富里市議会 経済環境建設常任委員会を傍聴
現在午後3時40分。この後、市役所に出向き、その後新年会の予定もあるので早めに更新します。
今日は、午前9時30分から開催された富里市議会の経済環境建設常任委員会を傍聴しました。内容は、既にご存じの方も多いと思いますが、「(仮称)成田市・富里市新清掃工場整備及び運営事業」の入札に関する問題です。
問題の経緯は、
- 入札に参加する条件が12月4日に担当部長の独断で提案され、議会が想定していた3社から2社に制限された
- 12月19日に行った入札公告を業者からの指摘によってその日のうちに急きょ変更した
- 議会や新聞報道等で不明瞭な手続きを指摘され、入札を中止した
- 入札に関する内容を専門家に検証するとしているが、現段階で白紙状態
などなどです。
午前9時過ぎ、既に成田市議会の同僚議員の姿がありましたが、委員会開催までに成田市議会議員の数は私を含めて12名を数え、一般の方も多数いたため13名の傍聴席では足らず数人は委員会室に入れない程の盛況ぶりでした。
9時40分過ぎに委員会室への入室が許可され入室すると、既に参考人として呼ばれた成田市の環境部長と環境計画課長が席についていました。
冒頭からしばらくは、秋本委員長から参考人に対する質問が行われ、さまざまな事実関係が明らかになりました。
既に成田市議会でも質疑によってほとんどが明確になっているものでしたが、昨年12月4日の入札条件変更直前の11月14日には、市の依頼に応える形で3業者から設計関連資料を含めた膨大な資料の提出があったとの事です。
これに対しては、見積もり程度と認識していた私の認識とは大きくかけ離れるものでした。
この事実に対して、成田市の見解は、「協力した業者をはずしても問題はない」に対して、富里市は「今回の決定は、これまでの経緯からすると信義則に反する」と真っ向から対峙するものとなったのが印象的です。
各委員からの質問など総合的に見ても、成田市の不手際が際立つ内容となった印象を強く持ちました。
さらに、富里市の担当職員から今回の成田市の対応について、「違和感を覚える」との発言もあり、また参考人退出後、委員から「だらしのない成田市に任せておけない」といった厳しい意見も多く浴びせられたところです。
かねてより心配しているのが、今後大きく完成時期が遅れた場合に生じる様々な損害です。富里市では、既存のクリーンセンターの運転を新清掃工場の稼働に合わせて終了することを既に決定しているため、どのような影響が出るのか調査し、仮に損害が生じた場合には、成田市に対して損害賠償も辞さない構えであるとの強い意見が大勢でした。
最後に相川富里市長からは、「今回の事業は成田市に事務委託しているものであるが、説明のつかないような事はないようにしてもらいたい」との発言もありました。
議会運営委員長の私としては、質疑の内容以外にも富里市議会の委員会運営を興味深く傍聴させていただき、清掃工場の入札問題に関する様々な事実をはじめ、勉強させていただいた感じです。
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