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2010年10月27日 (水)

関東議長会理事会で水戸市へ

今年度千葉県市議会議長会の副会長を仰せつかっていて、関東市議会議長会では理事の役職をいただいています。

そして今日は、水戸市で開催されている関東市議会議長会の理事会に出席し、この後の予定までに時間が空いたためホテルの部屋から書き込みをしています。(現在 午後5時31分)

成田から水戸までは2時間弱の道のりでしたが、圏央道の東関東道への接続が実現するとその時間が大幅に短縮されるものと思います。

さて、今日の理事会ですが、一番の関心事は「市議会議員年金」。
既に成田市議会としては、昨年に「廃止やむなし」との意見を集約し、個人掛け金の全額返還を求めてきました。

しかし、全国議長会は「存続」を柱に行動しつづけて、「今後も継続されるもの」との情報すら流れてきていました。
そして来年には基金が枯渇し制度が破たんするという事実がありながら、今年になっても国との折衝は遅々として進まず、「場合によっては廃止もありうる」との意見を追加しました。
ちなみにこの制度は、国の法律で強制加入が定められているため、国会の議論がなければ全く動かないという性格のものなのです。

私からは理事会の場で、「なぜ切羽詰まった現在まで議論を先送りにしたのか」、「全国議長会の見通しが甘かったのでないか」との思いを述べさせていただきました。

”議員年金”と聞くと、市民の皆さんにはあまり良い印象に受け止めてもらえないかもしれませんが、強制的に議員報酬から徴収されたお金がどのようになるのかという不安が多くの議員に発生している現在です。
何しろ人によっては、その総額が2,000万円を超える人までいるのです。

時間がない中での議論となってしまう様相ですが、本筋の結論が出される事を期待して止みません。

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