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2009年7月23日 (木)

余熱利用施設 「げんき館 ペトトル」

今日は、室蘭市にある清掃工場の余熱利用施設「げんき館 ペトトル」を視察しました。成田市でも現在進めている新清掃工場の建設にあわせて、その余熱を利用した温水プールを計画しています。

今日の視察では、はじめに室蘭市ほか8自治体の広域連合で建設した清掃工場「メトルタワー21」について視察を行いました。

この清掃工場は、昨日視察したものと同種のガス化溶融炉キルン式で、平成16年度から稼動しています。処理量は、日量210トンと成田で導入する規模とほぼ同じものでした。ちなみに、建設費は、約104億円、管理運営は特別目的会社(SPC)へ18年4ヶ月で総額114億7千万円で委託しています。

質疑の多くは、SPCとの契約についてに集中しましたが、昨日の視察と異なり、運転管理業務は比較的スムーズに行われているという印象で、年度によって消費者物価などを考慮して委託費に変動があるものの、「当初の長期委託契約請負金を上回ることはない」とのことでした。

また、SPCの経営上のリスクについては、当初の契約により出資した各企業が分担することになっており、仮に債務超過などの事態に陥っても追加出資などを行うことで、安定的に経営を保持する事になっているとの事です。

この点に関しては、昨日視察したケースと異なる点であり、長期の運転管理業務を委託する点で様々なケースがあることを認識したところです。

20090723113526 次に、清掃工場に隣接する余熱利用施設を視察しましたが、成田が想定している規模よりは若干小さなものでありました。

一般の利用者は、午後1時から午後8時となっていますが、指定管理者制度によって管理運営を受託している事業者の自主事業が午前中から開催されているとの事です。ちなみに、指定管理料は年間3000万円で、職員5人体制だそうです。

この管理運営を行っている会社は、大手メーカーの関連会社でしたが、温水等の施設管理もあるため、一定の技術者を配置する必要があるようです。この点は、今後成田市としても、余熱利用施設の管理運営委託先をどのように考えるのか議論が出るところかもしれません。

20090723115142 北海道という気候を考えると、屋内温水プールは有効であるように感じましたが、特に私たちが視察している間も小学生の多くが教員らしき引率者とともに利用していたのが目に付きました。

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