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2010年5月10日 (月)

視察に参加中です

今日から23日の日程で中国の大連の視察に参加しています。

発展目覚ましく、世界経済の牽引役にもなっている中国ですが、大連も日系企業が多く進出していることで知られ、日本商工会へ加盟している企業数はなんと760社を数えるほどです。

大連について早速空港の視察を行いましたが、多くの日系企業が進出していることもあり、成田空港との航空便による貨物量は上海に次いで中国で2番目の地位を占めています。

現在の大連国際空港は、中国国内で4番目の旅客数を誇り、2009年実績で旅客数955万人、年間発着回数85千回、貨物取扱量12万トンですが、年々大きな伸びを示しており、既存の施設では手狭であるとの事でした。

既に、ターミナルの増設が2011年に完成する予定で、さらに新たな大規模空港の建設計画が進められているとのことで、20182020年ごろまでに海上空港が建設されるとの事です。

さて、成田空港の今後の戦略の中で中国路線を抜きには語ることができません。

ただしこれは、日本の多くの空港も将来の戦略として打ち出している内容ですが、日本政府がビザ発給の緩和を発表したことで、まさに中国とのネットワークを構築し、多くの中国人に成田空港を利用してもらう戦略を航空会社とともに練る必要がありそうです。

そして、これまでは成田市が直接空港の戦略にかかわることは少なかったわけですが、中国からの観光客を如何に成田空港へ導くかという観点からは、成田地域の魅力づくりを本気で考えなければならないと実感しています。

今日の航空会社との意見交換でも、成田空港の現状の問題点が具体的に指摘されました。

  • 外国人の入国審査に時間がかかりすぎる
  • 入国審査に時間がかかるため国内線との乗り継ぎが確実に行えない
  • 空港・ホテルと市内の観光施設やショッピングセンターとの交通アクセスを一層向上すべき
  • 成田空港内のスタッフが中国語を話せない
  • グループチェックインのブースを拡充すべき
  • 1ターミナルはチェックインの際カートの利用が制限されているため、多くの買い物をする中国の人たちは不便を感じている

などなど、今後の空港や周辺自治体として取り組むべき課題が多くあるようですので、空港と地域の発展のためこれらの解決に向けて真剣な取り組みを要請したいと思います。

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