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2008年5月 8日 (木)

成田市土地開発公社の状況

今日は、午前中に保健福祉部において、緊急通報システムについて要望を行い、その後土地開発公社の監査を行いました。

昨年6月に議会から土地開発公社の監事に選出されたため、今日が初の監査でした。

土地開発公社とは、公共用地などの取得、管理、処分などを行う事を目的として法律に基いて設立された団体です。簡単に言うと、過去においては土地は必ず値上がりするため、公共用地に利用する予定の土地を市に代わって早めに買収する事が大きな役割として挙げられます。

しかし、バブル経済崩壊後はご承知のとおり全国で土地の価格が急落し、かつ土地開発公社で土地を先行取得しているにもかかわらず、事業化のめどが立たないために土地の評価額も減少し、取得した土地が長期間塩漬けになっている例などが問題として指摘されています。

そのような状況の中で、成田市の土地開発公社の決算状況は、19年度決算において約300万円の利益を確保し、1億円を超える利益準備金が存在しています。

他の自治体では、塩漬けの土地の含み損が莫大になっている例も漏れ聞こえている事と比べると、成田市の土地開発公社は健全性が確保されていると言えます。

監査とは言え、疑問な点や解らない事をいくつか質問させていただきましたが、担当の職員も非常に丁寧に対応をしていただきました。

ただ、土地開発公社が買収した土地を成田市が買い取る時には議会の議決を要しますが、土地開発公社が土地を取得する際には、議会側でその内容を知りえるのが議会から選出されている2名の理事と1名の監事のみで、その内容を議会側に何らかの形で報告しない限り他の議員は情報を得る事が出来ません。

今日の監査を経て、いずれ成田市が買い取ることになる土地の取得の詳細については、議会として最低限の情報を得る必要があるのではないかと疑問を感じた次第です。

何はともあれ何の問題もなく無事に監査については終了しました。

その後は、議会事務局において職員と今後の議会運営委員会で取り上げるべき内容について意見交換をしましたが、議会改革という流れはまだしばらく続けなければならないようです。

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