お粗末な対応 入札公告内容を急きょ変更
今日は新清掃工場整備特別委員会が急きょ開催され、傍聴しました。
19日に「(仮称)成田市・富里市新清掃工場整備及び運営事業の入札について」の公告がありましたが、朝に公告した内容をその日の夕方に変更したという事で、成田市では過去にない対応をした事実があります。
ここで特別委員会が問題にしている内容を整理してみると、
- 特別委員会の場では、もともと3社を想定した議論が担当部課を交えてなされていたにもかかわらず、実質2社に制限された
- 環境部長が担当課の意向とは異なる業者選定基準を12月4日の指名審査委員会で急に提案した
- 19日の公告内容の変更が、入札参加基準から漏れたメーカーによる指摘で行われた
- 入札公告の内容の変更が容易に行えるのか
などなど、来年の3月議会で契約案件を審査する担当委員会としては、さまざまな議論に発展してしまいました。
各委員の質問に対して、担当部長の答弁は「担当課長にもご迷惑をかけた」と、個人の責任を認めた内容でしたが、長い年月を経て準備をしてきた事業予定価格総額262億円(税抜き)の大規模事業の発注間際になって、何ともお粗末としか言いようがありません。
さて、全く別件ですが今日の千葉県教育委員会において、教職員の処分が決定されました。
記者発表も行われたという事で、あすの朝刊にどのような内容が掲載されるのか、心配なところです。
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