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2010年2月28日 (日)

混戦の四街道市長選 佐渡氏が当選

チリで発生した地震の影響で、日本各地に津波が押し寄せました。
所用で茨城県の太平洋沿岸部を通過した際、警察と消防関係車両が交通規制を行い、特に海抜が低く海岸に近い所へは進入禁止措置が取られ、物々しさを感じたところです。
遠く離れた日本まで津波被害が発生するという事を考えると、地震のエネルギーの物凄さを実感します。

さて、今日は四街道市長選の投開票日となりました。
現職の健康上の理由による辞職に伴い、5人が立候補したまさに乱立選挙と言える状況であったように思います。
その中で、県議会議員であった佐渡ひとし氏が当選との情報が入りました。

佐渡氏は、四街道市役所に長く勤務したのち、前回の県議会議員選挙で当選、県議1期目途中での立候補となりました。
四街道市役所時代には、政策集団「夢の会」のメンバーである、大野まこと県議と同僚と言う事で、個人的な親近感を持っていたところです。

現職の辞職に伴う選挙と言う事で、休む間もなく公務に就かれるものと思いますが、四街道市の責任者としてのご活躍を祈念させていただきます。

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2010年2月27日 (土)

ご意見を拝聴しながら努力します

今日は友人家族と共に食事を取りました。
共に子育て中という事で共通する話題も多く、短時間でしたが子供同志も交流が出来たようです。
友人の家族には、来月もう一人家族が増える予定ですので、また落ち着いた頃同じような機会を持てればと考えています。

さて今日は1日、私が取り組んでいる議会改革などを中心に、市役所内部を含めて様々なご意見が出ている事について色々と考えていました。

改革は私一人で行うものでなく、「議会の総意を持って」を基本に考え、丁寧に行っているつもりですが、様々なご意見が多方面で出ているようで、自分自身の至らなさも感じなければならないかとも思います。
最近は、”議会と執行部のあり方”も私なりの考えに基づいて、市の職員の皆さんに色々とご指摘することも多くありますが、時には市役所の内部への批判的意見になるため、その当事者の方々から出るご意見が各方面へ伝播しているようです。

ただ、様々なご意見を拝聴しつつも、市民の付託の上にあるべき議会の姿と”成田市政”の更なる発展を目指すと言う基本方針は、今後も変えずに行動してまいりたいと思いますので、ご理解が得られるように努力して行きたいと思います。

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2010年2月26日 (金)

不本意でしたが傍聴者に退場命令

今日で一般質問の日程が終わり、議会の前半が終了したといえると思います。
5人の議員の質問も様々な視点があり、議長席から伺っていても参考となる内容が多くありました。

昨日、NAA(空港会社)が反対同盟の「天神峰現地闘争本部」の撤去と明け渡しを求めていた訴訟の判決が千葉地裁であり、法廷において反対同盟の関係者らが妨害とも思える行為があったと聞いていました。

そして今日の質疑で、「天神峰現地闘争本部」に隣接した市道十余三天神峰線、通称団結街道の廃止の議案に対して質疑が行われた際、反対同盟関係の傍聴者が傍聴規則を無視して騒ぎ立て、再三の注意も聞き入れなかったため、私から退場を命じました。

しかし、職員の誘導にも全く従うそぶりも見せなかったため一時休憩を宣言し、警察とも対応を協議した後午後4時55分議会を再開し、多少のヤジがある中淡々と議事を進めさせていただきました。

傍聴人に退場を命じる事はできれば避けたいと考えていましたが、議場内の発言が全く聞き取れないほどに至り、更に暴言とも取れる内容が議場に響き渡りはじめ、注意を聞き入れる状況には全く無いと判断して、退場を命じた次第です。

反対運動が激しかった頃を知る先輩議員にして見ると、「昔はしょっちゅうだった」との事。”本当に久しぶりの雰囲気”だったようです。

空港の新たな誘導路建設に関連する市道廃止の議案がこの後、委員会で審査され、最終日の本会議で議決に付される予定ですが、議事を取り仕切る私としては、あくまで議会の秩序を守る事を優先に考えて行きたいと思います。

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2010年2月25日 (木)

個人の一般質問が始まりました

一般質問の日程2日目の今日は、5人の議員が一般質問に登壇しました。

昨日は会派代表による質問であったため、一括質疑一括答弁、更に再質問は1回という制限がありあましたが、今日からの個人の一般質問は、再質問から一問一答方式を選択することが出来て、更に質問回数に制限がないということで、それぞれの議員の特徴が出た質問であったように思います。

改めて説明すると、一括質疑一括答弁とは、いくつもの項目をまとめて質問して、その質問に対して全て答弁をもらうというもので、一問一答とは、一つの質問をしてそれに対する答えをもらうという方式です。

一般的には、一問一答方式のほうが議論がわかりやすい、深く質問が出来るなどの利点があるとされていますが、この方式を議会改革として取り入れ、更に質問回数の制限を撤廃したことで、議員の個性が出てきたように思います。

ただ、一問一答方式は、仕切る議長役の私としても常に緊張感を持っていなければならないという側面があるのも事実です。

さて、まったく話を変えますが、現在成田市議会では、会期末の本会議に、「核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書」を国に対して提出する検討を行っています。

私としては、是非30人の全議員が提出者になって全会一致による意見書が提出されることを望んでいるところです。

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2010年2月24日 (水)

5つの会派による代表質問が行われました

今日の本会議は会派の代表質問が行われ、午前中に2会派、午後から3会派と続きました。

それぞれ内容に若干の差はありましたが、どの会派も成田空港関連について触れていたのが今の成田市らしさを象徴していたように思います。

会派によっては、6月までに成田空港の容量拡大を市として打ち出すべきとの提言もありましたが、市としては騒音下地域の理解が必要であるとして慎重な姿勢でありました。
市長としても、空港の発展に向けて一途に進みたいとの思いも強いようですが、一方で騒音地域に住む住民の方々の将来への不安を取り除き、地域の振興と生活の安定を確保しなければならないとの思いを常に持っているようです。

また、平成23年度から始まる次期5カ年計画の策定方針などについても質問がありましたが、具体的な作業が来年度になるという事で、細かな答弁はなかったという印象を受けたところです。

それから、市民の医療サービスを守る必要があるという視点でも重複した質問がありました。
特に、成田赤十字病院を核とした医療体制について今後市としてどのような取り組みがなされていくのか、あるいは市が主体的な立場として市民に健康維持のためのサービスをどのように行っていくのかなどの質問も多くあった印象です。

明日からは個人の一般質問が行われる予定です。

昨日はバンクーバーオリンピックの女子フィギュアスケートの中継を見入っていた方も多いかもしれませんが、議会の中継もご覧いただきご意見など賜れればと思います。

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2010年2月23日 (火)

市議会中継 工夫が必要であると感じています

議員の新年度予算案を含めた議案審査、初日に示された市長の施政方針に対する各会派の代表質問があるため、3月議会は金曜日に議案上程されて翌月曜日と火曜日を休会日としています。
という事で、今日は休会日でした。

明日から代表質問、個人の一般質問が10時から行われ、それぞれ5人ずつ午後4時ごろまで行われる予定です。
各会派、議員の質問を傍聴、あるいはケーブルテレビやインターネット中継でご覧いただければと思います。

成田市議会では、昨年より本格的に議会の中継を行い、この3月議会から委員会の中継を実施します。

これまで様々な議論があったところですが、私としては「まずは市民に情報を!」との思いで実現を目指してきました。
しかし、国会の論戦のように多くの人々が興味を持って成田市議会の中継を見てくれているかと言うと、正直言って常に興味を持っていただいている方は少数かとも実感しています。

テレビドラマとは違い、”誰もが面白い”と思うような映像ではありませんが、少しでも興味を抱いてもらい映像にも変化を持たせるなど工夫できないかと悩んでいるところです。

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2010年2月22日 (月)

日本の医療の現実

週明けの今日、そして明日まで議会は休会。ですが、今日も様々な打合せ等があり、医療関係者と懇談する時間を頂きました。

その中で、現在の医療環境を取り巻く現実についてお話を聞く機会となりましたが、改めて驚いたのが世界の国々と日本の比較です。

例えば、人口1000人当りの医師数は、OECD加盟国で最も多いのがギリシャで約4.4人、イタリア4人、ベルギー3.8人と続いて、平均で約2.8人に対して、日本は2人。下から数えて4番目です。
日本と同じような政策を取ってきたイギリスも2.2人と少なく、31%の医師が外国人で、”輸入”に頼っているとの事です。

ところが、日本は患者が医者にかかる回数は逆に圧倒的に多く、医師の忙しさが際立っているとの事でした。

そして団塊の世代が75歳以上となる2025年問題を考えると、この国の医療は成立しないと思うような数字が次々と示され、海外から日本の高度医療を受けに来る外国人をターゲットに考えると言う”メディカルツーリズム”は、現状の医師不足を考えると難しいのではないかとまで指摘されたところです。

日本の医療環境がこのような現状である中で、では地域医療をどのように守っていくのかと言うところに話が移りましたが、正直言ってすぐに効く特効薬が無いということも明らかになったように思います。

ただ、国全体としての問題解決を求めなければなりませんが、地域としては安易に医療機関を利用するコンビニ受診を減らす努力をする一方、医師の確保、医療機関への助成なども主体的に行う必要性も今後議論すべき課題であると感じたところです。

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2010年2月21日 (日)

議会の付属機関

今日の日曜日は、若干時間が取れましたので、子どもとの時間を持たせていただき千葉動物公園へ。我が家では、近場でかつ大人一人500円のみで済む安価な入場料(ただし駐車料金は別にかかります)、そして遊園地的施設も兼ね備えているので比較的人気のあるスポットです。
何よりも、あまり混雑しないのが私としては気に入っているところです。
僅かな時間でしたが、子どもたちもそれなりに喜んでくれたことようです。

さて、議会改革に関して全国各地の議会が様々な取り組みをしているところですが、議会に付属機関を設けるという検討が進んでいます。
進んでいるといっても、実現しているところは僅かですが、私も成田市議会として検討する内容の一つではないかと考えています。

しかし、議会改革も流行のようなものがあって、どこかが先進的取り組みを行うとそれにならって追随するというような傾向もあるため、興味だけで物事を進めることは避けたいと思います。

この議会の付属機関ですが、私としては、まずはギチギチの固いものと言うよりも、必要がある時に議会の運営をモニターしてもらい意見を述べてもらうとか、新しい試みを行いたい時に助言をもらう等のレベルをまずはすべきかと考えています。
個人的には、議会に対するアンケートを行い、その結果を踏まえて議会改革の方向性を決める等の取り組みも視野に入れるべきかと考えている昨今です。

私たちの任期も来年4月までという事で、自ら取り組む改革の内容も時間との戦い的な面もありますが、将来の成田市議会に資する議論をして検討を重ねていければと考えています。

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2010年2月20日 (土)

金メダリストが成田にやって来た

20100220135952 ”体操 塚原”と聞けば、少なくても私よりも上の世代の方であれば誰もが知っているのではないでしょうか。鉄棒で”月面宙返り ムーンサルト”という大技を開発し、オリンピックで数々の金メダルを獲得した塚原光男さんと、奥さんで体操女子の日本チャンピオンでやはりオリンピック出場経験のある千恵子さん監修の”成田塚原体操教室”が、ボンベルタにオープンする事になり、今日の午後からセレモニーとデモンストレーションが行われました。
塚原さんの息子さんである塚原直也さんもアテネオリンピックで金メダルを獲得しており、親子二代の金メダリストとして知られています。

20100220142913 この体操教室は、成田市内で針灸整骨院を営み、日本オリンピック委員会(JOC)公認スポーツトレーナーとして、体操女子日本代表選手の体調管理にもあたっている山本利幸先生と塚原さんご夫妻の関係で実現したものとのことです。

今日のセレモニーには、多くの家族連れが訪れ、塚原さんの知名度の高さを実感したところです。

正式なオープンは3月1日と言うことですが、将来のオリンピック選手がこの成田から出ることも現実のものとなるかもしれません。

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2010年2月19日 (金)

議会が開会

今日から3月議会が始まりました。

午前11時から会派の打合せに始まり、午後1時に本会議、その後全員協議会と続き、本会議では、まず市長の施政方針、そして副市長により41件の議案の提案理由が述べられました。

初日の今日は、実際の質疑の時間はありませんでしたので、議員側としてはとにかく聞くだけ。そして、この施政方針を受けて、来週の24日に各会派の代表質問が行われます。

全員協議会では、議会運営委員会(議運)での取り決めや今後の議会改革などについて議運委員長より報告があり、その後執行部から合計7件の報告を受けました。

この報告中で、日暮里と成田空港を結ぶ新たな鉄道”成田スカイアクセス”の開業が7月17日(土)、運賃も認可申請どおり決定したとの内容がありました。

また、成田市観光キャラクター”うなりくん”の着ぐるみが完成したとの事で、その披露がありました。
”うなりくん”の全員協議会室への入室で、会議の雰囲気が和んだように思います。

本来であれば細かい内容の報告をしたいところですが、眠気が襲ってきていますので今日のところはこれで失礼させていただきます。

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2010年2月18日 (木)

議員の議案への態度表明 公表を模索

これまで議会改革を進めて来ましたが、ようやく標準レベルぐらいまでは達したかと感じている昨今です。
市民からすれば、「議会の存在が見えない」、「議員はいつも何をしているのか」と言うような批判も未だに多く存在しているかもしれませんが、着実に改革が進んでいることをご理解いただきたいと思います。

その中で、”議会だより”のリニューアルも議論が進みつつありますが、合わせて議員個々の議案に対する賛否の公表をすべきではないかと提案させていただきました。

市長から毎議会多くの議案が提案されますが、それぞれの議案、あるいは請願などについて、どの議員が賛成したのか、反対したのかなど今は傍聴席から見るか映像で確認するかしか手段がありません。

そこで、ホームページや議会だよりに議員の議案に対する賛否の態度を表示してはどうかと考えたところです。
多くの議員の賛同が必要となる内容ですので、いつから実施できるかは未定ですが、議員の皆さんの賛同を得られるように努力してみるつもりです。

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2010年2月17日 (水)

新年度予算が明らかに

今日は会派の打ち合わせ、議案説明会、議会運営委員会、各部打ち合わせ、お通夜、夢の会と続きました。

正式に議案が上程されるのは明後日19日ですが、今日で議案の詳細まで全てが明らかになったところです。
この3月議会で最も関心の高いのが、何といっても市民生活に直結する新年度予算。
平成22年度は、21年度に比べて若干のプラスですが、法人市民税で40%を超える落ち込みが想定されています。
これまで成田市は、成田空港関連で比較的安定した財政運営が続いてきましたが、今後の見通しでも既に大きな事業などの財政支出が予定されていますので、成田市も安閑としていられないという情勢が真実ではないでしょうか。

この予算の中で、私個人的にも成田市が推し進めるべきであると感じていた、予防接種への助成が盛り込まれました。
内容は、子宮頸がんワクチンとヒブワクチンについて市が”半額負担”するというものです。
全国的にワクチン接種に対する助成が拡がり始めていますが、千葉県内では先進的な取り組みです。
ただ、個人的には両ワクチンとも接種費用が高額であるため、”全額助成”を目指して欲しいと願っています。

予算議案の他にも色々な内容がありますが、空港の新たな誘導路建設に伴い、通称”団結街道”と呼ばれる市道十余三天神峰線の廃止議案が上程される予定です。

この動きに対して、反対同盟の方々が既に市に抗議に訪れたり、市役所前で宣伝活動を行ったりしています。
風化しつつある”成田闘争”、”三里塚闘争”ですが、未だに”成田空港問題”がこの成田の地に現存していることの現れです。

空港建設が決定してから今年7月で44年。未だ残る様々な問題を認識しながら、将来に向けた成田空港の在り方について、成田市を中心とした地元が主体的に取り組まなければならない平成22年度となりそうです。

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2010年2月16日 (火)

全国議長会 産業経済委員会

Img_1236 今日は、都内で開催された全国議長会の産業経済委員会に出席しました。
北は北海道から南は沖縄まで、今年度は22市の議長が委員に選任されています。

今日の会議では、「平成22年度農林水産予算の概要」についてを農水省大臣官房予算課課長補佐の前田氏から、そして「平成22年度中小企業関連予算」についてを中小企業庁長官官房参事官の後藤氏より説明がありました。

農水省の予算については、民主党の政策の目玉の一つである戸別所得補償制度関連に関して質疑が多く交わされました。
その中で、”地元や地域の訴えを聞いて予算に反映してほしい”と願い質問・要望する議長会側と、”民主党や内閣の方針に沿って予算を組んだだけ”とも言いたいような官僚の立場では、議論も深くは進まなかったように思います。

その他、漁業に甚大な影響を与えている日本海側の大型クラゲの被害についても意見があり、副委員長を務める萩市議会議長より切実な訴えがあったところです。
そして、産業経済委員会として、来年度以降も引き継いで問題として取り上げ、漁業補償を求めていくことを確認しました。

今日の委員会にて、今年度の委員としての役割は終わりましたが、今後私たちが国に訴えるべきことは、地域固有の問題であっても様々な場を通じて”言う事は言う”という強い姿勢をもって臨む必要があることを感じたところです。

Img_1211 ついでですが、「市役所ロビーに議会の案内表示」という内容を報告しました。
どのようなものかと想像された方もいらっしゃると思いますので、写真を載せました。
取りあえず間に合わせの対応で、この程度です。でも、”まずは行動”との思いで、既存のもので対応してみようと思います。
今後のためにもご意見等賜れればと思います。

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2010年2月15日 (月)

市役所ロビーに議会の案内を!

今日はほぼ一日、議会開会に向けた様々な打ち合わせがありました。
特に、議会運営委員会を明後日に控えて、事前に同委員会の正副委員長との協議が中心でした。
今日の時点では、まだ明らかにすべきでないものが多くありますが、議会改革の内容について私から4点について今後の取り組みを要請しました。そのうち今日の時点でお知らせできる2点について報告させていただきます。

一つは、市役所ロビーへの議会開催案内表示の設置について。
これは、兼ねてから感じていたことですが、市役所には多くの方々が訪れるにもかかわらず、議会に関する案内などが全くと言っていいほどありません。
また、併せて市役所内では市民や関係の方々が参加する様々な会議がその場所も取れないほど行われているにもかかわらず、「どこの部屋で、何時から、何の会議が」という情報が、今の時代紙にプリントアウトして貼っているという実情です。

そこで、議会も含めて各種の審議会や協議会等様々な会議の開催案内などを、訪れた方々にわかり易く表示することが必要ではないかと考えています。

現在、議会事務局と執行部において検討をお願いしているところですが、市民生活の基礎を議論する議会として、議会を身近に感じてもらうためにも、また時間が許せば傍聴にも足を運んでもらうためにも、議会として積極的な情報の提供が必要であると考えます。

3月議会については、新たな表示板の設置なども間に合わないため、既存のものを活用することとしたいと考えています。小さなものですので気が付かないかもしれませんが、市役所ロビーに表示させていただきたいと思います。まずは第一歩として。

そして出来れば誰もが見やすい位置に有効な情報提供板が設置できるように要望して行きたいと思います。

あともう1点。
成田市議会の「議会だより」を改良して、少しでも多くの市民に”見てみたい、読んでみたい”と思われるような工夫が出来ないものか、編集委員会で検討してもらうこととしました。
現在のデザインが決して悪いわけではありませんが、見直しの必要性もあるのではないかと感じています。
私としては、新年度の6月議会の内容から、新たな発想も取り入れてより良い議会広報紙としてリニューアルを模索してみたいと思います。

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2010年2月14日 (日)

地方政治にも変化の兆し

5d831 今日は国際交流協会が企画した”新春を祝う会 in NARITA”に来賓として参加しました。
かつては、”春節を祝う会”として開催されてきたそうですが、昨年より中国だけでなく、アジア各国のお正月の文化を触れ合う企画として開催されるようになったそうです。

成田は国際空港の地元都市ということもあり、”国際都市”として知られ、ここ数年特に国際交流協会の役員の皆さんや事務局を勤める市の職員の尽力もあり、交流事業が盛んになってきているように感じています。

D4d61 今日もその甲斐あってか、会場一杯に色々な国の方々が集まり、まさに”国際交流”の場となっていた様に思います。
ただ、裏話を聞くと、日本人の考え方で行事を推し進めようとしてもなかなか理解されず、また、それぞれの国や地域への意識もあるようで、行事を支える方々はかなりのご苦労があるようでした。
しかし、今後も真の”国際都市”を確立する上で、多くの方々のご協力の下、各種国際交流事業が活発に行われる事を期待し、また議会の立場からも応援していきたいと思います。

夕方からは、地元選出の谷田川代議士の”新春の集い”に参加しました。
始めに岡田外務大臣の講演があり、最近の外交の一端等を聞くことが出来ましたが、民主党が政権を担うようになって5ヶ月、単に批判してきた野党時代から抜け出し”政権政党の責任を担いながら模索している民主党”という感を覚えたのが私の正直な感想です。

会場にはかつて自民党を支えてきた団体の方々、空港関係の方々の顔も多く見られ、政権政党の強みを感じると共に地方の政治にも変化の兆しがあると実感した今日の催しでした。

成田市議会を代表する立場として、様々な場所へ出席させていただき、成田の中だけで知ることの出来ない政治の動きを敏感に感じさせていただいている昨今です。

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2010年2月13日 (土)

バンクーバーオリンピック 国民として選手を応援しましょう

いよいよバンクーバーオリンピックが開会しました。
心なしか、日本国内の盛り上がりが少なく感じるのは私だけでしょうか。
事前の予想でも、メダルに手が届きそうな競技が少ないことも影響しているのかと思います。
しかし、国を代表して多くの選手が遠く離れたバンクーバーで戦いますので、国民の一人として期間中注目して応援してみようと思います。

さて、今日はこの後、夕方から自民党選挙区支部の新年互礼会が市内のホテルで開催され出席する予定で、時間の合間を見て短めにかつ早めの更新で失礼します。

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2010年2月12日 (金)

風化させてはならない 「この空港は何のために造るのか」という気概

今日は午前中に、成田空港騒音対策委員会の成田地区部会が開催され、副部会長として出席しました。ちなみに部会長は小泉市長です。

この委員会は、成田空港の騒音の被害を受ける地域が、その負の影響を軽減するためや地域の振興を要望する場として設けられているものですが、各自治体単位に地区部会が設けられています。

今日の会議では、3月下旬に開催予定の委員会に成田地区部会としてどのような内容を意見するのかについて協議しました。

その会議の中で、NAA空港会社の役員さんが、昭和46年当時の話をテレビ局から取材を受けたと事について触れました。

この方は、昭和45年に新東京国際空港公団に就職し、強制代執行も経験し激しい反対闘争を身をもって経験してきています。
最近では、このような経験をしたNAAの職員もほとんど少なくなり、成田闘争や三里塚闘争という歴史も人伝えによってのみしか繋げることもできず、風化してしまっている感も否めないと感じている昨今です。

しかし、今日の会議の中での言葉に「この空港は何のために造らなければならないのかという事を叩き込まれながら仕事をしていました」という内容がありました。
つまり、「国策として是が非でも新たな国際空港を造らなければならない」という強い思いを持って公団職員をはじめ、国や自治体の行政職員、警察関係者などなど本当に多くの人たちがそれぞれの仕事に命懸けであたっていたのです。

あれからすでに40年を過ぎ、成田空港の今後の在り方が問われていますが、今まさに忘れてはならないのは当時の思いである「成田空港の果たすべき責任」かもしれません。
そしてその思いに対する努力が、同時に地域発展に繋がるように私たちも努力をしなければならないと考えています。

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2010年2月11日 (木)

息子いわく 建国記念日は「日本の誕生日」

今日は建国記念日。朝起きてすぐに、息子の「今日は日本の誕生日だよ」との言葉に、通っている保育園でそのように教えられているのだろうと悟りました。
子どもにとって、土曜日や日曜日の他にお休みがあるというのは、特別な感じを覚えているようで、「何の日」という疑問があったようです。

そこで建国記念日について改めて見てみると、

明治 5年 神武天皇の即位を祝う祝日として”紀元節”が制定
昭和23年 勅令により廃止
昭和41年 「建国記念の日となる日を定める政令」により国民の祝日として制定

1年間に色々な祝祭日が存在しますが、息子との会話で漠然としていた建国記念日の歴史について再認識することになりました。

特に現在の日が制定された昭和41年と言えば私の生まれた年。実は、この記念日の制定と自分の人生の始まりが同一年であるという事実を知らずにました。

子どもとの何気ない会話によって知る知識もあるのだと感じた平成22年の建国記念日でした。

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2010年2月10日 (水)

議長会研修会

今日は千葉県市議会議長会の研修会が千葉市内で開催されました。
研修会は、経営コンサルタント 株式会社ザ・プランニング代表取締役の小島裕二氏を講師に招いて、「地方自治体・議会のミッションとビジョン」から始まり、リスクマネジメントなどについて約1時間30分、講演がありました。

小島氏は、主に企業活動等中心の内容について著名な講師ですが、自治体経営や議会として、あるいは議員としてのあり方にも共通する内容であると感じた講演でした。

講演が始まってすぐに、私にマイクが向けられ質問が浴びせられました。

「議会のミッションとは何ですか?」との質問に、
「行政の監視と政策立案であると考えています」と答えると
「それは達成できる状況にありますか?」とつっこまれ、
「現状は十分とはいえないと思います」と再び答え、
「それはなぜですか」とさらに質問され、
「議員個々の資質の問題と、住民の代表機関組織としての機能不全があると感じています」と答え、
更に質問が浴びせられるのを覚悟をしていたところですが、それ以上はつっこまれず安堵したところです。

その後も、各議長に質問しながらの講演で、あっという間に過ぎた感がありますが、とっさの質問に「果たして十分対応が出来たか?」と振り返り、”議会のミッション”として「市としての意思決定」という重要な内容を言うべきであったととか、色々との反省の念も感じました。

講演の後半は、リスクマネジメントについて強調され、私個人的には有意義な研修であったと感じています。

研修会の後、会場を移して懇親の場があり、色々と意見交換をさせていただきました。

特に、前回の議長会で私から、”成田空港の歴史と位置づけを千葉県全体として理解し応援してもらいたい”旨の発言をさせていただいた関係もあり、各地の議長から「成田空港頑張ってください」などの言葉を多く頂いたところです。

また、議会改革の進捗状況についても情報交換が出来て、成田市議会としても今後の取り組みにいれいている”予算委員会の常設化””執行部への反問権の付与”などについて意見交換することが出来ました。

更に、講演の中でもあった内容ですが、「”議会だより”が市民の目線で作られているか」との問いかけに、成田市議会としても何か工夫をしてみたいと感じた今日の研修会です。

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2010年2月 9日 (火)

八ッ場ダム予算は来年度も計上

今日は印旛郡市町村圏事務組合議会の定例会が佐倉市役所にて開催され、同議会の議長を務めました。
今日の議案は全部で6件でしたが、来年度の予算についても審議され、その中で既に前原国土交通大臣によって建設中止が明言されている八ッ場ダムの予算を、各市町村負担によって約2億円計上するという内容がありました。

今年度、平成21年度についても構成の11市町村が予算化してありますが、年度末までに関係機関から請求が来るとの事です。

これに対して、各自治体の市長や議長から、「”中止”と言っているのにどうなっているのか」との問いが相次ぎ、「国や県からまったく情報がない」と困惑した担当職員の表情が印象的でした。
さらに、「政と官で考え方が違う」との担当職員の答弁もあり、政権交代によって様々な方針が打ち出されているものの、具体策が示されず結局地方が犠牲になっているかの感を受けたところです。

また、答弁の中に「ダム本体の工事ではなく、移転対策などの負担が続く可能性もある」とあり、これに対しては各市の市長等から多くの異論が出たところです。

八ッ場ダムの今後の推移ですが、今のところの情報では、「今年8月までに調整案をまとめ、その後具体的な方針が決定する」との事でした。
つまり、事業費を負担し続けてきた関係自治体にとって、今後もやきもきする状態がなおも続くという事のようです。

ちなみに、成田市の八ッ場ダムへの負担は、約3億円。既にその80%近くを支出してきましたが、平成22年度も印旛広域市町村圏事務組合として予算計上されているため、成田市も負担を強いられることとなります。

政権が発足して、「まだ5カ月」、「既に5カ月」両方の思いが交錯するこの国の情勢ではないでしょうか。

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2010年2月 8日 (月)

久しぶりにユネスコ活動の場へ セルビア国立コロ民族舞踊団

20100208120248 議会の活動に専念させていただいている関係上、これまで参加してきた様々な活動からも少し遠ざかっている最近ですが、今日は午前中の合間を見て久しぶりにユネスコの活動に参加させていただきました。

今日の内容は、現在来日中の「セルビア国立コロ民族舞踊団」が成田中学校を訪れ、同校の体育館を会場に舞踊を披露していただきました。
参加したのは1年生のみでしたが、生徒たちにとって貴重な体験となったことと思います。

私からは、ユネスコ会長のご配慮もありご挨拶をさせていただき、ユネスコ精神にも繋がる「世界の国々の相互理解の重要性、特に互いの歴史や文化への理解の必要性」を述べさせていただきました。
午後からのスケジュールのため、途中で会場を後にしなければなりませんでしたが、時間が許せばその場にとどまりたいと心底感じたところです。

午後からは、議会開会直前という事もあり教育委員会、経済部、総務部などと打ち合わせを行わせていただきました。
執行部も徐々に議会対応が進んでいる感じです。

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2010年2月 7日 (日)

消防出初式

99382 今日は、平成22年成田市消防出初式が開催されました。
昨日と同様に今日も寒く、また風の強い日でしたので、参加された方々は早朝より大変であったことと思います。

議会を代表して、消防職員の皆さんへ、婦人防火指導員の皆さんへ、そして千葉県最大規模となる消防団員の皆さんへそれぞれ日ごろの感謝と同時に今後の活動への期待を述べさせていただきました。

7d941 ここ数年、一般の市民の方々、特に子供連れの方々の来場も増えて、出初式自体も華やかさを感じられます。
例年、団員として参加していますが、今年は議会を代表する立場で参加させていただき、出初式のすべてを見学することが出来て、改めて伝統の成田市出初式の素晴らしさを実感したところです。

式典終了後は、昨年全国優勝した成田国際高校少林寺拳法部の皆さんの演武の披露もあり、企画の面でも様々な工夫がなされているようです。

午後からは、市役所で開催された「地域の医療とメディカルツーリズム ”成田医療ハブ構想”を考える」に参加、そして消防関係者の方々との懇親会、地元に戻り所属する消防団と地元区役員との懇親会に参加となりました。

2月に入っての初めの日曜日、体的には少しハードであった感があります。

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2010年2月 6日 (土)

本埜村長選挙最終日

今日は本当に寒さを感じる日となりました。
気温の低さに加えて、風が強く、更に本埜村長選挙のばば正実 候補の応援演説を街頭で行っていたため、体の芯から寒さを感じたところです。

5日間の選挙日程も今日で終わり、明日の投票日を待つだけとなりましたが、43日間の任期の村長をどのような視点で村民が選ぶのか注目しています。

この選挙の結果に左右されること無く、3月23日には、印旛村、本埜村が印西市に合併し、新印西市が誕生します。
そして、新印西市とは成田市もお隣同士、さらに鉄道の開通によってこれまで以上に相互の連携が必要となるものと考えています。

本埜村の千葉ニュータウン地区である滝野地区での街頭演説の中、着々と都市基盤整備が進められ人口が増加してきた姿を見ると、成田市も新たな時代に即した戦略的政策を考える必要性を感じたところです。

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2010年2月 5日 (金)

第1回成田空港成長戦略会議

横綱 朝青龍が”引退”、民主党小沢幹事長は”不起訴”、連日大きなニュースが駆け巡っています。
この事実に対して、皆さんそれぞれ色々なご意見をもたれていることと思いますが、特に小沢幹事長不起訴の結論は、これまでの検察の捜査が大々的かつ強制的に行われていただけにしっくりこないと感じる人も多いのではないでしょうか。
私個人的な感想ですが、”大物は大目に、庶民や小物は厳しく”と感じてしまいます。

さて、話を移して今日の出来事をお知らせします。

今日は午前中に執行部と打合せ、午後からは、来週開催され私が議長を務める印旛広域市町村圏事務組合議会の事前説明、成田空港成長戦略会議、印旛管内市議会正副議長連絡協議会と続きました。

20100205142805成田空港成長戦略会議は、今回が初回となり、成田空港の第1ターミナルビル内の一室で行われました。
メンバーは、既にこのブログでお知らせしましたが、今日はまず座長の選任が行われ、立教大学観光学部教授の安島博幸氏が就任されました。

会議の様子を傍聴して感じたことですが、会議の進行が円滑でなく、NAA空港会社からの「成田空港の概要について」の説明に対しての質問に、「本日はその資料は持ち合わせていません」との答えが何度かありました。
そして改めて「この会議の落としどころはどう考えているのか?」と、委員として選任された自分自身の存在を改めて会議の場で確認する質問も飛び出しました。
私としては、事前の「調整・準備不足」と感じ、折角の多忙な委員の方々の出席が「有効に活用されていない」との印象を強く持ちました。
次のスケジュールの関係で最後まで傍聴できませんでしたが、次回以降今日の初回会議を受けて有意義な会議となるように調整してもらいたいと思います。

20100205161718空港を後にしてからは、印旛管内の正副議長会に油田副議長と共に出席しました。
近隣の議長、副議長とも何度も顔を合わせる機会が重なり、ようやくなれてきた自分自身を感じたところです。
会議後の意見交換会で、間近に迫った四街道市長選挙の話題がありました。
立候補の予定は何と6人。その中には、かつて私も交流のあった方が2名含まれていました。

本埜村長選挙も投票日が近づいてきましたが、印旛郡内では先の八街県議選補選に続き、選挙日程が休む間もなく続いている感じです。

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2010年2月 4日 (木)

会派打ち合わせ、桜門会など

今日は今月19日から開会する議会の準備のため、所属会派の会議があり打ち合わせが行われました。
ここでお知らせできるものは限られていますが、主な内容としては、代表質問について。

議会改革の議論の中で、代表質問制について議論し、3月議会には年間の予算の提案と共に市長の市政方針が示されるため、それに対する質疑を会派で行う事は必要であると結論を出しました。
そして、3年目、つまり3回目となります。

内容については、今後政調会を中心に詰めることとなりますが、市政の課題について大きな視点で質問内容が構成される見込みです。
また、個人の一般質問では、代表質問と連動させるという議員もいるため、今後本格的に議会の準備が進められることとなりそうです。

夕方からは、市役所の日本大学出身者で組織する「成田市役所桜門会」の総会、懇親会に出席しました。

議員に当選してから同会の顧問として名簿に連ねていただいていますが、職員と議員という立場で接するいつもとは違い、”同窓”という親近感の持てる立場で接することが出来るのは私にとって大変ありがたい機会で、毎回楽しみにしている会の一つです。

今日も、若い職員の方から先輩まで幅広い層の方々といろいろな会話をすることが出来ました。
そして、「ブログいつも見ています」と声をかけてくれる方もいましたので、今後も出来る限り新鮮かつ有意義な内容をお知らせできるように心がけていきたいと思います。
ただ、情報によってはお知らせできない場合やお知らせする時期を考えなければならない事もありますのでご了承ください。

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2010年2月 3日 (水)

成田山 宗吾霊堂 節分会

今日は2月3日。全国で節分の行事が行われたことと思います。
私も例年であれば、地元の2つの神社の豆まきに参加していますが、今年は議会を代表する立場で成田山新勝寺と宗吾霊堂の節分会(せつぶんえ)に参加させていただきました。

593f2 成田山の節分会と言えば、各界の著名人が豆まきに参加するという事で、全国的にも有名となっていて、観光に力を入れている成田市としても大きな行意として捉えています。
毎年、”相撲界からどのような力士が来られるのか”、”芸能界からは誰が来るのか”、訪れる方々の興味の中心となっています。

F2021 話題の渦中にある横綱朝青龍は不参加となり、大河ドラマ”龍馬伝”の主役である福山雅治さんも不参加でしたが、境内は多くの方々で埋め尽くされ、成田山節分会の人気の高さを実感することとなりました。

ちなみに大河ドラマ出演者からは、

 岩崎弥太郎 役 香川照之さん
 平井収二郎 役 宮迫博之さん
 武市冨 役    奥貫 薫さん
 山内容堂 役   近藤正臣さん  
 岩崎美和役   倍賞美津子さん

相撲界からは

 関脇:把瑠都
 前頭:稀勢の里
 十両:山本山

間近にこのような方々とご一緒させていただき光栄でした。

夕方からは、宗吾霊堂の節分会追儺式に参加させていただきました。
こちらも成田市としては観光PRを行っている行事で、向島鳶職組合の方々による梯子乗りが披露されるなど、伝統を感じました。

このように地元に大きな節分会があるという事は、誇るべきことでありますので、今後も成田を訪れる人を増やすためにも観光資源の一つとして重要な位置づけをする必要性も感じたところです。

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2010年2月 2日 (火)

成田市議会の改革について説明 まだまだ途上です

20100202092803 今日は、本埜村長選挙の告示日でした。
知人が立候補したため、出陣式に参加させていただきましたが、成田市議会からは同じ会派所属の石渡、湯浅議員の顔もあり、ともにエールを送らせていただきました。

本埜村は皆様ご承知の通り、混乱が長く続いていますが、来月には印西市に編入合併する予定ですので、村としての長い歴史を閉じることになります。

その重要な時に村長不在の事態が続いているという事で、選挙後の僅か43日ですが、良識ある村長に村政を担っていただきたいものです。

Ef021 午後からは、富里市議会の市政会の方々の成田市議会の議会改革、特に議会中継を中心にした内容の視察について対応しました。

平成19年から本格的に取り組んできた成田市議会の議会改革ですが、周辺自治体と比べると少しは先へ行っている部分もありますが、私自身は「まだまだ」という感を持っているのが事実です。

今日もそのような思いを述べさせて頂き、今後も地元地域の中での情報交換を密にして互いに改革を進める必要性をご理解いただいたところです。

夕方からは、空港周辺9市町の議長との懇談会に出席し、今後の連携の必要性を確認し、成田市議会議長と芝山町議会議長が中心となって会の在り方を模索することとなりました。
私としては少し重い任に感じていますが、7人の議長から「とにかく成田が引っ張ってもらわないと」との強い思いに、応えられるように検討をしてみたいと思います。

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2010年2月 1日 (月)

空港関連税収 疑問点が解消

現在午後11時45分。外は一面銀世界となっていて、明日の交通への影響が心配なところです。

さて、今日は夕方の閉庁時間間際になって、市役所の職員に空港関連の税収について、特に税制改正に伴う課税率の変更について説明を受けました。

これは、予てから詳細をよく理解していなかったものですが、夕方閉庁時間ギリギリになって問い合わせたところ快く時間を割いてもらい、丁寧な説明をもらいました。

成田空港は、民営化が決定しその後株の上場へ向けてのプロセスが進められています。

成田市は、空港関連の豊富な税収に支えれれ、全国的にも有数の財政力を誇ってきたのはご承知の事実です。

この税収ですが、成田空港が民営化される前は、滑走路、誘導路、駐機場などの施設の固定資産税は、国の財産ということもあり課税率が1/2に抑えられていました。
その後、成田空港の民営化に伴って国の税制改正の議論と共に、徐々に引き上げられ2/3、そして今開会中の通常国会の中でさらに3/4に引き上げられ、さらに今後100%課税にまで引き上げられる検討がされる見込みのようです。

課税率が引き上げられることで、当然に税収が増えるわけですから成田市としてはありがたいことで、ちなみに、この課税率の見直しによって来年度は2億円の増収を見込んでいます。

しかし、空港全体や成田市全域を見渡した場合、経済の低迷の影響で手放しに喜ぶ状況にないのが現実のようですので、議会としても中長期の視点を持って、市の財政状況を監視していかなければならないと感じています。

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