総合企画水道常任委員会
県議会は各常任委員会の日程に入り、今日は総合企画水道、総務防災の2委員会が午前10時より開催されました。
成田市議会では、各委員会は通常長くて2時間~2時間半程度、議案がない場合には1時間以内という事もありました。
とは言っても、難しい案件がある場合には非公式な協議会などを行い、円滑に進むように心がけていた努力があります。
県議会議員として常任委員会は今回が2回目。5月の臨時議会で補正予算の審査を行いましたが、その時は1時間もかからず閉会となりました。
そして今日の定例議会における常任委員会ですが、委員会終了後、脱水汚泥に放射性物質が含まれている問題の関係で千葉市内の柏井浄水場を視察する予定が組まれていました。
という事で、今回は付託議案もないため比較的短時間で委員会が終了するものと思っていましたが、午後12時15分に一旦休憩、午後からも委員会が続きました。
恥ずかしながら「委員会はいつもこんな感じですか」と先輩議員に尋ねると、「長くなる場合には午前午後ともビッチリ、2日間に亘る事も」とのことでした。
ただ、今日の委員会で感じた事は、委員会の所管事務について「幅広い範囲の質問が可能」で議員側としては自由に質問が行えるとの印象です。
1人が一つの内容で多くの時間を独占する場面もありましたが、県議会の慣例を理解しながらこの定例会に臨んでいます。
委員会終了後、予定から遅れて柏井浄水場を視察。
まずは職員の方から浄水の工程を解り易く説明してもらい、場内に仮置きされている放射性物質を含む脱水汚泥も車内から見せていただきました。
放射性物質を含む汚泥などについては、既に国からその扱いについての指針が示されているところですが、現場の状況に全く即しておらず県としては一様に不満の声があっています。
国のリーダーシップの欠如を感じる一つでもあります。
それから、節電のため柏井浄水場の管理室は空調も使えず室内温度は35℃でした。
今日の天候で35℃ですので、今後さらに気温が上がれば過酷な作業環境になるものと想像します。
”節電”を率先しなければならない行政ですが、様々な事も考慮しながら夏の節電対策に努める必要を感じたところです。
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