議長役、新たにもう1つ
今日は、印旛郡市町村圏事務組合の負担金審議会、全員協議会、そして組合議会の平成21年度第2回定例会に出席しました。
事務組合とは、法律に基づき地方自治体が共同で事務を行うために設けるもので、印旛郡市町村圏事務組合は、7市2町2村(成田市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、白井市、富里市、酒々井町、印旛村、本埜村、栄町)で構成され、市町村長と各議会の議長が組合議会の議員を務めています。
尚、この事務組合の主な仕事の内容は以下の通りです。
- 市町村職員の共同採用試験と共同研修
- 水道用水供給事業
- 軽費老人ホーム「よしきり」の管理運営
- 広域行政圏計画の策定
- 病院群輪番制方式による第二次救急医療機関運営事業
- 印旛地域農林業センターの運営
今日の組合議会定例会では、議長が欠員となったことからまず議長の選任を行うこととなり、私が組合議会の議長に就任する事になりました。これで地元成田市議会と事務組合議会二つの議長役を務める事になりました。とは言っても、組合議会の活動は年間を通してもそれほど多いものではありません。
今日の定例会では、早速議案を処理しましたが、民主党政権誕生直後から話題となっている”八ツ場ダム”の問題の指摘がありました。と言うのも、印旛郡自治体の”八ツ場ダム”への負担金は、この事務組合を通じて支払っているためで、”建設中止”が伝えられているにもかかわらず、今日の議会でも予算措置がされています。
これは、未だに国や県からの詳しい今後の方針や変更の内容が示されないため、これまで通り予算を確保しなければならない状況にあるためです。
まさに、政権が変わり様々な変化が出てきているところですが、末端の自治体が混乱していると言えるのではないでしょうか。
尚、今週末に所属会派で”八ツ場ダム”の視察が予定されているため、日程を調整して途中から合流するつもりです。
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