガスなどの有無を調査し、外部の空気を内部に入れる作業をしたとの事でした。

Img_0755入口の階段を下りて、既に朽ちている木の扉を開け内部へ入ると、すぐに電気の配電盤が目に付きました。その盤には、「大崎電気工業株式会社 昭和十六年製造」という名盤が残っていました。なお、私の近所の人がこの防空壕の電気工事で感電死した事実が知られています。

Img_0743_3内部の部屋のような空間に入るには、分厚い鉄の扉を二か所通り抜ける必要があり、通路や部屋のような空間のすべてが分厚いアーチ状の鉄筋コンクリートで形成されていました。一見したところ、今の時代でも強度的には相当な強さである事が想像出来ました。

Img_0741この防空壕の建設当時、宮内省(当時)の出入り商であった私の祖父が内部に畳を敷き、その畳に足を乗せたとたん、「陛下の来られる場所に足を踏み入れるとは何事か!」と非常に強く叱責されたいう話も、この地域の歴史に詳しい方から聞いたことがあります。

さて、数十年ぶりに内部が明らかになった三里塚記念公園の防空壕ですが、今後この施設をどのように扱うかは成田市と協議していく必要があります。

ただ、いずれにしてもこれまで地元要望がありながらも、全く手を付けてこなかった成田市でしたが、この度市長が理解を示し、また担当課職員が率先して調査に乗り出してくれたことに地元住民として感謝しているところです。

私としては、多くの皆さんに成田市に残るこの貴重な歴史的財産に触れてもらえる日が来るように地元のみならず成田市に対しても要望していきたいと思います。

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2008年5月14日 (水)

大地震への備え

中国四川省で発生した大地震の被害が大きく伝えられています。ようやく被害の大きさが判明してきたようです。

今回の地震は、マグニチュード7.8という非常にエネルギーの大きなものですが、建物の構造そのものが耐震構造となっていなかった事も大きな被害をもたらした原因のようです。

確かに、何度か中国を訪れた事がありますが、地震に対する備えは日本に比べるとかなり希薄で、建築物や土木構造物も思いのほか簡易であった事に驚かされたこともあります。

ただ、特に中国の沿岸部は岩盤であるため、地震の発生はほとんど無いという事で知られていたのも事実で、香港や上海の高層ビル群を見るとそれも納得するところです。

しかし、今回の地震によって震源地から遠く離れた場所でも揺れを観測しているとの事で、今後地震の影響を受けないとされていた地域でも建物などへの地震に対する考え方が変化するかもしれません。

さて、隣の中国の被害も気にかかるところですが、世界でも代表的な地震国である日本、特に関東、東海地方では大地震が発生する周期に入っています。

既に、新聞報道でも東京地方に大地震が発生した場合の被害想定が発表され、その甚大さに驚く所ですが、その日が来る前に出来る限りの備えを国家レベルで行う必要があります。

また、地方自治体においても地震の発生を抑える事は不可能であるため、被害を最小限にする対策を講じる必要がある事は言うまでもありません。

今年の8月には、大規模災害を想定した訓練が成田市でも予定されており、私の地元の三里塚小学校も避難場所として炊き出しなどを行い一昼夜を通しての訓練が行われる予定です。

私もこの訓練には、現役の消防団員として参加する事になると思いますが、今この時間よりいつ大規模地震災害が発生しても、特に人的被害が最小限になるようにまずは家庭内での備えから始めてみようと思います。

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2008年5月13日 (火)

いよいよ防空壕調査決定

季節はずれの寒さが続いています。気温を聞けば、厳寒時と比べてもかなり暖かいはずなのに、すでに初夏の陽気を経験したためか、寒さが身にしみます。

さて、このブログ上でも何度も紹介している、私の地元にある三里塚記念公園内の防空壕の調査が15日、木曜日にいよいよ行われることになりました。担当課の職員が事前に日程について連絡をくれました。

真珠湾攻撃の直前に、極秘かつ突貫工事で建造された防空壕ですが、宮内庁はその存在を認めていません。

戦後、私の地元の先輩たちが興味本位で内部へ入った事があるとの事ですが、その後入口に盛り土して封鎖し、既に長い年月が経過して多くの人の記憶から薄らいできてしまいました。

しかし、三里塚記念公園内に防空壕がある事は事実であるため、管理している成田市としてもその実態を知るべきであり、戦争遺跡としての価値も大きいのではないかと思います。特に皇室関係の同様の施設は、現在も皇居内にありますが、それ以外としては貴重な存在である事は間違いありません。

これまで、成田市としても放置してきてしまった過去を否定する事はできませんが、この際施設の復元、保存を目指してもらいたいものです。

ただ、残念なことに私は、当日早朝よりスケジュールが詰まっているため、作業を見届けられず残念です。

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2008年5月12日 (月)

物価高が給与費を直撃!

現在午後10時45分。つい先ほど沖縄から戻りました。二日間という短期間での沖縄は少しハードで若干疲れを感じてパソコンに向かっています。

さて、最近の物価高が行政に与える影響について、何度かこのブログの中でも指摘させていただいてきましたが、最近の新聞報道で全国の自治体で物価上昇の影響を市民へ転嫁せざるを得なくなっている状況が報道されていました。

私も、既に給食費については教育委員会の担当部長に問い合わせを行ったところですが、既に決定している今年度の給食費の予算が不足する可能性も大きいとの事でした。

他の自治体では、年度途中でも給食費の引き上げを行う方針を打ち出しているところもあり今後議論を呼びそうです。

学校給食は、本来保護者の負担によってまかなわれる事が原則ですが、最近ではそれぞれの自治体の裁量が増え、原則論も崩れているところもあるようです。また、給食費の滞納についても大きな問題として取り上げられ、最近では今後の給食費そのもののあり方についても様々な意見が出ています。

さて、今年度予算不足に陥る可能性がある成田市の給食の対応ですが、年度内は保護者負担を据え置く方針との事です。

これは、仮に原材料費が更なる高騰を続けて、予算が不足する事態が起きた場合、給食費の原則に反する事となりますが、現状の予想もつかない経済情勢を考えれば当然の措置ともいえるものです。

また、予算不足が生じた場合に懸念されるのが原材料費の圧縮。学校給食という性格上、質や量が落とされる事は決して防がなければなりません。

ということで、様々な物価の上昇などに注視しながら議会としても必要に応じて本格的な議論をしなければならないと考えています。あらゆる行政コストについて。

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沖縄より

昨日から地元の仲間と沖縄に来ています。
沖縄へは、小学生の時に海洋博で初めて訪れてから今回で3回目。
同じ国の中ですが、随所に南国情緒が溢れて、特に市街地から一歩出ると東南アジア諸国で良く見られる外観の建物が目立っていました。
沖縄と言えばそれぞれ想像するイメージがあると思いますが、私は唯一地上戦の経験を持つという戦争の歴史です。
そこでひめゆりの塔を訪れ皆で献花を捧げました。
今日の夜遅くには成田へ戻りますが、残りの時間何ヶ所か沖縄の歴史に触られる場所を訪れてみたいと思います。

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2008年5月10日 (土)

手帳を持つべきか

20080510140429 今日は、午後から成田ユネスコ協会の総会があり、終了議一旦帰宅したところです。

午前中は、久しぶりに長男の散髪に付き合い、お昼に戻って着替えを済ませ、早めにユネスコ協会の総会会場である市役所へ向かいました。

市役所到着後、ユネスコ協会の会長と総会の進行などについて打ち合わせをして、総会会場へ移動すると既に数人の会員が来ていました。

するとユネスコの副会長でもる同じ会派の議員から、「今日はあっちの総会は行けないね」と言われ、「え、なんでしたっけ?」とすっかり別の総会とバッティングしている事を忘れていたのです。

別の総会とは、地元地区の騒音対策協議会。空港の騒音地域である私の地元では、非常に大事な組織です。

確かに案内もいただいていましたが、ユネスコの総会日程は早くから決定しており、更に事務局長という立場で今日の総会の進行役を務めなければならないため、事前に騒音対策協議会の総会は欠席と連絡を入れる事にしようと先月の初めに考えていたのです。ところがそれをすっかり忘れていました。

慌てて、騒音対策協議会の郡司事務局長へお詫びと欠席の旨を伝えましたが、すでに総会が始まっている模様で、かえって迷惑な電話となってしまったかもしれません。

事の起こりの原因は、現在スケジュールの管理はパソコンに頼っているため、手帳を持っていないことです。過去には、まだあまり利用率の少なかった頃、電子手帳を利用していましたが、パソコンとの連動やバッテリーの問題でデータが消える事態も発生。何度となく痛い目にあったため、電子手帳の利用も止めてから既に3年近くが経過します。

かといって代用の手帳も利用していないため、今日のような失敗が起こったのです。

さて、久しぶりに最新の電子手帳を物色するか、確実な手書きの手帳を復活するか、あるいは携帯電話にデータを打ち込むか、はたまた今まで通り記憶に頼るか、今日の失敗で検討をしたほうがよさそうです。ただ、いずれにしてもパソコン中心のスケジュール管理は変わらない予定ですが。

今日はこの後、地元体育協会の総会が夜間にあるため出席の予定です。記憶に確実に刻まれていますので間違いありません。

なお、明日は地元の仲間と年に1回の親睦旅行があるため、現地から携帯電話でこのブログの更新が出来ればと思っています。

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2008年5月 8日 (木)

成田市土地開発公社の状況

今日は、午前中に保健福祉部において、緊急通報システムについて要望を行い、その後土地開発公社の監査を行いました。

昨年6月に議会から土地開発公社の監事に選出されたため、今日が初の監査でした。

土地開発公社とは、公共用地などの取得、管理、処分などを行う事を目的として法律に基いて設立された団体です。簡単に言うと、過去においては土地は必ず値上がりするため、公共用地に利用する予定の土地を市に代わって早めに買収する事が大きな役割として挙げられます。

しかし、バブル経済崩壊後はご承知のとおり全国で土地の価格が急落し、かつ土地開発公社で土地を先行取得しているにもかかわらず、事業化のめどが立たないために土地の評価額も減少し、取得した土地が長期間塩漬けになっている例などが問題として指摘されています。

そのような状況の中で、成田市の土地開発公社の決算状況は、19年度決算において約300万円の利益を確保し、1億円を超える利益準備金が存在しています。

他の自治体では、塩漬けの土地の含み損が莫大になっている例も漏れ聞こえている事と比べると、成田市の土地開発公社は健全性が確保されていると言えます。

監査とは言え、疑問な点や解らない事をいくつか質問させていただきましたが、担当の職員も非常に丁寧に対応をしていただきました。

ただ、土地開発公社が買収した土地を成田市が買い取る時には議会の議決を要しますが、土地開発公社が土地を取得する際には、議会側でその内容を知りえるのが議会から選出されている2名の理事と1名の監事のみで、その内容を議会側に何らかの形で報告しない限り他の議員は情報を得る事が出来ません。

今日の監査を経て、いずれ成田市が買い取ることになる土地の取得の詳細については、議会として最低限の情報を得る必要があるのではないかと疑問を感じた次第です。

何はともあれ何の問題もなく無事に監査については終了しました。

その後は、議会事務局において職員と今後の議会運営委員会で取り上げるべき内容について意見交換をしましたが、議会改革という流れはまだしばらく続けなければならないようです。

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2008年5月 7日 (水)

田植えを行いました

ゴールデンウィーク明けの今日は、まず子どもが「保育園今日もお休み?」という朝の一言から始まりました。5月病という言葉がありますが、子どもにとってもこの時期は、様々な思いがあるようです。

午前中には、昨年に続いて役員を務める保育園で田植えを行いました。昨年の反省を踏まえて、一株の苗の数や間隔に気をつけ手作業で子ども達と約200㎡の田んぼの田植えを無事に終えました。秋には相撲部屋から力士や行事さんを招いて餅つきをやる予定です。当然十分な収穫がなくてはなりませんが。

夜は、午後6時から先輩方5人と食事を取りながら政治的な意見交換を活発に行い、現在の成田市や国政の状況について議論を交わしました。

現状の成田市に対する様々な内容が飛び出しましたが、誰もが市民の幸せと成田市の発展を第一に考えた上での事。たまには辛口の意見を聞くことも参考になります。

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2008年5月 6日 (火)

こどもの日は子どもと共に

Img_0709_2 昨日は久しぶりにブログの更新をお休みしました。理由は、昨日と今日、家族4人そろって1泊2日で鴨川市へ出掛けていました。

ゴールデンウィークに出掛ける事は、混雑、宿泊料金などを考えると若干気が引けるところでしたが、妻と私が連続で共に休暇を取れることも年にそうあることでも無いので、思い切って出掛けることにしました。

ただ、子ども達にとってはそんな事は当然に関係の無いことで、宿泊を伴うのは久しぶりだったせいもあり、昨日の子どもの日と今日の2日間満足してくれたようです。

3歳の長男からは、「今度はいつ泊まりに行くの?」と聞かれ、「またお休みになったら」と曖昧に答えるしかなく、確実な約束が出来ないのが少し残念でした。

議員としての活動を最優先にしている日頃ですが、年に1,2回は余裕を持って家族との時間を作ることも大人として果たす義務なのかと考えた2日間です。

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2008年5月 4日 (日)

来年に向けて

今日予定は午前10時30分から、先月6日に開催した三里塚記念公園貴賓館の一般公開についての反省会約3時間のみでした。

この行事は、「三里塚の歴史を保存する会」によるもので、地域の歴史伝承を中心に地元地域の振興も併せて目指す活動を行おうと昨年組織されました。

私の役目は、この中で事務局的な立場ですので、企画・運営・連絡調整など多岐にわたります。しかし、地元地域のことですので、市議会議員という立場を離れて一住民として積極的に参加させていただいています。

さて、今日の話題の中心は、今後の活動。特に、昭和16年真珠湾攻撃の直前に皇室関係者のために建造された防空壕の復元については、出席者のほとんどから実現を目指すべきとの意見が出ました。

既に今年度、成田市においてこの防空壕の調査をすることになっていますが、内部の状況などどのような状態であるのか、見当もつきません。

果たして来年の桜の時期に、この防空壕が一般公開できるかどうか、私の地元の思いは非常に強いものがあるようです。

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2008年5月 3日 (土)

GWぐらいはのんびり

本格的なゴーデンウィークが始まりました。

私も比較的余裕を持った時間を過ごせる予定です。とはいっても急な予定が入ってしまう事にもなれています。

今日も早速、ご不幸のお知らせがあり夕方にはお通夜に参列することになりました。亡くなられた方は何と108歳。長寿記録をもたれていた方ですので特に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

明日からの残りの連休も多少の予定はありますが、家族サービスにも思い切って時間を割きたいと思います。

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2008年5月 2日 (金)

会派の総会

今日は所属する会派の総会日。午後3時半から会派控室に14人の全所属議員が集まり20年度の総会が無事に終了しました。

今年は、役員等の改選も無いため総会自身は短時間のものとなりましたが、議長やそれぞれの議員から最近の動きや近況報告などがあり、情報交換をしました。

また、今年度は前半時期に会派として市政報告会を行う事を決定しました。

いよいよ会派としても新年度の本格的な活動が始まります。昨年度同様、幹事長という重責をしっかりと務めて行きたいと思います。

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2008年5月 1日 (木)

現在の成田市周辺の合併議論

今日の夕方、「活力ある国際空港都市づくりシンポジウム」の案内文書がFAXで届きました。

表題を見ると、空港の機能拡充などが主な内容かとも思われる所ですが、実際の内容は空港周辺の合併についてです。

また合併?と思う方が多いと思います。下総・大栄両町との合併から2年を経過したところで、市民の多くはしばらく合併の議論はないものと感じていることでしょう。

しかし、千葉県が先に示した通り、いわゆる第2次合併の機運が徐々に高まりつつあるのも事実です。特に、成田の外において。

成田市議会でも新たな合併について議論がありましたが、市長も本会議では慎重な対応をしていく旨の発言に留め、多くの議員も慎重な姿勢を示しているのが事実です。

さて、この再び再燃している合併の議論に対してですが、私はもともと成田・富里・芝山の3つの自治体の連携が欠かせないと主張していました。

2年前に合併するまでの議論の過程では、富里市、芝山町ともに成田市の主張と噛み合わず、結果的に成田市は下総・大栄とのみ合併しました。

さて、これから本格的に合併議論が始まるのかどうかが注目される所ですが、いましばらく今の状態が続くものと予想しています。

ただ、成田空港の発着回数の問題など短期的に空港周辺自治体として議論しなければならない問題も抱えていますので、今後これに絡めた合併議論が急浮上する可能性も否定できません。

その意味においては、成田市の将来の在り方という視点において、合併というテーマにどのように対処すべきか今後も議論をする必要性があると考えていますので、シンポジウムに参加してみようと思います。

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