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2009年7月31日 (金)

全国議長会と印旛管内正副議長会

今日は、たまたま全国市議会議長会の第135回産業経済委員会と印旛管内市議会議長会が同日開催されました。

全国議長会には、地方行政、地方財政、社会文教、建設運輸、そして産業経済の5つの委員会が、それぞれ22名を構成委員として設置されています。

各地の市議会が持ち回りによって各委員会に参加しているため、委員会に属する事は数十年に一度となりますが、今年度成田市議会が千葉県からは唯一、産業経済委員会の委員となっています。

産業経済委員会では、経済産業省、農林水産省、内閣府(国民生活局)の所管に属する事項を扱っていますが、今日の委員会は千代田区平河町の全国都市会館で開催され、午後1時30分よ約1時間、農水省の職員からの農地法の改正などについて説明がありました。その後、要望内容の審議を行い午後4時前に委員会が終了しました。

20090731132640 北は北海道から南は沖縄までまさに全国から各地の議長が集まってきていると言う感じです。委員として参加している各地の議長から、農政の根本に対する様々な意見も出て、活発な委員会が行われたように思います。

私も、農業への取り組みは、各自治体単位で行えるものと、国政レベルで抜本的に改革を行わなければならないものがあると認識しているところで、今回の委員会への出席は有意義であったと思います。特に農地法改正では、農業委員会の権限の強化が図られる予定で、議会としても今後の動向に注視すべきと感じたところです。

委員会終了後、すぐに印旛管内の正副議長会の懇親会会場(佐倉市)へと向かい、若干遅れて懇親会へと合流しました。

印旛管内の正副議長会では、午後2時から会議が行われ、その後印旛沼の水質についての船に乗船して視察を行い、夕方から懇親会というスケジュールになっていました。

印旛管内市議会とは、西から白井市、印西市、四街道市、佐倉市、八街市、富里市、そして成田市が構成市となっているもので、今日は全ての市議会から正副議長14名が顔を揃えました。

どちらの行事も私が議長就任以来、はじめての参加となりましたので、有意義な時間を過ごさせていただいたところです。

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2009年7月30日 (木)

議会権限の強化を検討中

過去2年間、議会運営委員会で検討してきた議会改革の内、かなりの部分が達成されていますが積み残した課題も多くあります。

その中で、議会権限の強化、例えば議員提案による条例制定によって、法令で定められているもののほかに議決や議会への報告を義務付け出来ないものか非公式に検討していました。

これは、地方自治法96条に定められた議会が議決すべきもの、例えば条例の制定・改廃、予算の決定、決算の認定、訴えの提起などがありますが、同法同条第2項は以下のように定められています。

「普通地方公共団体は、条例で普通地方公共団体に関する事件(法定受託事務に係るものを除く。)につき議会の議決すべきものを定めることができる」

これは、議会としての権限を強化するもので、議会改革を進めて議会の活性化を議論する場合、活用する事例が拡がりつつあります。

そこで今日も成田市議会として、市の基本的な計画などの策定に対して議会の関与を条例化できないか議会事務局職員、担当課長と協議しました。

議会改革は、市民の皆さんにとって比較的地味な内容であり、その改革の成果も大きく取り上げられませんが、成田市政の発展に不可欠であると考えていますので、着実な進歩を遂げていきたいと考えています。

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2009年7月29日 (水)

納涼祭

今日は私が理事長を務める保育園で納涼祭が行われました。毎年、7月下旬に開催している恒例行事です。

この納涼祭の準備のため、保育園は午前中で保育終了、園児は一旦帰宅することになります。ということで、妻が勤務のため午後からは久しぶりに私が子どもたちと過ごす事になりました。今日は日中、夜ともに公務がなかったのが幸いです。

夕方には、長男、長女とも納涼祭らしい衣装に着替え会場へ。すでに家族連れで賑わいを見せていましたが、近隣の高齢者の方々の姿も見ることができて、日ごろより心がけている「地域に根ざした保育園」としての役割も果たせたように思います。

さて、自民党のマニフェストの内容も明らかになりました。自民党、民主党ともにお互いの政策、財源問題等への批判合戦を繰り広げています。

マスコミでも、それぞれ各社が独自の視点において評価しているため、惑わされがちです。

しかし、今回の衆院選挙は将来の日本の行方を大きく左右する選挙であることは言うまでもありませんので、有権者が自身でマニフェストを読み、的確な判断をすることが重要であると思います。

自民党籍のある私も、まずは自民党、民主党のマニフェストに目を通してみようと思います。

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2009年7月28日 (火)

議会改革を更に!

今日は、秋に予定している視察の打合せを行い、その後議会事務局と今後の議会改革について幾つかの打合せを行いました。

議会改革については、これまで2年間「出来ること、なすべきことを確実に」という思いで取り組んできましたが、未だ多くの課題を抱えていると感じています。

議長に就任させていただいてから、今後取り組むべきことを整理し、議会運営委員長とすり合わせを行ってきました。その中で、比較的容易に取り組むことが出来ると判断していた内容が、徐々に形に表れつつあります。

その代表的なものとして、議会ホームページのリニューアル、議会中継の改善、議会権限の強化などがありますが、それぞれについて議会事務局の努力もあり少しずつ進捗が見えてきました。

まず、成田市議会のホームページですが、前から他の議会に比べても見劣りすると考えていました。そこで、今回思い切ってリニューアルを提案したところ、早速改良が進められ形になりつつあります。

また、本会議の中継を行っていますが、現在のカメラの位置が本会議場の高い位置にあるため、登壇して発言する場合常に下を向いているような映像が映っていました。

これに対しては、議員のみならず市長からも不満があったようで、カメラの位置を変えるなどの改良をまず進めて、その後更に議会中継として相応しい映像となるように検討を重ねていこうと考えています。

また、議会権限の強化については、議会が自ら議決すべき事案として地方自治法の規定に沿った条例が議員主導で提案できないかと考えているところで、今後次期5カ年計画の策定にあわせて各会派の賛同をいただければ提案にこぎつけたいと考えているところです。

その他にも、委員会のケーブルテレビ・インターネット中継など、より公開度を高めることも議会改革のメニューとして提案させていただいており、今後成田市議会として更なる改革の道を進めるように各会派、議員の皆さんと議論をして行きたいと考えています。

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2009年7月27日 (月)

若手市議の会 ブロック会長をバトンタッチ

今日は午前中に視察の打ち合わせを行った後、千葉市へ向かい若手市議会議員の会 千葉ブロックの総会・研修会に参加しました。

昨年の7月の総会以来、千葉ブロック会長として微力ながら活動させていただいてまいりましたが、任期1年を終える事となり、今日の総会で次期会長に中村 実船橋市議を推薦させていただきました。

その他副会長や事務局長等の役員についても私から合わせてご推薦申し上げたところ、出席の皆さんから無事にご承認をいただき、9月1日から正式に次年度体制に移行する事となりました。

この間、研修会の設営等で伊藤副会長(香取市議)をはじめ、小川事務局長(印西市議)、甲斐事務局次長(我孫子市議)他、多くの皆さんにご尽力いただき会長職を務めさせていただきました。ここに感謝申し上げたいと思います。

とは言っても、会員資格の45歳までには年月がありますので、会員として今後も積極的に参加していきたいと思います。

総会後は、千葉県庁からお二人の講師をお招きして研修会を開催し、その後場所を移して懇親会となりました。

研修会も有意義であることは言うまでもありませんが、やはり自由な意見交換、情報交換の場となる懇親会が私たち若手の議員にとっては、最も有益であった様に思います。

特に、今日はじめてお会いした若く新しい会員の皆さんとも懇談できた事は、私にとって新鮮な気持ちを持つ貴重な機会となったところです。

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2009年7月26日 (日)

衆院選を控えた少子化策に見る「やれば出来る」

衆議院が解散して、選挙モードが徐々に高まってきているのを感じます。

マニフェスト選挙が定着してきた中で、今後各党がどのような具体的内容に踏み込んでくるのか注目したいと思います。

民主党の「高校無償化」、「高速道路無料化」、「農業者への個別所得補償制度」、「子ども手当て」(子供1人あたり月26,000円)などに対して、”財源が確保できない”と批判してきた自民党ですが、ここに来て衆院選の勝敗の鍵と思われる20歳代から30歳代の取り込みを狙ってか、「幼児教育の原則無償化」をマニフェストに盛り込む方針であることが報道されていました。

現状の逆風下で自民党も、民主党の政策に対抗すべき同様の内容を打ち出さざるを得なくなったと言う事でしょうか。

しかし、この国の将来を考えた場合、少子化の流れを食い止める国策は多方面から求められてきていました。私も、議員として活動させていただいて以来、高齢者福祉を充実させるためにも、産業を維持するためにも、地方都市を存続させるためにも、少子化対策が優先的政策であると位置づけてきました。政治に携わっていると、当然必要な政策であると誰もが解るのではないかと思います。

そして今回の衆院選挙によって、有権者に迎合するかのように打ち出された感のある自民党の「子育て支援策」ですが、「平時においてなぜ思い切った政策が打ち出されないのか?」、私自身疑問に思えてなりません。必要であると解っていれば、とっくに打ち出すことが出来た政策の1つです。

少子化対策は、経済的負担の軽減のみでは解決できないというのが定説ですが、最も解りやすく即効的な効果も期待できるものでもあります。

この衆院選挙によって、各党がこぞって国民の受けを狙う政策を打ち出しているかのようにも思えますが、このような状況であるからこそ本来国民生活に必要な政策も実施される事もあると思います。

地方議会でも、以外に「やれば出来る」事が実はあるかもしれません。勝手にこれまでの経験を基に決め付けることの無い様に、市民の身近な議会として絶えず前向きな議論が出来るように心掛けたいと思った今日の新聞報道です。

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2009年7月25日 (土)

市内各地はお祭盛り

夏らしい暑い日となった今日は、市内各地区のお祭が開催されました。

私の住む三里塚地区も来週末にお祭を控えて、午前9時から準備作業が始まり、街の中は既にお祭当日を待つ雰囲気が整っています。私も、9時から時間の許す範囲で作業に加わりましたが、次の予定の前にはシャワーを浴びなければならないほど暑さを感じた今日の作業です。

午前中には、並木町の夏祭り、夕方からは社会福祉法人大成会の運営する不二学園での夏祭り会場へ、そして西三里塚区の夏祭りと、それぞれにお邪魔させていただきました。

20090725113340 並木町では、日頃から親交のある方々、消防団でのお付き合いを頂いている方々などとしばし談笑させていただく機会を得ました。並木町は人口も増えている地域ですが、山車の運行を行う並和会によると「思うように大人の会員が増えない」との事で、私の地域と同じ悩みを持っているようです。しかし、お隣の飯田町と同日開催と言うことで、明日の公津の杜駅では踊りの競演も行われるなど、ここ数年盛り上がりを見せているように思います。明日もう1日、暑い中でのお祭となりますが頑張っていただきたいと思います。

20090725180348 夕方の不二学園夏祭りには、議長としてご案内をいただき、地元ではありますが実は始めてお邪魔させていただきました。成田ライオンズクラブ、全日空、遠山地区体育協会などの皆さんがボランティアでお祭を盛り上げていました。

特に、お囃子を披露している花崎囃子連は、約30年にも亘りボランティアとしてお囃子と踊りを披露され、参加されていた子供達やそのご家族も踊りの輪に入って楽しまれていたのが印象的です。

この花崎囃子連の中には、前議長の石渡議員、関根副市長の姿もあり、自らボランティアでお囃子を披露する姿には頭の下がる思いでした。

最後は、西三里塚区の夏祭り会場にお邪魔しましたが、会場は多くの人々で溢れ盛り上がりを見せていました。市長、同僚の神崎議員、水上議員と共にご挨拶をさせていただく場を頂戴し、新旧住民が一丸となっている西三里塚区の繁栄に敬意を表したところです。

市長は私のお邪魔した祭のほかに、寺台保目神社、飯田町琴平神社の祭礼など市内各地を回った1日であったようで、まさにお祭シーズン真っ盛りの成田市です。

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2009年7月24日 (金)

清掃工場 解体工事を視察

視察3日目の今日は、札幌市の発寒第二清掃工場解体工事http://www.e-hassamu.jp/について視察を行いました。

成田においても、現在使用しているいずみ清掃工場を新清掃工場稼動後解体することになります。ちなみに、今回視察した清掃工場はストーカー炉と言われる最も導入事例が多いもので、成田市で将来解体する予定のいずみ清掃工場と規模は異なりますが同種となります。

発寒第二清掃工場の隣には、既に平成6年から現在の清掃工場が稼動していましたが、古い清掃工場の解体工事は平成20年から始まり、来年3月に終了するとの事です。

これに対して「なぜ平成6年から平成20年まで解体しなかったのか」と気になるところですが、「ゴミの増加に伴って、平成13年まで延命化を図り使用せざるを得なかった。その後平成20年までは、財政的に余裕がなかったため先送りせざるを得なかった」との事でした。ちなみに、今回の解体費用は、11億5千5百万円です。

通常、解体工事は補助金対象とならないとの事で、今回は単なる解体工事として位置づけたのではなく、跡地に公共施設を建設することで国からの交付金を獲得することが出来、結果として解体に伴う財政負担を軽減できたとの事です。

現場で担当されている業者の方から詳細な説明を受けましたが、各施設の除染、ダイオキシンの処理、耐火煉瓦等の不溶化など、特殊な作業であることがわかりました。しかし、処理をした後、耐火煉瓦は管理型の埋め立てとなりますが、全て産業廃棄物としてそれぞれ処理できるとの事で、除染作業とダイオキシンの無害化などが特殊な作業のほかは、通常の解体工事と変わらない部分も多くあるとの印象です。

除染作業に従事する作業員は、3つのレベルに分けた専用の防護服を着用することになりますが、実際に1日あたりの作業は4,5時間が限界との事で、特に夏場においては作業効率が大きく落ちるとの事です。

ちなみにこの防護服、休憩、昼食ごとに着替えるため、1日に4回着替えて全て使い捨てとなるとの事です。当然かもしれませんが、改めて説明を受けると、大変な作業であることを認識します。

以上、3日間の視察は改めて委員会の視察報告に記述させていただきます。

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2009年7月23日 (木)

余熱利用施設 「げんき館 ペトトル」

今日は、室蘭市にある清掃工場の余熱利用施設「げんき館 ペトトル」を視察しました。成田市でも現在進めている新清掃工場の建設にあわせて、その余熱を利用した温水プールを計画しています。

今日の視察では、はじめに室蘭市ほか8自治体の広域連合で建設した清掃工場「メトルタワー21」について視察を行いました。

この清掃工場は、昨日視察したものと同種のガス化溶融炉キルン式で、平成16年度から稼動しています。処理量は、日量210トンと成田で導入する規模とほぼ同じものでした。ちなみに、建設費は、約104億円、管理運営は特別目的会社(SPC)へ18年4ヶ月で総額114億7千万円で委託しています。

質疑の多くは、SPCとの契約についてに集中しましたが、昨日の視察と異なり、運転管理業務は比較的スムーズに行われているという印象で、年度によって消費者物価などを考慮して委託費に変動があるものの、「当初の長期委託契約請負金を上回ることはない」とのことでした。

また、SPCの経営上のリスクについては、当初の契約により出資した各企業が分担することになっており、仮に債務超過などの事態に陥っても追加出資などを行うことで、安定的に経営を保持する事になっているとの事です。

この点に関しては、昨日視察したケースと異なる点であり、長期の運転管理業務を委託する点で様々なケースがあることを認識したところです。

20090723113526 次に、清掃工場に隣接する余熱利用施設を視察しましたが、成田が想定している規模よりは若干小さなものでありました。

一般の利用者は、午後1時から午後8時となっていますが、指定管理者制度によって管理運営を受託している事業者の自主事業が午前中から開催されているとの事です。ちなみに、指定管理料は年間3000万円で、職員5人体制だそうです。

この管理運営を行っている会社は、大手メーカーの関連会社でしたが、温水等の施設管理もあるため、一定の技術者を配置する必要があるようです。この点は、今後成田市としても、余熱利用施設の管理運営委託先をどのように考えるのか議論が出るところかもしれません。

20090723115142 北海道という気候を考えると、屋内温水プールは有効であるように感じましたが、特に私たちが視察している間も小学生の多くが教員らしき引率者とともに利用していたのが目に付きました。

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2009年7月22日 (水)

新清掃工場関連で視察中

今日から3日間の日程で、新清掃工場整備特別委員会の委員として視察に参加しています。

20090722123202 朝7時45分に市役所を出て、羽田より空路新千歳空港へ。簡単に昼食を取ったあと、江別市に向かいました。新千歳空港到着後目に入ったのが、新国際線専用ターミナルの建設現場でした。こちらも視察したいところでしたが、今回の目的とは異なります。ということで、車窓より着々と進んでいる大規模な国際線ターミナルを見ることとなりました。

江別市に到着後、早速、環境クリーンセンターの運営管理の長期包括契約について担当の職員の方から説明を受け、様々な質疑が交わされました。

この江別市では、平成14年にガス化溶融炉キルン式を採用し、直営にて管理運営を行ってきましたが、平成19年より10月より14年6ヶ月の長期の運営管理契約を、締結しています。

成田市においても、9月議会で上程が予定されている新しい清掃工場の契約は、焼却炉とその付帯する工事にあわせて20年間の長期にわたる運営管理委託をあわせて行うものであるため、今回の視察内容となりました。

説明いただいた職員によると、ガス化溶融炉を導入したということで、最終処分場の心配がなくなった点は評価するとのことでしたが、管理運営にあたっては問題点も指摘されたところです。

今日の視察で清掃工場の管理運転を受託する特別目的会社(SPC)について、既に委託を行っている江別市の課題なども改めて認識する結果となりましたが、特にSPCに対する外部評価、例えば第三者委員会などの設置が必要ではないか、また経営状況の報告義務などを課する必要性など感じたところです。

様々な質疑の中で、長期包括運営委託の金額の根拠は、「あくまでも市民の排出するゴミを適切に処理するための支出で、数字の根拠は明確にならない」との強い意見が印象的でした。

明日は午前中から室蘭市での視察となります。

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2009年7月21日 (火)

成田スカイシリーズ ロッテ対巨人

今日、いよいよ衆議院が解散されました。昨年秋からいつあってもおかしくない状況が続いていましたが、ようやく決戦の火蓋が切られたという感じです。

解散から投票日まで最長40日と、過去最長のこの日程がどのような影響をもたらすのかも様々に意見があるようです。

私も自民党に個人党籍を持つ一人ですので、厳しいご批判はあると認識していますが、微力ながら選挙運動に関わっていくつもりです。

さて、今日はあいにくの天気となりましたが、市内大谷津球場でプロ野球イースタンリーグの公式戦、ロッテマリーンズ対読売巨人軍の試合があり、前回の1軍の試合同様、始球式にキャッチャーとして参加しました。

地元成田で開催のこの大会は、成田スカイシリーズと称し、ロッテマリーンズの成田後援会が実行委員会を組織し、昨年に続いて2回目となります。

前回の千葉マリンスタジアムでは、ユニフォームの上を羽織るだけでしたが、今日は市長もフル装備と言うことで、私もかつて議会の野球チームで使っていたユニフォーム1式を身にまとい参加させていただきました。

ちなみに、私の当時の背番号は24、ところが今日は2番。議会の野球大会が実施されなくなってからかれこれ7,8年経ち、既に私のユニフォームは行方知れずですので、今日のユニフォームは、急遽前議長の石渡議員から借用しました。

Bc701 写真の、右からマスコットのマークン、小泉市長、私、片山副市長、佐藤教育長、森中NAA社長・・・と並んでいます。

小雨が降り続く中でしたが、約2000人が球場を訪れていたようで、特に小中学生が目立っていた事に、地元開催を喜んだところです。

さて、1ヶ月ほど前から市の事業の進捗でお知らせすべきと思っている内容もありますが、もうしばらく様子を見させていただこうと思います。明らかに出来ると判断した時点でご報告させていただきます。

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2009年7月20日 (月)

叙勲祝賀会に出席

今日は、長年消防団活動に尽力された功績が称えられ、平成21年春の叙勲で端寶単光章を受章された、石橋 成(いしばし しげる)氏の叙勲祝賀会に出席させていただきました。

今回の受賞は、消防団長等を務められた消防への功績が認められたものですが、石橋氏は、平成7年より下総町議会議員を務め、町議会議長をはじめとする要職を歴任し、下総町と成田市との合併にも尽力されました。

そして、平成18年からは1年間成田市議会議員をつとめられ、町制、市政の発展に対しても多大なご貢献をいただいた方です。合併後、成田市議会での1年間は、私も公私ともに大変お世話になった間柄です。

今日の祝賀会では、光栄にも多くの御来賓や諸先輩がご臨席している中、議長という役職をいただいている関係上、乾杯の音頭を取らせて頂きました。正直言って大変恐縮したところです。

乾杯前に簡単にご挨拶させていただきましたが、消防団に所属する団員の一人として、昨今の社会環境の変化に伴って消防団に対する意識も大きく変化し、活動の難しさがあることをお話しさせていただきました。

しかし、団員にとってみれば、先輩諸氏が消防団の活動を認められて叙勲の栄に浴すという事実に、活動の重要性を改めて実感させられるのではないかと感じたところです。

会場では、久しぶりにお顔を拝見する旧下総出身の議員経験者も数多くいたため、私としても意見交換をさせていただく貴重な時間となりました。

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2009年7月19日 (日)

仲間と共に草刈を行いました

今日は午前中に、市内郷部にある三ノ宮埴生神社の例大祭があり、神事に出席しました。この埴生神社の歴史は古く、創建は平安時代とも言われています。

最近では、あさがお、おおずき市が境内で開かれ、それを目当てに来る人も増えているとの事です。

神事のあとは、直会(なおらい)がありましたが、別の予定もあったため神事のみで埴生神社を後にしました。

途中、成田山新勝寺の総門前広場で開かれていた、骨董市に立ち寄りました。今月で3回目となり、毎月第3日曜日に開催することとしたとのことです。観光協会役員でもある同僚の加瀬間議員が責任者との事で、しばし会話を交わしたところです。

その後、新駒井野区の夏季懇親会に出席し、市政報告をさせていただきました。

20090719134951 午後からは、今年度2回目となる三里塚記念公園内貴賓館の敷地の草刈を行いました。地元の「三里塚の歴史を伝承する会」が今年度から受託していますが、当然私達はボランティアです。

仕事の関係もあり出たり入ったりのメンバーも含めて、消防団員を中心とした15人ほどで約4時間の作業となりました。

20090719165543 この暑い時期の草刈ということで、体力的にも疲労感がありましたが、その分終了後の食事会は充実していたように思います。

地元に青年団的な組織もない昨今、様々な活動に消防団での繋がりが生きています。

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2009年7月18日 (土)

お祭の余韻

今日は昨日お知らせしたとおり、自民党の成田支部の総会が市内のホテルで開催され、出席しました。

来賓として出席された、千葉10区選出の衆議院議員 林 幹雄 代議士も挨拶を終え直後に次の会場へ向かうなど、まさに”有事”という雰囲気でした。ちなみに、林 幹雄代議士は現在、国家公安委員長と防災、沖縄・北方対策担当 内閣府特命大臣を務めている事はご存知だと思います。

さて、総会は決算、役員の改選、予算、運動方針など全てが何も質問も出ずに円滑に終わりました。出席した方々から、衆院選直前の現在、様々なご意見も予想していたところですが、不気味なほど不満や意見も出ずに和やかに終わったと言う印象です。

既に選挙日程も明らかな今、”ごたごた言っている場合ではない”というところかもしれません。

20090718201427 夕方からは、成田祇園祭に参加した町内の砂払いに参加。恒例の下座の皆さんのお囃子や踊りも行われ、伝統のお祭の余韻を感じました。

毎年、この町内の行事には参加させていただいていますが、まさに老若男女、町内が一つになって祭事を行なっている姿を羨ましく思います。

私の地元、三里塚でも着々と祭礼の準備が進みつつありますが、”町内一つになってお祭に参加する”という理想の姿は、簡単に実現できていません。

今日の砂払いでも感じた”町内の輪”を私の地元も真似できないか、感じさせられたところです。

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2009年7月17日 (金)

いよいよ決戦 地方組織の悩み

自民党の内部が揺れています。

結局、反麻生グループが望んでいた議決権のある両院議員総会は開かれず、その代わりに議員懇談会なるものが21日、解散する本会議直前に開かれるとの事です。

明日からの週末連休は、国会議員にとって情報の収集、地元の行事回りにと、大忙しとなること必至です。

これに対して自民党成田市支部は、明日総会となります。解散直前と言うことで、タイミングが良いのか、あるいは国政の混乱で自民党の不人気が伝えられる中、タイミングが悪いのか判断することも難しい状況です。

明日の総会では、現支部長の成尾県会議員が職を退くとしたため、支部長の交代が内定しています。また、その他の役職も若干の変更があります。

その中で、歴代成田市議会議長は、自民党成田市支部の”政務調査会長”を務めることとなっています。

”政務調査会長”と聞くと皆さんはどのように想像されるでしょうか。自民党本部の政務調査会長といえば、各部会を束ねる重要な役職で知られています。ちなみに現職は保利耕輔氏。

一方、地方組織、特に末端の市町村レベルの支部ではと言うと、国政や県連レベルと同じ組織体制を持つ事は、形として成り立っても実質的な役割を果たす事はほとんど不可能ではないかと考えています。

私も明日、自民党成田市市部の”政務調査会長”に就任する予定ですが、その理想と現実の狭間で、どの様に務めて行けばよいのか未だ理解できないままでいます。

党本部も、政党離れが進む現状において、これまでの地方組織や業界団体を重視する姿勢から、いわゆる無党派層の取り込みに軸足を置いている事は否めません。

いずれにしても、まずは国政の選挙に全力を挙げることになる訳ですが、都道府県連、市町村支部の活性化がない限り、自民党が変われる事はないのではないかと思った今日です。

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2009年7月16日 (木)

長寿と健康が何よりの幸福

現在午後3時20分、市役所から一旦帰宅しました。この後、懇親会のある会に出席し帰宅が深夜となる恐れもあるため、早めに更新です。

F6111 今日は、午前中に成田市老人クラブ大会が開催され、来賓として出席しました。”老人クラブ”という名称を使わない団体が多い中で、未だに行政用語では”老人クラブ”と称していますので、若干の違和感もありますがこの書き込みでも使わせていただきます。

この大会は年に一度、市内の老人クラブの皆さんの表彰などを行い、午後から第2部として芸能等の発表の場となっています。

”老人クラブ”と聞くと、時代も変わり高齢化が急激に進んでいるにもかかわらず、会員数の減少と活動の継続の難しさも感じていたところですが、「市内の会員数が3年ぶりに増加した」との報告もあり、少し安堵感を覚えました。

”老人クラブ”の組織化、そして活動は、高齢化社会を迎える上で重要であることは言うまでもありません。特に、会員自らの楽しみだけでなく地域での活動も期待され、超高齢化社会を迎えるこれから、組織としての重要性を再認識し、時代に合った活動が求められてくると思います。

さて、挨拶の中では、「幸せの基準は個人それぞれ違いますが、長寿と健康こそが人間として誰もが幸福と感じる」と述べさせていただきました。

そして、会場に足を運ぶことのできた健康な皆さんの他、ご自宅や施設等で過ごされている多くの方々に対しても、「真の住みよい成田」の実現に向け議会として努力する事をお約束させていただきました。

なのはなシニア千葉(千葉県老人クラブ連合会)の野老(ところ)会長95歳。今朝4時30分に起きて新聞を3紙を読み、自転車で駅まで行き大網白里町から成田へいらっしゃったという事で、その元気なお姿と「生涯現役、生涯青春」の言葉にある種感動を覚えたところです。

あともう一点、園児が新型インフルエンザに感染し臨時休園していた橋賀台保育園ですが、昨日までに園児並びに職員に新たな感染者が発生しなかったという事で、本日16日より保育が再開されたとの事です。

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2009年7月15日 (水)

将来を見据えて

今日は、衆院選挙を控えて様々な意見交換をする場に恵まれました。

  • 成田空港の置かれている現状は非常に厳しく、この地域の考え方が特異に思われている
  • 成田空港の更なる発展が見込めなければ地域への民間投資が鈍り、地域の振興に大きな影響を及ぼす
  • 新高速鉄道の開業は、空港利用者の利便性を向上させるが、地域の発展に全てが好影響とはならない可能性もある

などなど、今後の成田周辺地域は不透明であるという認識で一致したところです。

そこで、行政として何をすべきか、政治の責任をどう果たしてゆくべきかが問われています。

私たち地元の政治に携わる者だけでは、正直限界を感じ、この成田地域の発展には空港を核とする必要があるため、国政の力に依存している現状もあります。

「民主党への期待感」というよりも、「自民党への飽き」が昨今の投票行動だと思います。しかし、民主党を中心とした政権が成田国際空港の重要性を継続して認識できるのか、財源確保のために大幅に歳出を見直す過程において、成田空港施設そのものや道路整備などへの投資をどのように判断するのかなど、不安が先行します。

自民党の劣勢が伝えられますが、地元として誰が必要なのか、有権者の冷静な判断が必要です。

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2009年7月14日 (火)

衆院選 結果次第では・・・

衆院選の日程が決まり、国政はいよいよ大決戦という感じです。

報道各社などによる世論調査では、全てが「自民党不利」のデータが報じられ、民主党鳩山代表の献金疑惑も民主党にとっては痛手ではあるものの、致命傷となることは考えにくい現状です。

私の周りでもにわかに次期衆院選後の体制による影響が論じられるようになってきました。

そして今日は、お隣芝山町議会の平山議長、勝又副議長が成田市議会を訪れていただき、約1時間意見交換をさせていただく機会に恵まれました。

その中で、成田空港に関する諸課題の解決、今後のさらなる発展には、成田・芝山が中心的役割を果たさなければならないという認識で一致しましたが、政権が交代した場合、成田空港への直接・間接的な影響も想定されるのではないかとの見解でも一致しました。

また、仮にオリンピックの東京開催が決定した場合、一気に羽田空港の地位が高まり、国際線利用が大きく拡大する可能性もあるのではないかとの意見があることについても互いに確認したところです。

都議選の結果を受けて、自民党の古賀選挙対策委員長辞任のニュースも飛び込んできていますが、自民党成田市支部の総会を18日に控えて、自民党員である私の周りには明るい雰囲気がないのが現状です。

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2009年7月13日 (月)

北千葉道路要望活動 国交省、財務省へ

今日は議長としての公務で北千葉道路の要望活動に参加し、国土交通省、財務省、千葉国道事務所をまわりました。

これは北千葉道路建設促進期成同盟による毎年の定例行事で、今日も構成自治体の市長、議長が参加しました。なお、現在この期成同盟の会長は、鎌ヶ谷市の清水市長が務めています。

成田市としてもこの道路の早期完成が待たれるところですが、未整備区間のうち印旛村から成田側よりも鎌ヶ谷市から東京外郭環状道路(市川)間については見通しが遅れています。

20090713100323今日の要望活動では、国土交通大臣をはじめに副大臣、事務次官、技監、官房長等などを訪ね、その後財務省へ移動し、財務大臣、主計局長・・・、衆議院会館、参議院会館、昼食後千葉に戻り千葉国道事務所と、ぞろぞろと大勢の人数で狭い中を回りました。 86221と言っても、そのほとんどが外出中であったため要望書を届ける程度でしたが、その中でも丁寧に対応していただいた幹部職員、国会議員もおられました。要望する側にとって、結構この差は大きいものがあります。

未だに国に対する要望、陳情活動は盛んなようで、全国から市町村長や議会関係者が群れをなして要望に歩く姿は、霞ヶ関と永田町独特の風景かもしれません。しかし、これが真の国と地方、そして政治と行政の在り方かどうかは、と疑問に思ったところです。

さて、衆議院の解散7月21日、総選挙が8月30日と決定したようです。その関係からも今朝から霞ヶ関と永田町はいつもよりも慌ただしかったのかもしれません。

事実、千葉13区選出の実川代議士は、私たち一行の前で「午前10時から急きょ派閥の会合が入ったため同行できません」と言われていました。

国政の方向によっては、全国の道路建設が大きく変わる場合もあります。今日の要望がどのように活きるのか、選挙の結果も大きく影響するのではないかと感じた今日の要望活動でした。

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2009年7月11日 (土)

市内保育園児が新型インフルエンザ 保育園休園へ

日中、市役所よりFAXが入っていました。帰宅が遅くなったため詳細を確認できませんが、内容によると橋賀台保育園の園児2名が新型インフルエンザに感染していることが、今日(7月11日)確認されたとの事です。

同じくFAXによると、本日12時現在で千葉県内の感染者数は171名。一時に比べると、過剰な反応は収まっていますが、未だに感染のリスクがあることを物語っています。

さて、今回の感染した園児ですが、その感染ルートが気にかかります。FAXには渡航暦”ハワイ”とあり、それが感染の原因ともとれる内容になっています。

現在は、2名とも自宅療養で体温は36度台、様態も安定しているとの事です。

ひとつ気にかかるのが、濃厚接触者にどちらも”家族、園児”とあり、1名は症状が7月8日に、1名は7月9日に出ており、保育園に登園しています。

かねてより、園児に新型インフルエンザが発症した場合には、休園の措置が検討されることになっていましたが、市としても15日(水)までの休園を決定したとの事です。

保育園の休園は、その施設の性格上、保護者や家族の就労等に影響が出る事は必至であるため、週明けにでも保護者の反応等確認してみようと思います。

いずれにしても感染力が高いとされる新型インフルエンザ。未だ身近な問題として、感染の予防と防止に心掛ける必要があります。

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2009年7月10日 (金)

市役所でもお祭の雰囲気

いよいよ今日から成田の夏の風物詩、成田祇園祭が始まりました。300年の歴史を持つこのお祭は、本来は成田祇園会(なりたぎおんえ)と言いますが、今では実行委員会が組織され”祭”と称することになり、成田山新勝寺の祭礼としては伝統的に”会”と称しています。

さて、毎年恒例ですが、初日には各町内の山車が市役所を訪ね、市長に挨拶する場面があります。これには、議長も同席させていただいており、今日も2人の副市長を含めて4人で各町内の皆さんをお迎えしました。

8f771 はじめに市役所を訪れたのは、本年の警護当番であり、市長の地元でもある幸町のお稚児の皆さんでした。この警護とは、新勝寺の大日如来を乗せて町内を回るお神輿を警護するもので、7年に1度の当番町の前年に担当するものです。

40691 お稚児の皆さんの意味について市長に尋ねたところ、大日如来が通る前をけがれのない稚児が通ることにより清める意味があるそうです。私も皆さんを前に一言ご挨拶の機会を頂きました。

その後、本町、仲町、花崎町の各町内が山車と共に市役所を訪れていただき、お祭の雰囲気を一緒に届けていただいたところです。

その後は、午後6時過ぎまで市役所で幾つかの報告を受けたり打合せを行いましたが、そのまま帰宅することなく市役所で妻と子どもと合流し、成田山大本堂、奥の院へのお参りを済ませ、お祭見物をさせていただきました。

伝統の成田祇園祭、成田祇園会へどうぞお出かけください。

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2009年7月 9日 (木)

お祭り前夜

今日は午前中、県庁にて所用を済ませ、その後所用があり香取市内へ行く事となりました。夕方遅い時間、目的地に向かう途中、旧佐原の街中を車で通りました。

車中から「いつもとは少し違う雰囲気が漂ってるな」と思っていると、大きなお祭りのポスターが目に入り、明日から佐原のお祭りが始まることを実感しました。

薄暗い中でも街中のあちらこちらでお祭りの準備をする人々が目立ち、各商店の中でも忙しそうにする光景から、いよいよ伝統のお祭りが始まるという街の雰囲気を感じたところです。

成田でも伝統の祇園祭が明日から佐原と同日程で始まります。

今日はあいにく成田の街中の様子を見る事はできませんでしたが、佐原同様に祭礼前夜独特の雰囲気に包まれているものと思います。

ちなみに明日は、市役所にてすごす時間が多くなりそうで、伝統の成田祇園祭に触れる事が出来そうです。

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2009年7月 8日 (水)

適切な人員配置と事業振り分けを!

7月12日の東京都議会議員選挙投票日が迫ってきました。国政を占う重要な選挙であると位置付けられています。私も今後の国政の動向に注視しており、12日の開票結果が気にかかるところです。

そして、東国原宮崎県知事が自民党幹部と国政への出馬に関して公式に接触したことなどがすでに大きく伝えられていますが、自民党員の私でさえ、今の自民党の”やり方”に疑問を持たざるを得ません。

地域で末端の政治活動をしている私たちにとって、今の自民党を支えきれない情勢をつくり出している事に自民党本部が気がつくには厳しい結果が必要なのでしょうか。

さて、今日は多くの方々との意見交換に恵まれました。その中で、市役所のマンパワーの配置についての話もありました。

成田市では様々な事業が進行しています。特に、教育委員会の某課は、これまで施設の建設などを実施する部署ではなかったのですが、現在、大規模かつ多くの事業を抱え一部の職員に多くの負担が圧し掛かっているようです。

この大きな事業を抱えるという事で、技術者の配置を行っていますが、私が知っている事業だけを見ても確かに特定の職員に負担がかかっている事が想像できます。

具体的な人事については私がとやかく言うべき内容ではありませんが、事業が円滑に進む組織体制、事業振り分けを行うべきであると考えます。

少し疲れを感じますので今日の更新はこの辺で。

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2009年7月 7日 (火)

国と地方の関係は本当に変わるか

昨晩は、青年会議所(JC)のOBを中心とした先輩や友人たちが有志で集い、私の議長就任を祝ってくれました。久しぶりに会う先輩や仲間との時間は、ひと時でしたが私にとって有意義なもので、JC活動を通して得た友情の有難さを実感したところです。

さて、今日は目立った予定もなかったため午後から成田ユネスコ協会の会議に出席しました。例年この時期は、民間ユネスコ運動の日の準備が主な議題となります。今年も恒例となったパネル展(「世界遺産展」と「世界寺子屋運動の20年展」)をユアエルム成田店で7月18日(土)から1週間行いますので、お立ち寄りいただければ幸いです。

その後、市役所内の消防関連施設の現状を見させていただきました。聞くところによると、市長も市役所のB2階にある仮眠施設や浴場、食堂などの現状を見られたようです。

これらの施設を見せていただいたのは、市役所が建設されて20年以上が経過し、随所に更新や改修すべき部分が出てきているとの情報を得たからです。

確かに実際に見せていただくと、消防職員が寝食をする各室は時代にそぐわない部分や悪い環境下にもあり、改善の余地があると感じました。あくまで議員として意見するしかできませんが、改善策を訴えてみようと思います。

現在午後6時35分。市役所から戻りパソコンに向かっていますが、大阪府橋下知事の衆議院選挙への対応の記事に目がとまりました。

その内容は、横浜市の中田宏市長らと結成を目指している「首長連合」が応援政党を決定するとしている事に対して、自民党の細田幹事長が「筋違い」と批判したそうです。

これに対して橋下知事は、「もし、筋違いなんてことを言われたら、自民党とその時点で組めなくなる。」と述べた模様です。

地方の時代と言われながらも、その動きが遅いと感じている首長、地方議員は多かったと思います。私もその一人ですが、国の強大な権力にはなかなか盾つけず、これまで国政が地方政治を見下しているような事があったのも否定できないように思います。

しかし、今回の橋下知事の本意はともかく、国に対して真正面からものを言うという姿勢には私個人としても共感している部分です。

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2009年7月 6日 (月)

情報管理の難しさ

先週金曜日(7月3日)夜、NAA空港会社の社員から「某新聞にまだ発表していない内容が出るかもしれない」との情報を得ていました。

Pk2009070402100142_size01 結局、7月4日の東京新聞夕刊に「成田に新誘導路」との見出しで記事が掲載されました。

記事によると、今月中に2本目の誘導路が供用開始されますが、新たに3本目となる長さ500mの誘導路を建設するというものです。

成田空港関連の情報は、これまでの歴史的な経緯や地元への配慮もあり慎重に扱われていますが、時折新聞報道が先行してしまいます。

今回の内容は、新聞報道が先行しても地元地域として殆ど影響のないものですが、地元への配慮を最優先にしてきたNAAの担当部署としては、情報管理が徹底できない難しさを感じているのではないでしょうか。

特に今回は、国土交通省とNAAの方針決定であるため、NAAが主導で情報管理できなかったのではないかとも思えます。

今後も、空港に関しては様々な動きが予想される中で、地元地域と共生・共栄を目指すNAAにとって、情報管理を含めた地域への配慮が十分に維持できるのか、最近の新聞報道の先行に若干の不安を感じているところです。

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2009年7月 5日 (日)

週末は操法に全力

Img_1227 2日ほど更新を休んでしまいましたが、本日(7月5日)開催された第29回印旛支部操法大会の準備等のため、時間にほとんど余裕がありませんでした。

今回、成田市の代表として出場したのは、小型ポンプが北羽鳥北部消防団。自動車の部が私が所属する三里塚消防団で、3年前に続いての連続出場となりました。

今日も早朝5時15分に集合して練習をこなし、団員は午後7時過ぎに印旛村の会場入りとなりました。

Img_1228 私は、早朝練習に参加後一旦帰宅し、議長としての公務で午前8時前に会場入りしました。開会式後、出場する選手を前に市長、県議、消防委員の皆さんとともに激励会に参加。私自身も緊張しながらのご挨拶となりました。

Img_1239結果は、北羽鳥北部が小型ポンプの部で4位。

1位は印旛村、2位が富里市

 

Img_1250三里塚が自動車の部で3位。

1位が富里市、2位が八街市

残念ながら、2位までに与えられる県大会への出場権はどちらも獲得できず、正直悔しい思いもありましたが、成田市の代表として上位大会に出場できた事は、それぞれの消防団にとってまた、地域にとっても有益であると思います。

という事で、本日も深夜の帰宅となりましたので、これで失礼します。

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2009年7月 2日 (木)

NARITA少年の翼 インフルエンザで渡航先変更

2_2 今日は午前中に「成田市献血推進協議会」の総会に出席しました。この会は、市長が会長、議長が副会長となっています。

事業報告によると、今年1月22日に保健福祉館で成田エアポートライオンズクラブが実施した献血は、受付者数538人、採血者数432人で1箇所当たりの人数で比べると昨年度千葉県一だったそうです。

過去に私も市役所で献血を行ったことがありますが、今日の総会で献血の重要性を再認識したことから、今後意識を高めて協力しなければと思います。

県の赤十字血液センターの職員の方から、「議員さんも率先して協力してください」との言葉に、「はいわかりました」と答えたところです。

1_2 午後からは、国際交流協会の理事会に監事として出席しました。

今日の理事会の主な議題は、成田青年会議所が主催する「2009 NARITA少年の翼」の海外研修地の変更で、成田市と姉妹都市であるニュージーランドのフォクストンから新型インフルエンザの流行により受け入れ困難との申し入れを受け、急遽研修地の変更を認めて欲しいとのものでした。

今回提案された変更先は、”ハワイ”。すでに様々な検討を重ねた結果の提案でありましたが、出席した理事からは「国際交流ができるのか」、「公金の使い方として妥当なのか」などの意見が出された一方、24回を数える少年の翼事業の有益性や参加者がすでに多くの研修を積んでいることなどから、提案のとおり実施させてあげるべき等といった様々な意見が出ました。

最終的には、「”国際交流”の位置づけを十分研修内容に盛り込んで欲しい」との意見が付けられ、賛否の結果提案のとおり”ハワイ”への変更が承認されました。

この”少年の翼”事業ですが、私もかつて運営側として企画していた立場です。

当時は、友好都市である中国の咸陽市との交流が基本でしたが、年々団員の希望者数が減少していました。交流を始めた20年以上前の咸陽市は、経済状況、生活水準、衛生状態など参加者に多くの違いを知らせてくれました。それがかえって子どもたちにとっては、重要な体験でもあったように思います。

その後、中国各地が凄まじい発展を遂げ、咸陽市は近代的な都市に発展しましたが、昨今の英語教育の推進もあって、徐々に中国での研修が中心の事業では参加者が集まらないという状況に陥ったのです。

その後、市の勧めもあって英語圏への変更を模索した結果、下総町と姉妹都市を締結し合併に伴って成田市が引き継いだニュージーランドのフォクストンでの交流が定着しました。

今回の急きょの変更は、主催者側にとっても苦渋の選択であったようで、国内ですでに研修を重ねている子どもたちのためを第一に考えた決断であったようです。

私としても”少年の翼”事業は、様々な点で有益であると考えていますので、主催者側においては、多額の補助金を使うという責任の上でより良い事業となるように努力を重ねてほしいと思います。

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2009年7月 1日 (水)

新清掃工場 入札手続き再開

はじめに、本日1回目の更新後にあった行事の写真です。

1 午後3時から市役所で行われた移動えきばんの出発式です。これは、JR西口に設置した市営交番「駅前番所」、通称「えきばん」に続く取り組みで、本日7月1日から、警察官OB 8人が平日は夜間を中心に、土曜休日は日中から夜間まで市内の各所を写真の専用車両で巡回、駐留するというものです。

2 午後4時半からは、成田市防火協会の総会、懇親会に来賓として出席しました。この防火協会は、市内の事業所が会員となり消防本部が事務局を務め、防火防災の各種事業に取り組み、安全な地域社会づくりのため活動している組織です。

本来であれば、総会の中で市長がはじめにご挨拶をすべきところでしたが、公務のため遅れるという事ではじめに私がご挨拶をさせていただきました。

その後、懇親会の席に市長が遅れて到着されましたが、遅れた理由に”新清掃工場の入札公告の手続き”があったようです。本来であれば、6月中の入札公告が予定されていたようですが、新副市長が誕生して初の庁議を経て公告を行う事になったようです。

そして最終的に本日付(7月1日)で「(仮称)成田市・富里市新清掃工場整備及び運営事業」が公告されました。

いよいよ成田市政始まって以来の大規模事業の入札手続きが始まりました。9月議会での契約議案提出となる運びです。様々に注目されている案件ですので、議会としても注視していかなければなりません。

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「にほん」か「にっぽん」か

32 先ほど副市長と教育長の就任式が行われ、議会を代表してご挨拶させていただきました。

副市長に、関根賢次氏と片山敏弘氏。教育長には佐藤玉江氏が就任されました。

関根、片山両副市長には、それぞれの経験と知識を生かして、山積する問題解決に当たって欲しいと念願しています。また、佐藤教育長にも学校適正配置に伴う小中学校の統廃合・新設をはじめ、学校教育のみならず生涯学習を含めた課題の解決に全力で当たって欲しいと思います。

それからもう一つ、今、議長の立場を頂戴している上で思うことは、副市長、教育長として議会と執行部の連絡調整を円滑に行って欲しいと願っています。

議会が本来の機能を発揮できなければ、地方自治体の発展はありません。

本来であれば、二元代表制の基本により議会は議会としての権能を発揮できる体制があってしかるべきですが、現状の置かれている環境下では、執行部からの率先的情報伝達が必要とならざるを得ません。

これまではとかく議会への情報伝達が遅かったり、一部の情報しか知らされないなどといった事がありましたので、今回の副市長2人制がそれを解決することを期待したいと思います。

さて、皆さんはわが国”日本”「にほん」、「にっぽん」どちらで呼んでいるでしょうか。私は、基本的に「にっぽん」を使っています。

この話は先日、議会事務局の職員と話した経緯がありましたが、今朝私の机の上にこの件に関する新聞(7月1日付)のコピーがありました。

記事によると、政府は6月30日の閣議において、「いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はない」との決定をしたそうです。つまり「にほん」でも「にっぽん」でもよいのだそうです。

国家の呼び名ですので、”国民として統一すべき”とも考えるところですが、今となっては決定が難しいというのが本音かもしれません。

ただ、私は歴史的経緯や国語的読み方として「にっぽん」が本来であるという考え方に立ち、今後も国名についてはそのように呼んで行きたいと思います。「にほん」と使うのは、”日本語”やわが母校”日本大学”、”日本橋”くらいでしょうか。

ちなみに「日本橋」は、東京で「にほんばし」、大阪では「にっぽんばし」だそうです。

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