« 子どもの日 | トップページ | 八ツ場ダムは動きなし »

2010年5月 6日 (木)

どうなる成田市の自治基本条例

いよいよ今日から本格的に5月が始動しました。
多くの方もそのような思いになった事と思います。

国内の政治では沖縄の普天間基地移設問題、海外に目を向けるとギリシャの財政問題に端を発した政界的な金融不安など、多くの不安要素が報じられていて、あまり明るさを感じられないゴールデンウィーク明けではないでしょうか。

さて、”自治基本条例”という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。
これは、ここ数年地方分権の推進が図られる中で、地方自治体そのものの改革に着手する必要性も生じ、まさに地方行政組織を「自らどのように治めるのか」という基本的な事を条例に定めるというもので、自治体の憲法的役割と解釈出来ると思います。

またこれに合わせるかのように地方議会の改革も進められ、二元代表制という原則のもとで考えれば、行政における自治基本条例に対して議会における議会基本条例の制定も多く見られるようになってきました。

成田市議会でも実は、3年前に私が議会運営委員会を担当した際に、この議会基本条例について議会改革のテーマに挙げました。
その後、様々な議論や視察を重ねましたが、”条例”という重みを考えると”他の議会の単なる真似は危険である”との判断で、近い将来の条例制定を見据えながら個々の議会改革を進めています。

そして一方の自治基本条例ですが、成田市でも既に議論がなされ昨年度中に自治基本条例検討委員の公募が行われました。
結果として、募集人員を大幅に下回る応募しかなく、未だに組織が立ち上がっていません。

また、昨年度末に自治基本条例講演会が開催されましたが、多くの市民の参加を期待していたにもかかわらず、50名程度の参加しかなかったという事です。

これは果たして何を意味しているのか?
市民の市政への関心度が低いというような簡単な理由で片付けてはいけないのではないかと考えます。

実は今日、ある市民の方からこの問題を投げかけられたため今日のブログの内容となりました。
自治基本条例、議会基本条例共に市民の理解と協力を得られる形で進めるために、市政の在り方の根本から真剣に議論する必要がある現在の成田市なのかと考えさせられる問題です。

|

« 子どもの日 | トップページ | 八ツ場ダムは動きなし »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: どうなる成田市の自治基本条例:

« 子どもの日 | トップページ | 八ツ場ダムは動きなし »