全国議長会と印旛管内正副議長会
今日は、たまたま全国市議会議長会の第135回産業経済委員会と印旛管内市議会議長会が同日開催されました。
全国議長会には、地方行政、地方財政、社会文教、建設運輸、そして産業経済の5つの委員会が、それぞれ22名を構成委員として設置されています。
各地の市議会が持ち回りによって各委員会に参加しているため、委員会に属する事は数十年に一度となりますが、今年度成田市議会が千葉県からは唯一、産業経済委員会の委員となっています。
産業経済委員会では、経済産業省、農林水産省、内閣府(国民生活局)の所管に属する事項を扱っていますが、今日の委員会は千代田区平河町の全国都市会館で開催され、午後1時30分よ約1時間、農水省の職員からの農地法の改正などについて説明がありました。その後、要望内容の審議を行い午後4時前に委員会が終了しました。
北は北海道から南は沖縄までまさに全国から各地の議長が集まってきていると言う感じです。委員として参加している各地の議長から、農政の根本に対する様々な意見も出て、活発な委員会が行われたように思います。
私も、農業への取り組みは、各自治体単位で行えるものと、国政レベルで抜本的に改革を行わなければならないものがあると認識しているところで、今回の委員会への出席は有意義であったと思います。特に農地法改正では、農業委員会の権限の強化が図られる予定で、議会としても今後の動向に注視すべきと感じたところです。
委員会終了後、すぐに印旛管内の正副議長会の懇親会会場(佐倉市)へと向かい、若干遅れて懇親会へと合流しました。
印旛管内の正副議長会では、午後2時から会議が行われ、その後印旛沼の水質についての船に乗船して視察を行い、夕方から懇親会というスケジュールになっていました。
印旛管内市議会とは、西から白井市、印西市、四街道市、佐倉市、八街市、富里市、そして成田市が構成市となっているもので、今日は全ての市議会から正副議長14名が顔を揃えました。
どちらの行事も私が議長就任以来、はじめての参加となりましたので、有意義な時間を過ごさせていただいたところです。
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