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2009年3月 4日 (水)

成田闘争の歴史を風化させるな!

今日は所属している空港対策特別委員会が午前10時から、教育民生常任委員会が午後2時から開催されました。

現在開会中の3月議会は、日程が厳しいため出来る限り効率的に委員会を開催する事を議会運営委員会で決定しました。これまでは、1日1委員会の開催で日程を組んでいましたが、最近では1日に2委員会を開催して会期の短縮を図っています。

午前中の空港対策特別委員会では、空港容量拡大に関するものなど何点かの報告がありましたが、その中で「成田空港地域共生委員会の新共生スキームについて」という内容がありました。

これは、平成7年に創設された「成田空港地域共生委員会」が1月9日をもって活動を終了し、新たな課題への対応に向けた新しい組織の検討が行われるとの事で、これまでの空港によるマイナス面に対応するだけでなく、プラス面についても対応するとの事でした。

実際の組織立ち上げまでには、しばらく時間を要するとの事で4月に暫定的な組織を発足させるとの事です。

私はこの共生委員会について、一定の活動の成果を認めるところではありますが、地域住民と密接に連携が出来ていたのか、また空港を取り巻く環境も変化している事に対応できているのかなど、ここ数年つねに疑問を感じていました。

その意味では、今後の新しい組織に期待するところです。ただ、私からは1点指摘させていただきました。

それは、”歴史伝承プロジェクトについてはNAAプロジェクトチームが担っていく”との内容に対するもので、風化していく成田闘争(三里塚闘争)の歴史を共生委員会が積み残してしまった事について「今後成田市としても責任をもって対応する必要があるのではないか」と言う事です。

成田闘争は、確かに悲惨な歴史でした。しかし、この闘争が何のために行われ、地域がどのような状況にあったのか、そして今現在この闘争の事実が陰に陽にどう活かされているのかなど、空港建設に携わったNAAの視点だけでなく、行政としても後世に残すべき重要な歴史であると考えています。

担当部長からは、”難しい課題ある”との答弁でしたが、これまで片隅に置かれたまま放置されてきた感があるこの地域の重要な歴史について、新たな節目を迎えている今こそ見つめなおさなければならないとの認識で発言をしたところです。

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