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2009年12月 3日 (木)

成田空港活性化のキーワードは「時間とお金の縮減」

今日で3日間の一般質問が終了しました。前にもお知らせしましたが、今回は”成田空港関連”特に”羽田国際ハブ化”発言を受けての今後の成田空港のあり方や成田市の取り組みについて活発な質疑があった印象です。

いつもであれば、国の動向や国政に係る内容が質問されると違和感のあったところですが、今回の成田空港関連の質疑は、成田市が主体的に出来ないものも含めて議論が行われたように思います。

特に今後の首都圏の航空需要見通し、政府の羽田活用方針、国の航空政策などについて、国土交通省出身の片山副市長が答弁に立っていたためか、さながら国会の国土交通委員会かと錯覚するような質疑のレベルに達していた時もありました。

年内にも合意される見通しと伝えられている日米航空自由化協定、いわゆるオープンスカイの影響が成田空港に大きな影響を与えるという昨今の議論が取り上げられ、成田が単に容量の拡大を行うだけでは予想される厳しい空港間競争に負けてしまうのではないかとの思いも多くの議員が共有したように感じています。

将来の航空需要予測の信憑性、特に国内線の伸びが期待できない中で、これまで”国内線だけでも羽田の発着枠は余裕がない”としてきたこれまでの定説は、通用しない状況にあり、新たに国際線にかなりの枠が振り分けられるのも事実となるのではないでしょうか。

正直に私が感じているのは、”成田空港を取り巻く状況は厳しい”ということですが、航空会社を含めた利用者、お客さまにとって、「成田空港をいかに使いやすい空港とするか」が鍵となり、選択してもらえる空港としての取り組みを進めていかなければなりません。

そのキーワードが「時間とお金の縮減」です。

時間とは、航空会社にとって飛行機の発着に際してのみならず、空港内施設が効率よく使用できること。そして、一般旅客や貨物にとっても移動や手続きに要する時間が短いことです。

お金とは、航空会社にとっても利用する旅客、貨物にとってもトータルで安いということです。前にも書きましたが、新型スカイライナーで時間が短縮されても、運賃が高ければ利用率は上がりません。
また、空港を利用して払う様々なサービスも良質でかつ市場価格と比べて特別高いような事は是正しなければなりません。
また、空港の利用者は、鉄道も大事ですが車やバスでのアクセスも多いことから、高速道路料金の引き下げも取り組むべき一つの方策ではないでしょうか。

成田空港に関することについては、書ききれないことばかりですが、成田空港の不便で利用しづらいという内容を、一つ一つ明確にして解決する必要があるのです。

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