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2008年6月18日 (水)

B滑走路延伸工事に伴う地元の苦悩

今日は、先日お知らせしたとおり、成田空港のB滑走路2500m化工事に伴う、国道51号線切り替え工事で新たに造られたトンネル部分を、通学路として利用する東小学校の児童・教職員、保護者の方々と共に実際に歩いて見ました。

20080618081833 午前8時に東小学校を出発して、下り線の大栄・香取方向に向かいました。トンネルに入り、NAA空港会社職員より非常用電話と非常用ボタンの説明があり、子どもたちも実際に非常用電話の扉を開けてみるなど、体験してみました。

Img_0783その場その場で様々な意見が出されましたが、何と言っても車両通行に重点が置かれた感が強く、特に交通弱者である子どもや高齢者が400mを超える長いトンネルを日常生活で歩行する、という事に対する配慮がかなり欠落しているという印象を受けました。

例えば、

  • 歩道に設置されたガードパイプが簡易である
  • 中間付近から出口付近にかけての照度不足(写真の左側車線がトンネル入り口、右側車線が出口)
  • トンネル内事故などを想定した避難スペースがない
  • 防犯カメラが一方向のみしか映し出さない
  • 将来の4車線化計画に伴い歩道幅が削られる可能性がある
  • トンネル内は常に空気が汚染されている 特に渋滞時には汚染度が高まる
  • 非常用電話の扉が開けにくい、また漢字と英語の表記のみで低学年児童への配慮がない

などなど、いま思い出したことだけでもたくさんの指摘内容が挙げられます。

これに対してNAAは、道路管理者である国道事務所や成田市と協議を行い、出来る限り対応を行っていくとの事でした。

しかし、切り替えは丁度1週間後の25日、開通までに対処できる内容は限られているようです。

空港と成田市発展の陰で、本来発展すべき空港隣接地が様々な問題を抱え、犠牲となっている面が浮き彫りになったように思います。

今日の保護者の皆さんの心配事は、子を持つ親としては当然とも思えるものでした。

私も今日頂いた様々な意見や、自分なりに改善の余地があると感じた事について、成田市を通じて強く要望して行きたいと思います。

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