救急医療体制をどうするか
この日記の中でも何度か触れてきましたが、医師不足によって成田市の夜間休日の1次救急医療をどうするのか年末までに結論を出さなければなりません。
ちなみに1次救急とは、「入院や手術を要しない軽度の疾病等」と解釈していただければと思います。
成田市では、急病診療所で夜間(午後11時まで)と休日の対応を行ってきましたが、成田赤十字病院でも当然に昼夜を問わず対応を行っていました。
しかし、特に内科医が今年4月以降減少し、さらにこの9月で研修医が減るという事態に、「もはや日赤病院では夜間の1次救急に対応する事は出来ない」との事で、成田市では6月から地元医師会とともに今後の1次救急医療の在り方を検討していました。
そして成田市としては、市民の医療環境を守るためには、「税金の投入もやむなし」との判断で、医師会を通して日赤病院に夜間、深夜帯の1次救急を継続してもらうための予算措置を検討し、12月定例議会に補正予算として提案する準備が進めています。
この話は、7月下旬ごろから徐々に明らかになり、9月議会においても大きな議論となったところです。多分他の議員のブログ等でも確認できると思います。
私は、最終的な決断としては財政負担をしてでも医療環境を守る必要性を感じますが、議会として以下のような点を整理しなければならないと考えています。
- 直面している医師不足にのみ対応するのか、継続的な日赤支援の位置づけなのか
- 日赤病院の医師不足解消に向けての課題解決はどのように行われるのか
- 現在の成田市急病診療所の在り方との整合性はどのように図るのか
- 市の税金の使いみちとしてどのようなチェックを行うのか、行えるのか
- 成田市が単独で負担すべきものなのか
この他にも様々な意見が各議員から出されているところです。
このような状況の中、今日ある医師との会話で、「急病診療所の最近の様子を知っている?」との問いかけがありました。
この医師によると、インフルエンザの影響もあって連休中は、非常に多くの方々が利用されたそうで、本来午後11時までの診療ですが、”診療すべてが終わったのが午前4時”という日があったそうです。対応していただいた医師会の先生方に感謝申し上げなければなりません。
これを聞いて、急病診療所の果たす役割が非常に大きいことを実感しましたが、と同時に1次救急の医療体制を日赤病院の現状と併せてどのように確保するのか、議会としての責任が問われていますので、12月議会に向けて議論が進むように活動してまいりたいと思います。
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