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2009年10月11日 (日)

”いけばな展”で秋を感じる 

20091011105055 今日は成田市華道協会主催の「いけばな展」を子どもと共に見学させていただきました。毎年この時期に中央公民館で開催されているもので、昨日と今日の2日間の開催でした。

会場には、すばらしい作品が多く展示されていましたが、今年は昨年に比べると出展が少なかったようです。そこで華道協会の先生方とお話をさせていただく機会を頂き、私から、「最近の若い方の参加はどのような傾向ですか?」と尋ねると、「お花自体には興味があっても、フラワーアレンジメントの人気が高いようです」との事。

日本の伝統文化の1つである「いけばな」の現状について、また今後の継承について不安があることを改めて知ることとなりました。

そして、いくつかの作品について説明をいただく中で”日本の生け花と西洋的なお花の飾りつけは全く別のものです”という言葉がよく理解できたように思います。

確かに豪華ではないものの、全ての作品に日本的な”美”を感じることが出来て、深い理解は出来ませんでしたがそれぞれの主張が感じられた様な気がします。

特に、日本の伝統文化に大きな影響を与えている四季が意識されていて、多くの作品に”秋の季節”を強く感じたところです。

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