大栄幼稚園、御利生祭、華道協会30周年、そして花火大会
今日は表題のとおり行事が重なりました。
大栄幼稚園運動会
秋晴れの中、成田市唯一の公立幼稚園である大栄幼稚園できらきらピック運動会が開催されました。
昨年に続いて出席させていただき、玉入れにも参加させていただきました。
子どもたちの笑顔が溢れ、一生懸命に走る姿などを見ると心がなごむ最近です。
昨年と”大きく違う”と感じたのは、隣に大栄野球場、ナスパ・スタジアムが完成した事による周りの風景、そして周辺の道路がそれに伴ってきれいに整備された事です。
この幼稚園の印象は、園庭も広く建物が非常に充実していると言う事です。
最近では定員に満たない運営が続いていますが、地域に愛される就学前教育の場となって欲しいと感じた運動会でした。
御利生祭
毎年恒例の御利生祭が今日、明日の日程で開催されています。「成田弦まつり」とも位置付けられる成田山参道を全体を舞台に開催されている秋の大イベントです。
初日の今日は、成田山総門前広場でオープニングセレモニーが開催されました。
用意された席に座っていても汗ばむほどの陽気で、天候に恵まれたという感じです。
成田山の参道沿いは、通年に亘って多くの行事が催されていますが、成田空港の更なる発展と観光地としての魅力づくりを連携させていくことの必要性を強く感じたところです。
華道協会30周年
昭和56年に発足した成田市華道協会が30周年を迎え、各流派の先生方が一堂に会して祝賀会が開催されました。
色々な行事に参加させていただきますが、今日の祝賀会では”日本の伝統”の素晴らしさを実感するとともに、行政としてもその活動を応援し継承できる環境を整える必要性を感じたところです。
特に、JR成田駅構内に26年間、華道協会が担当してお花を生け続けてきましたが、様々な事情により現在は行えなくなってしまっているとの事でした。
既にこのボランティア活動を中止せざるを得なくなって3年を経過しているという事で、問題が起きた時点において気が付かなかった事への反省を出席していた市長、副市長、教育長と共に感じたところです。
今後、外国から多くの人々を迎える玄関口の成田として、伝統文化を守る意識を行政・議会共に改める必要性があるとの思いも強くしました。
NARITA花火大会
5回目を迎えたNARITA花火大会。色々と行事が重なっていたため、打ち上げ開始には間に合いませんでしたが、どうにか会場にたどりつく事が出来ました。
毎回来場者が増えている事を実感しますが、今年も確実に昨年よりも多くの人で賑わっていたと思います。
ただ、先にもお知らせしましたが、会場の田んぼが多くの水を含んだままでしたので、来場者からは苦情やらご意見が多数寄せられていました。
実行委員会の皆さんも、「天気には勝てない」との思いを持ちながら、それらの苦情に言い訳せず対応していたのが印象的です。
ただ、花火については多くの方から高い評価を得ていたのがそれらの苦情処理を打ち消す一番の喜びとなった事ともいます。
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