四者協議会 無事終了
今日は予定通り成田空港に関する四者協議会が成田市内のホテルで開催され、「容量拡大(30万回)に係る確認書」が締結されました。
これによって最速で2014年までに段階的に成田空港の発着回数は30万回まで引き上げられます。
実際に拡大された枠が順調に埋まるのかについては、様々な議論がるところですが、地元としては「空港と地域の共生・共栄」の実現に向けて期待感が多くあります。
一方で、最近このブログ上でも主張させていただいてきましたが、内陸空港の宿命である騒音や大気汚染対策等の環境対策、今後もそれぞれの地域で住み続けられるための地域振興策など、成田市や芝山町では課題解決に当たらなければなりません。
つまり、「空港」という華やかな感じを受ける施設の充実・発展の陰で、地元自治体としての苦悩は続き、また議会としても住民の思いを理解した対応が必要になると感じています。
私の地元、三里塚周辺でも空港容量拡大に伴って、騒音が今より増す予想が示されています。
日々の騒音やジェットエンジンの排気ガス、時には着陸時のタイヤの焦げた臭いなどに対する苦情も寄せられていますが、大局的に「空港の発展なくして地域の発展なし」との意見が大勢です。
地域によって空港に対する思いに差はありますが、行政と空港を直接運営する空港会社には、今回の”合意”が多くの住民の理解の上に成り立っている事を忘れないように努力をお願いしたいところです。
同じ空港に関連する事ですが、今日も「空援隊」の取り組みが日本テレビの取材を受けました。それは、「成富うどん」です。
パスタ感覚で食べられる地元産小麦を使ったうどんで、それぞれのお店によって「和」、「洋」、「中」にアレンジされているとの事です。
今日の日本テレビの取材では、アナウンサーの山本 舞衣子さんが、公津の杜イタリアンレストラン ”フォレスタ”でイタリアンの味付けの成富うどんに舌鼓を打っていました。
今のところまだ知名度は低いかも知れませんが、徐々にその努力が報われつつあるようで、「空援隊」の皆さんの努力に感謝したいと思います。
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