議長会総会 農政座談会
今日は第172回の千葉県市議会議長会定例総会が千葉市内で開催され、副会長として出席しました。
成田市議会が今年度副会長を務め、来年度は県の会長と関東議長会の副会長、全国議長会の役員となります。
今日も役員市の議会事務局職員が朝から準備等に当たっていましたが、成田市議会としても来年は特に事務量が大幅に増えるため忙しくなりそうです。
総会は予定通り円滑に流れ、昼食をとりながら意見交換が行われました。
その中で、先日16日に開催された羽田空港の拡張事業の式典に呼ばれたという議長が数人いました。
そして、「成田は来なかったね」との問いかけに、「呼ばれていません」と答えると、「呼ばれるはずもないか」との意味深なやり取りがありました。
千葉県内では、北総線沿線や騒音の影響を受ける自治体の議会にも声がかかったいたようです。
それでも、「千葉県全体を考えると成田に頑張ってもらわないと」というエールを多く頂いたところです。
千葉から戻ってからは市役所で農業青年会議所の皆さんの主催による「農政座談会」に議会を代表して出席させていただきました。
昨年に続いての出席ですが、正直に思う気持ちは、
「成田の産業である農業の若き担い手の貴重な意見が市政に反映されていないのではないか」との思いです。
特に、「昨年提案のあった内容が具体的な動きとしてあるのか」と思うと、私の知る限り施策に反映されているものは少ないように思います。
折角の貴重な場ですので、主催者側、行政側の双方がこの座談会の意義を確認し、今後の成田市農業の発展につながるような有効な場として位置付けてもらいたいと感じたところです。
座談会終了後の懇親会にも束の間でしたが参加させていただき、農業に携わる青年の方々の思いなども聞く事ができて、私としては大変貴重であったと感じています。
| 固定リンク
コメント