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2010年2月12日 (金)

風化させてはならない 「この空港は何のために造るのか」という気概

今日は午前中に、成田空港騒音対策委員会の成田地区部会が開催され、副部会長として出席しました。ちなみに部会長は小泉市長です。

この委員会は、成田空港の騒音の被害を受ける地域が、その負の影響を軽減するためや地域の振興を要望する場として設けられているものですが、各自治体単位に地区部会が設けられています。

今日の会議では、3月下旬に開催予定の委員会に成田地区部会としてどのような内容を意見するのかについて協議しました。

その会議の中で、NAA空港会社の役員さんが、昭和46年当時の話をテレビ局から取材を受けたと事について触れました。

この方は、昭和45年に新東京国際空港公団に就職し、強制代執行も経験し激しい反対闘争を身をもって経験してきています。
最近では、このような経験をしたNAAの職員もほとんど少なくなり、成田闘争や三里塚闘争という歴史も人伝えによってのみしか繋げることもできず、風化してしまっている感も否めないと感じている昨今です。

しかし、今日の会議の中での言葉に「この空港は何のために造らなければならないのかという事を叩き込まれながら仕事をしていました」という内容がありました。
つまり、「国策として是が非でも新たな国際空港を造らなければならない」という強い思いを持って公団職員をはじめ、国や自治体の行政職員、警察関係者などなど本当に多くの人たちがそれぞれの仕事に命懸けであたっていたのです。

あれからすでに40年を過ぎ、成田空港の今後の在り方が問われていますが、今まさに忘れてはならないのは当時の思いである「成田空港の果たすべき責任」かもしれません。
そしてその思いに対する努力が、同時に地域発展に繋がるように私たちも努力をしなければならないと考えています。

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