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2010年10月11日 (月)

千葉県短歌大会

秋本番になってから様々な行事が続いていますが、今日は第54回千葉県短歌大会 成田大会が成田国際文化会館で開催され、地元の議会を代表して出席しました。

この短歌大会の成田での開催は、平成10年以来12年ぶりとのことで、成田短歌会の神郡会長を実行委員長とする関係者の方々の努力によって今日の本番を迎えられたようです。
成田短歌会では、私の中学時代の恩師も中心的な役割を担っており、今日の日の出席依頼を1年前から要請されていましたので、私としても予定通り出席が叶って約束が果たせた思いです.

夕方からの懇親会では、私も短歌に挑戦し、
「秋の日に 人がゆき交う 街のそら 短歌の心 我が国ことば」
という歌を披露させていただきました。
言葉の使い方にも知識が無いままただ単に、5,7,5,7,7の31文字に思いを入れただけですので、このブログ上に載せることも正直言って恥ずかしいところですがが、恥を忍んで書かせていただきました。

その思いとは、
「秋晴れの今日、時代は移り変わり街は忙しそうな人の往来で賑わい、伝統や歴史への関心も薄れゆく最近ですが、短歌大会が地元成田で開催されて、改めて短歌と言う日本古来の文学に触れて、私たち日本人の文化の基本である日本語の美しさや素晴らしさを引き継いでいかなければならない」
そした、今後も日本人の一人として短歌に触れる機会を持つべきだとの思いを持ちました。

夜には、久住地区空港対策委員会の理事会で「空港容量拡大(30万回)」の議会での対応を説明させていただきました。
久住地区としては、B滑走路の当初計画を2回にわたって北伸され、更に発着回数が現在の約1.5倍になるという事で、大きな不安と不満があります。
私としては、先にも報告していますが、「成田市と空港の発展は、騒音下住民の受忍の上に成り立っている」という事を再認識する必要があり、環境悪化の中で住み続ける方々への行政としての配慮を今後も最優先に行う必要があるとの思いです。

これまでの各騒音地域の方々の思いをすれば、「何をいまさら」とのご意見が強いようでした。
しかし、成田空港が内陸空港として計画され、「成田の轍を踏むな」と言うような考えが一般的になってしまった中で、地元と運営会社のNAA、そして千葉県が共に協調して「空港と地域の共栄」が実感できるように一歩一歩課題を解決し、騒音下住民の方々への対策を更に充実させるためにも将来に向けて歩まなければならないと考えています。

未だに多くのご不満が存在し、厳しいご意見を直接お聞きしたところですが、今後も継続して真摯な対応をしていくことで信頼を得て、成田市の均衡ある発展を目指して行かなければならないと強く感じた1日です。

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