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2010年3月21日 (日)

ロンドンヒースロー国際空港

今日は、ヨーロッパ有数のハブ空港であるロンドンヒースロー国際空港を視察しました。

施設面積は成田よりも少し大きい程度ですが、3,500m超の滑走路2本を平行に有し、すでに年間旅客数は約7,000万人、発着回数は40万回を超える実績をあげています。ちなみに経営は、民間会社のBAAです。

成田から直行便でロンドンに到着した時は、第3ターミナルビルでしたので、その印象はどちらかというと“古い”というイメージで、“最近のアジア諸国の近代的大規模国際空港とは異なる”との印象を得ましたが、今日利用した第5ターミナルビルは、最も新しく最新の施設であることが解りました。

この第5ターミナルビルには、ロンドン市内とを結ぶ鉄道アクセス“ヒースローエクスプレス”が直接乗り入れ、また車やバスの利用者にとってもターミナルビルとの動線が利用しやすく設計されています。

ヒースロー空港のターミナルビルは、これまで第1、第2、第3、そして第4と拡張されてきましたが、この配置を見る限り空港の利用者の増加に対応するために建設可能な場所へ順次建設したとの印象を受けます。

そこで、この第5ターミナルビルは、空港敷地の最西部にありますが今後徐々に計画的に新たなターミナルビルを建設し、これまでの古いターミナルビルを将来は建て直すとのことでした。

これにより、これまで不評だったターミナル間の連絡が解消されていくと思われ、将来的にも戦略的な配置計画が進められていくようです。

ちなみに、この第5ターミナルビルの建設費は8,000億円とのことで、第一印象は“高い”と感じます

しかし、実際に視察しまた利用者の一人として見ると、随所に納得する部分も多く感じたところです。

成田でも空港容量の拡大に合わせて新たなターミナルビルの建設も検討されていますが、建設が実行に移される場合、様々な見地と実践例などを参考にしながら、世界に誇れて利用者に愛される建物を計画して欲しいと願うものです。

なお、既に手狭になっているヒースロー空港の第3滑走路構想ですが、現在のところ反対者も多く実現の目途は立っていないとのことでした。

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