成田が目指すべきは「拠点空港」でなく「基幹空港」
今日は午後から空港近くのホテルで開催された、成田空港のB滑走路2500メートル供用開始を祝うパーティーに出席しました。時の人である前原大臣や森田知事の出席もあり、それぞれのご挨拶を直接聞く機会にも恵まれました。
その中で特に、前原国土交通大臣の挨拶の内容が気にかかりましたが、私個人的には”ごく普通の祝辞”として受け止めたところです。今後の成田空港に対する期待感はあったものの、成田のお祝いの席で”羽田と一体的に”、”お互いに”Win Win ”の関係”という、羽田を意識した内容が気になったところです。
さて、羽田空港との関係で大臣発言以降気になるのが、「国際基幹空港」と「国際拠点空港」の違い、つまり”基幹”と”拠点”の使い分けです。
これまで”成田は国際線の基幹空港、羽田は国内線の基幹空港”としてきた国の方針ですが、前原大臣は”両空港とも国際拠点空港”という表現を使っています。
そこで、”基幹”と”拠点”を辞書で改めて調べると以下のとおりです。
”基幹” 物事の中心となるもの。おおもと
”拠点” いろいろな活動をするための足場となる重要な所
つまり、国際基幹空港は一つであって、国際拠点空港は複数存在できるのです。
確かに、我が国の国土を考えると”国際拠点空港”は複数存在することが必要となるとなると思います。しかし、”国際基幹空港”はやはり一つであって、私は、それがこれまで通り成田国際空港であるべきと考えています。
しかし、報道や様々な方々の言葉はこの”基幹”と”拠点”が入り乱れており、”成田空港は今後も国際拠点空港”という言葉に一部の方々からは、何も変わらないとの認識が生まれてしまっているように思います。
大臣と直接お会いした時も、あくまで”成田と羽田は両方とも国際拠点空港”との言葉を変えず、”成田が国際線の基幹空港”との言葉はありませんでした。
来週の26日月曜日には、今回の問題で空港対策特別委員会が開催されます。その場でも地元として正式な言葉の使い方を確認する必要があるのではないかと感じています。
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