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2010年2月22日 (月)

日本の医療の現実

週明けの今日、そして明日まで議会は休会。ですが、今日も様々な打合せ等があり、医療関係者と懇談する時間を頂きました。

その中で、現在の医療環境を取り巻く現実についてお話を聞く機会となりましたが、改めて驚いたのが世界の国々と日本の比較です。

例えば、人口1000人当りの医師数は、OECD加盟国で最も多いのがギリシャで約4.4人、イタリア4人、ベルギー3.8人と続いて、平均で約2.8人に対して、日本は2人。下から数えて4番目です。
日本と同じような政策を取ってきたイギリスも2.2人と少なく、31%の医師が外国人で、”輸入”に頼っているとの事です。

ところが、日本は患者が医者にかかる回数は逆に圧倒的に多く、医師の忙しさが際立っているとの事でした。

そして団塊の世代が75歳以上となる2025年問題を考えると、この国の医療は成立しないと思うような数字が次々と示され、海外から日本の高度医療を受けに来る外国人をターゲットに考えると言う”メディカルツーリズム”は、現状の医師不足を考えると難しいのではないかとまで指摘されたところです。

日本の医療環境がこのような現状である中で、では地域医療をどのように守っていくのかと言うところに話が移りましたが、正直言ってすぐに効く特効薬が無いということも明らかになったように思います。

ただ、国全体としての問題解決を求めなければなりませんが、地域としては安易に医療機関を利用するコンビニ受診を減らす努力をする一方、医師の確保、医療機関への助成なども主体的に行う必要性も今後議論すべき課題であると感じたところです。

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