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2009年7月24日 (金)

清掃工場 解体工事を視察

視察3日目の今日は、札幌市の発寒第二清掃工場解体工事http://www.e-hassamu.jp/について視察を行いました。

成田においても、現在使用しているいずみ清掃工場を新清掃工場稼動後解体することになります。ちなみに、今回視察した清掃工場はストーカー炉と言われる最も導入事例が多いもので、成田市で将来解体する予定のいずみ清掃工場と規模は異なりますが同種となります。

発寒第二清掃工場の隣には、既に平成6年から現在の清掃工場が稼動していましたが、古い清掃工場の解体工事は平成20年から始まり、来年3月に終了するとの事です。

これに対して「なぜ平成6年から平成20年まで解体しなかったのか」と気になるところですが、「ゴミの増加に伴って、平成13年まで延命化を図り使用せざるを得なかった。その後平成20年までは、財政的に余裕がなかったため先送りせざるを得なかった」との事でした。ちなみに、今回の解体費用は、11億5千5百万円です。

通常、解体工事は補助金対象とならないとの事で、今回は単なる解体工事として位置づけたのではなく、跡地に公共施設を建設することで国からの交付金を獲得することが出来、結果として解体に伴う財政負担を軽減できたとの事です。

現場で担当されている業者の方から詳細な説明を受けましたが、各施設の除染、ダイオキシンの処理、耐火煉瓦等の不溶化など、特殊な作業であることがわかりました。しかし、処理をした後、耐火煉瓦は管理型の埋め立てとなりますが、全て産業廃棄物としてそれぞれ処理できるとの事で、除染作業とダイオキシンの無害化などが特殊な作業のほかは、通常の解体工事と変わらない部分も多くあるとの印象です。

除染作業に従事する作業員は、3つのレベルに分けた専用の防護服を着用することになりますが、実際に1日あたりの作業は4,5時間が限界との事で、特に夏場においては作業効率が大きく落ちるとの事です。

ちなみにこの防護服、休憩、昼食ごとに着替えるため、1日に4回着替えて全て使い捨てとなるとの事です。当然かもしれませんが、改めて説明を受けると、大変な作業であることを認識します。

以上、3日間の視察は改めて委員会の視察報告に記述させていただきます。

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