昨晩は、妻から「見たいといっていた映画が無料でパソコンで見られるよ」と言われ、ついつい睡眠時間を削ってしまったお陰で、あくびを我慢するときが多い今日となってしまいました。
毎日パソコンを多用していますが、あくまで仕事のツールとしての利用が中心であるため、エンターテイメントツールとしての利用は、私のほうが遥かに遅れていたようです。
パソコンの動画配信が大きな広がりを見せており、そのサービスの恩恵を受けることが出来ます。映画だけでなく、見逃したテレビ番組も多くがネット配信されている状況を考えてみると、テレビの録画機器が不要となってくるのではと考えたところで、まさにテレビとパソコンの垣根がなくなってきている現実を実感しました。
午前中:議会運営関連
今日はまず、午前中の時間を利用して12月議会の運営方針と議会改革について打合せを行いました。最終的には、来週の議会運営委員会(議運)で決定しますが、先月末の会派代表者・幹事長会議での方針を受けて、新たな委員会の立ち上げが焦点となりそうです。
また、継続的に取り組んでいる議会改革についても、進展が見られるものや新たに検討項目として追加するものもあり、まず目前の12月議会で、そして来年3月議会までにそれぞれ幾つかの内容が新たに決定できる見込みです。当然議員の皆さんの賛同が得られることが前提です。
具体的な内容をお知らせしたいところですが、議会での重要な決定機関である議運を経る必要があるため、今日のところは”確実に変化がある”という認識を持っていただければ幸いです。
全員協議会:成田市の救急医療について
午後からは、執行部との打合せ等で時間が経過し、午後4時からは予定通り「成田市の救急医療について」、成田市医師団団長の橘先生、副団長の国保先生にご出席いただき、日赤病院での一次医療確保についてを中心的な議題として全員協議会を開催しました。
これまで、医師会からは成田市に対して新たな費用として、年間約3億7,000万円の試算が提示されていました。しかし、この中の夜勤明けの通常勤務の割り増し手当約1億円は、市として支払うべきものでは無いとの判断から、仮に成田市が日赤病院での夜間休日の一次救急をこれまで通り確保するための金額は、上限として約2億7,000万円と考えてきました。
これに対して成田市としての考え方は、あくまで診療実績のみを対象として、その割り増し手当てと新たな医師確保費の合算で、年間約1億7,000万円の予算を考えたいと言うことが示されました。これは、日赤病院での10月1ヶ月間の1次救急診療の実績を元に算出した金額で、12月補正予算には半年分の8,500万円を計上したいとの事です。
議案提案前に補正予算の具体的な数字が明らかになるのは異例ですが、新たな市の財政負担の適否を議会として様々な視点から判断しなければならない状況にあるため、今日の全員協議会での議論は有意義であったと考えています。
最終的に、一次救急医療確保対策予算の適否は、12月議会での本格的な議論に移る事になります。
全員協議会の報告でもう1件;成田市観光キャラクター
成田市観光キャラクター選定で問題が発生し、市民の皆さんによる人気投票の結果1位となっていたデザイン()が、既に商標登録手続きが進んでいる他の民間企業のキャラクターと似通っているため、2位のデザイン()を採用すると言う内容が報告されました。
この人気投票1位のデザイン、私も選考委員として選んだ経緯もあるため非常に残念で、特に多くの市民の方々から投票を頂いた結果にもかかわらず、その結果どうりにならないという事は、様々なご指摘やご意見も発生するかとも思います。しかし、当初よりの規定に従えば、今回は2位のデザインが採用されることも仕方ないようです。
ちなみに、今日の報告の中で議員からの異論は全くありませんでした。
この繰り上げ当選の”うなりくん”、明後日の産業まつりにおいて正式に成田市観光キャラクターに決定したことが発表されます。
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