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2009年6月16日 (火)

不自然にも残る未買収地 成田空港内を視察

今日は午前中に経済環境常任委員会(経環委員会)、午後から空港対策特別委員会(空対委員会)と続きました。

経環委員会では、成田市の観光振興基本計画の改訂版や公設卸売市場の「現状に関する報告書」などが示されました。

この中で、観光振興基本計画は、前のものよりも具体的な内容が示されていました。前回のもの、確か2,3年前位に策定されたと記憶していますが、それと比べて成田として何を目指すのか、何に力を入れていくのかなど、分かりやすくなったと思います。そして”観光に力を入れる”という成田市の意思が表れているようにも思えました。

それから、公設卸売市場の関係ですが、相変わらず厳しい状況にあることが改めて示されました。

流通の大きな変化によって各地の公設市場は苦境に立たされています。全国的に見ると比較的元気な公設市場も存在しますが、成田の場合商圏の大きさや市場そのものの規模も小さいため、様々な策が有効に働いてきていません。

私個人的には、”立地や規模も含めて抜本的にあり方を見直す時期に来ているのでは”と考えている所です。

20090616153040 午後からは、空対委員会に出席しました。大半は空港内の視察となり、ほぼ完成したB滑走路の北側320m延伸工事部分や、新たに造られた誘導路などを視察しました。大型機が利用できる2500mの滑走路としての供用が秋頃開始される予定です。

20090616160258 3月に発生した貨物機の事故現場を視察するため、空港内をバスで移動している途中、未だに残る反対派の土地を間近に見ることになりました。

写真の通り、誘導路として利用されている横風用滑走路用地に、未だに反対運動が存在する事を裏付けるように存在しています。そして、20090616160601 この土地が残っている関係で立派な道路やフェンスなどが造られており、莫大な費用が費やされている事を実感した次第です。

「空港の中になぜ家があるのだろう?」という疑問が未だに存在する成田空港。私としては、地元の歴史をよく理解しつつも、全国の人から”異常な成田”と見られてしまう事実が存在する事も改めて感じる事となった視察です。

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コメント

昨今の教育は、“個性”とか“個”の大切さに

重点を置いている感が否めませんが

もう少し、教育の中に、“公け”の大切さを

説くようにしたほうが良いのではないかと

思います…

空港という“公け”の施設を、当初の理由はどうであ

れこのような形で歪め続けている現状が

戦後日本独特の民主主義の具現化の象徴のように

感じます

投稿: 酒吞童子 | 2009年6月18日 (木) 08時30分

教育の在り方が国家の存亡を左右すると考えています。
ご指摘の通り、日本の教育はこの数十年の間にもぶれにぶれているように感じてなりません。
”個”と”公”が全く理解されないまま、国家の構成員としての国民が育ち続けているのかもしれません。
教育という大きな問題に対して、国家としてなすべきもの、地域として具体的に実践すべきものを理解しながら政治の役割を果たすべきと考えています。

投稿: 小池まさあき | 2009年6月19日 (金) 10時12分

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