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2010年2月 9日 (火)

八ッ場ダム予算は来年度も計上

今日は印旛郡市町村圏事務組合議会の定例会が佐倉市役所にて開催され、同議会の議長を務めました。
今日の議案は全部で6件でしたが、来年度の予算についても審議され、その中で既に前原国土交通大臣によって建設中止が明言されている八ッ場ダムの予算を、各市町村負担によって約2億円計上するという内容がありました。

今年度、平成21年度についても構成の11市町村が予算化してありますが、年度末までに関係機関から請求が来るとの事です。

これに対して、各自治体の市長や議長から、「”中止”と言っているのにどうなっているのか」との問いが相次ぎ、「国や県からまったく情報がない」と困惑した担当職員の表情が印象的でした。
さらに、「政と官で考え方が違う」との担当職員の答弁もあり、政権交代によって様々な方針が打ち出されているものの、具体策が示されず結局地方が犠牲になっているかの感を受けたところです。

また、答弁の中に「ダム本体の工事ではなく、移転対策などの負担が続く可能性もある」とあり、これに対しては各市の市長等から多くの異論が出たところです。

八ッ場ダムの今後の推移ですが、今のところの情報では、「今年8月までに調整案をまとめ、その後具体的な方針が決定する」との事でした。
つまり、事業費を負担し続けてきた関係自治体にとって、今後もやきもきする状態がなおも続くという事のようです。

ちなみに、成田市の八ッ場ダムへの負担は、約3億円。既にその80%近くを支出してきましたが、平成22年度も印旛広域市町村圏事務組合として予算計上されているため、成田市も負担を強いられることとなります。

政権が発足して、「まだ5カ月」、「既に5カ月」両方の思いが交錯するこの国の情勢ではないでしょうか。

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