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2011年6月30日 (木)

総合企画水道常任委員会

県議会は各常任委員会の日程に入り、今日は総合企画水道、総務防災の2委員会が午前10時より開催されました。

成田市議会では、各委員会は通常長くて2時間~2時間半程度、議案がない場合には1時間以内という事もありました。
とは言っても、難しい案件がある場合には非公式な協議会などを行い、円滑に進むように心がけていた努力があります。

県議会議員として常任委員会は今回が2回目。5月の臨時議会で補正予算の審査を行いましたが、その時は1時間もかからず閉会となりました。

そして今日の定例議会における常任委員会ですが、委員会終了後、脱水汚泥に放射性物質が含まれている問題の関係で千葉市内の柏井浄水場を視察する予定が組まれていました。
という事で、今回は付託議案もないため比較的短時間で委員会が終了するものと思っていましたが、午後12時15分に一旦休憩、午後からも委員会が続きました。

恥ずかしながら「委員会はいつもこんな感じですか」と先輩議員に尋ねると、「長くなる場合には午前午後ともビッチリ、2日間に亘る事も」とのことでした。
ただ、今日の委員会で感じた事は、委員会の所管事務について「幅広い範囲の質問が可能」で議員側としては自由に質問が行えるとの印象です。
1人が一つの内容で多くの時間を独占する場面もありましたが、県議会の慣例を理解しながらこの定例会に臨んでいます。

__委員会終了後、予定から遅れて柏井浄水場を視察。
まずは職員の方から浄水の工程を解り易く説明してもらい、場内に仮置きされている放射性物質を含む脱水汚泥も車内から見せていただきました。

放射性物質を含む汚泥などについては、既に国からその扱いについての指針が示されているところですが、現場の状況に全く即しておらず県としては一様に不満の声があっています。
国のリーダーシップの欠如を感じる一つでもあります。

それから、節電のため柏井浄水場の管理室は空調も使えず室内温度は35℃でした。
今日の天候で35℃ですので、今後さらに気温が上がれば過酷な作業環境になるものと想像します。
”節電”を率先しなければならない行政ですが、様々な事も考慮しながら夏の節電対策に努める必要を感じたところです。

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2011年6月29日 (水)

成田再開発ビルのメインは、ホールとギャラリー

今日は県庁で打ち合わせ、その後都内で打ち合わせを済ませ、夕方からも成田での打ち合わせと続きました。
県庁へ向かう途中、考え事をしているうちに高速道路のインターチェンジを過ぎてしまい、約束の時間に遅れるというハプニングもありました。
また、上着を着る機会が多かった今日の1日は、水分補給が欠かせない日でした。

さて、先日の成田市議会教育民生常任委員会で、JR成田駅前の再開発ビルの方向性が示されました。
これまで公共施設について様々な議論がありましたが、結局主たる施設として、可動式席を配した多目的ホールと展示会などが行える市民ギャラリーが設けられる予定です。
市議会での異論はなかったとのことですので、具体的な設計に着手するようです。

私が議長を務めていた時から色々な議論があり、「計画そのものを見直すべき」との意見もありましたがようやく本格的な作業が進むものと思われます。
私としては、かねてから駅前の再開発ビルと同様に駅前広場について「成田の顔」をつくって欲しいと主張していたところですので、駅前広場の計画について今後も注視して行きたいと考えています。

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2011年6月28日 (火)

カジノは国内10カ所程度か

今日で全ての一般質問が終わり、明後日から7つの常任委員会がそれぞれ開催されます。
成田市議会では、全ての常任委員会・特別委員会を重複しない日程で開催していましたが、県議会では2委員会同時開催となります。

成田市議会では、基本的には各委員会に執行権者である市長が出席する事や施設面、事務局職員のマンパワーの問題などもあり、委員会の同時開催は基本的に無理があります。
一方で県議会では、常任委員会に知事・副知事の出席はなく、部長、局長、課長が対応し、それぞれの委員会室を備えているため同時開催が可能です。

私の所属は成田空港を所管する総合企画水道常任委員会で、委員会日程初日の30日に開催が予定されています。

さて、今日の渡辺議員(木更津市選出 自民党)の質問の中で、”カジノ”に関するものがありました。
この質問と答弁によると、いわゆる”カジノ法案”は、震災の関係で法案提出が遅れているが、それほど遠くない時期に提出されるとの予想がありました。
そして、国内に当面2ヵ所、その後順次8ヵ所の選定が行われ、合計10ヵ所が選定されるとの事です。

これに対して千葉県では、成田国際空港の緊急戦略プロジェクト会議の提言を受けて、空港周辺に”外交人専用カジノ”を導入するという検討が始まりました。
その後、”外国人専用”ではなく”日本人も利用可能”とすべきとの意見も出ています。
最近の動向では、東北地方に配慮して”仙台に1ヵ所”との構想も浮上しているようです。

今回の代表質問、各議員の一般質問を通して、成田国際空港の存在が千葉県にとって大きい事を実感したように思います。
事あるごとに”国内最大の国際空港を要する千葉県として”という表現がありました。
その国内最大の国際空港のおひざ元である成田市選出の議員として、また騒音の影響を受けるまさに地元に住む住民として、千葉県の戦略的発展と成田国際空港の充実に努めて行きたいとの思いを強くしました。

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2011年6月27日 (月)

羽田の騒音問題を改めて認識

週が明けて県議会は一般質問の日程が続いています。
内田議員(浦安市選出 自民党)の質問では、羽田空港の騒音問題が取り上げられ、知事に対して「深夜便が今後も増加するとされている中で、浦安市の騒音被害を拡大させないように国に申し入れをして欲しい」との強い要請がありました。

成田ではご承知の通り恒常的な騒音をはじめとする問題があります。そして千葉県としては、羽田空港の再拡張の際には、騒音被害を拡大させないようにと訴えていました。
「羽田の騒音問題」と聞いてピンとこない方も多いかもしれませんが、私自身も県議会に議席をいただいて、その住民の声を代弁した訴えを直接聞かせていただき、同じように地元に空港を持つ身として羽田・成田の共通の課題を背負っている千葉県として今後の真摯な取り組みの必要性を感じたところです。

また、県議会議員選挙の浦安市選挙区において、4月10日に投開票が行われずに異例の”当選者なし”との決定、そして再選挙となったことに関しての質問では、千葉県選挙管理委員会の対応について様々な指摘がなされたところです。

明日も一般質問が続き、その後県議会は委員会日程に入ります。

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2011年6月25日 (土)

地元の祭礼に参加

Photo 今日は地元の三里塚浅間神社の祭礼行事に参加しました。
かつては富士山の山開きに合わせて7月1日に開催されていましたが、現在では6月の最終日曜日とその前日に宵宮祭が行われます。

今年は震災の関係で御神輿の渡御が自粛されましたので例年よりも華やかさはないものの、伝統のお祭りが行われたことに地元住民の一人として嬉しく思います。

毎年恒例ですが、写真の通り三里塚名物ジンギスカンの担当となりました。
明日は午前9時より神事が執り行われ、県議会議員として出席するため服装の雰囲気は全く変わる予定です。

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2011年6月24日 (金)

千葉県を舞台にした大河ドラマを

現在午後3時18分。本会議が終わり、観光立県推進議員連盟の総会に出席し、控室に戻って書き込みを行っています。

秋山光章議員(自民党 館山市選出)の質問の中で、「森田知事が先頭になって大河ドラマ誘致を働きかけて欲しい」との要望がありました。題材は、「里見八犬伝」。

現在の大河ドラマ「江」は50作目。そして51作目は「平清盛」ですが、全国の都道府県で大河ドラマの舞台となっていないのは千葉県と鳥取県のみとの指摘がありました。

千葉県を舞台に考えると、歴史上の人物で誰が相応しいかそれぞれ地域差があると思いますが、”森田知事の知名度を利用してぜひ誘致を”との思いが本会議場に溢れていたように思います。
成田を地元に持つ私としては、沖縄映画祭に出品された「ソラからジェシカ」のように地元発信型でのドラマや映画にも力を入れるべきであることを改めて感じたところです。

議連の総会中、他の議員との会話で「義民 佐倉惣五郎、伊能忠敬も題材になる」との指摘に成田を地元とする私としては、大河ドラマは難しいとしても「佐倉惣五郎」の映像化について努力してみる価値はあるのではないかとの思いを持ったところです。

「佐倉惣五郎」を題材にした歌舞伎は昨年も上演されました。
私は残念ながら観ることは叶いませんでしたが、改めて惣五郎の人生について考えてみようと思います。

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2011年6月23日 (木)

県議会でも飲み水の持ち込みを検討

千葉県議会は一般質問が続いていますが、本会議場は昨日あたりから上着を脱いでシャツ姿が目立ち始めました。
私も午後からは上着を脱いで半袖シャツで臨ませていただきました。

千葉市議会で本会議場へ飲み水の持ち込みが解禁されました。蓋つきで飲む際にはコップに移し替える事としているそうです。
これを受けて千葉県議会でも同様に飲み水を本会場へ持ち込む事を可とするかどうか検討が始まりました。
代表者会議を経ての決定という事です。

__ 本会議後は成田に戻り、商工会議所の創立20周年記念祝賀会に出席させていただきました。
祝賀会前の通常議員総会には間に合いませんでしたが、成田高校出身でマラソンのオリンピック選手、そして現在はスポーツジャーナリストとして活躍されている増田明美さんの基調講演にギリギリ間に合う事が出来ました。
私がお話をお聞けたのは最後のわずか10分ほどの時間でしたが、これまでの人生観の一端をお聞きして親しみを覚えたところです。

さて、今日はこの後所用があるため早めに失礼します。

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2011年6月22日 (水)

地デジ 難視聴対策の問題点

今日は午前8時30分に自宅を出てJRにて千葉駅へ、そして9時半過ぎに県庁に到着。午前10時からの本会議となりました。

県議会は昨日に続いて午前中は公明党の代表質問。午後からは個人の一般質問が行われ、3人の議員が登壇しました。

個人の一般質問は持ち時間として質問のみで30分。県議会の本会議場における質問形式は、一括質問一括答弁方式、質問は3回までとなっています。
ちなみに一括質問一括答弁とは、質問の全てを発言しそれに対する答弁も一度に返ってくるというもので、一つの質問に対して答弁を求める一問一答方式とは異なります。
ちょうど4年前、成田市議会で議会運営委員長の職にあり、この質問形式を一括形式から一問一答方式を採用するのに様々な議論をしたことを思い出しながら各議員の質問を聞かせていただきました。

県政の範疇について正直なところ全てを把握できていませんが、先輩議員の質問や発言などを聞かせていただき、参考にさせていただいています。

昨日に続いて震災、原発事故に伴う放射能の問題などが引き続き多く出ていましたが、午後からの吉本議員(自民党 富津市選出)の質問で、地上デジタル放送への移行に伴う問題点が指摘されました。
その内容とは、4月21日に総務省が調査したところ、千葉県内での難視聴世帯は34,140世帯に上り、このうちの95.6%が衛星放送による対応となるとの事です。

しかし、東京圏の千葉県ではそれほど影響がないと思われますが、衛星放送は東京圏の内容をのみ配信しているため、地域性のある番組が見られないという問題があるとの事です。
皆さんも東京圏を離れてニュースの内容や番組が異なると感じた事があると思います。
ちなみに、この衛星放送によって対応される千葉県内の世帯では、衛星放送で配信されない千葉テレビは見られなくなります。県議会の中継も。

成田市内でも難視聴世帯があることは事実ですが、このような問題点を気にしたことはありませんでした。

現在の県議会議員は94人。地域も党派も異なる様々な方の政策提言を聞く事で、私自身の政策に結び付けて行きたいと思います。

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2011年6月21日 (火)

代表質問が行われました

今日から千葉県議会は本格的な日程に入り、自民党会派と民主党会派の代表質問が行われました。
代表質問は、答弁時間を除いて質問時間のみで60分。ちなみに成田市議会では、答弁を含めて60分でしたので、それと比べると時間配分を気にする必要はないようです。

今日の代表質問では、やはり震災関連や放射能の問題などが多く出ていました。
また、自民党の代表質問で阿部議員(稲毛区選出)は、復旧復興財源の確保のために事業費が5%削減される見通しの中で、高速道路ネットワークの整備に遅れが生じないようにとの訴えをされていました。

これは、具体的に言うと圏央道の大栄~横芝間の具体的完成時期が示されていない事や東京外郭環状道路の千葉県区間の整備も具体的に進んでいない事に対する懸念を示したものです。
阿部議員いわく、日常生活や経済活動にとって重要な高速道路ネットワークは、いざ災害時にも大きな役割を果たすため、今回の震災の教訓からも千葉県としてその整備を強く進めなければならないと述べておられましたが、私も同感です。
特にこの2つの高速道路は、成田周辺にとっても大きな意味を持つものですので、今後も同じ思いを共有していきたいと思います。

ちなみに、県議会議員で構成する圏央道推進議員連盟に加入しています。

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2011年6月20日 (月)

行政システムは機能しているのか

福島第1原発事故の収束が見えない中で、成田市内でも放射線量や放射性物質の有無について不安が広がっています。
私自身も「通常生活に支障はない」と考えていますが、小さな子どもを持つ親として多くの皆さんが不安になる気持も理解できます。

問題は、行政がはっきりとした”安全宣言”が出来ない事。このような事態こそ上部機関である県、そして国の明確な方針が示されるべきですが、この国の行政システムは国家としての機能を果たせないでいるようにも思えます。

成田市でも独自に学校や幼稚園・保育園のグランド・園庭の表土を採取して検査を行いましたが、結果として放射性セシウムが検出されても、その結果を判断する専門性は持ち合わせていません。
専門家に問い合わせてもその見解には幅があり、行政としての明確な意思決定も難しいのが現状です。
「県に問い合わせても明確な回答がない」という状況のようです。

昨日のこのブログ上のコメントで、成田市内の表土検査結果について、20日(月)中に成田市のホームページに掲載される旨をお知らせしましたが、現時点ではまだアップされていないようです。
この結果は、先週の成田市議会で公表され、また各学校や幼稚園・保育園には該当する分のみ通知がありました。
市としての見解が明確にできない事も影響しているのかもしれません。

いずれにしても不安が広がる中において、行政としての明確な意思表示が必要であると感じています。特に千葉県としての考え方を早急に問い合わせる予定です。

さて、今日は成田市観光みやげ商組合の総会が開催されました。
「震災直後しばらくは1人もお客さんが来なかった」、「1週間まるまる店を休んだ」など、震災による影響についての話題が多かった今年の総会ですが、既に成田山周辺は活気を取り戻してきたように思います。

__ただ、外国人の姿は未だに震災前の水準には遠い状況が続いていますので、やはり「原発を何とかして欲しい」というのが今、最も多い国民の声であると実感しています。
写真は、10万円札を模した扇子。来賓全員に頂きました。
気持だけでも豊かになれればとは思います。

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2011年6月19日 (日)

今日はお休みをいただきました

今日の日曜日は、久しぶりに1日時間をいただき、子どもと過ごさせていただきました。
小学校1年になる長男は、いつの間にか危なっかしいながらも自転車に乗れるようになっていました。
ここのところゆっくりと子どもと過ごす時間もありませんでしたが、確実に成長している姿に嬉しさを覚えたところです。

頭の中にはやらなければならない事がたくさん詰まっていますが、しばしその緊張から解放された時間をいただいたような気がします。

県議会は21日から28日まで代表質問・一般質問と続き、休憩時間や会議終了後にも様々なスケジュールが設定されていて、本格的な議論が始まります。

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2011年6月18日 (土)

騒音対策地域連絡協議会 総会

今日は成田空港騒音対策地域連絡協議会の総会が成田市内の国際文化会館で開催されました。
過去2年は市議会議長として、それより前は役員として常に出席してきた総会の場ですが、県議会議員としての立場での挨拶は当然に初めての事です。

来賓の挨拶は、小泉市長、宇都宮成田市議会議長、谷田川代議士、国土交通省奥田課長、NAA小堀福社長、林県議と続き7番目でした。
ほとんどの方から昨年10月の空港容量30万回の合意についての内容が触れられていましたが、私も成田空港の歴史にとって開港32年目の空港容量拡大は、この地域にとって大きな出来事として残るのではないかと考えています。

ただ、地元としては未だに将来への不安感やこれまで積み残してきている課題の解決が進んでいない事への不満も多くあり、「30万回の合意をいただきありがたい」という感謝の言葉があるのであれば、真剣に騒音地域の課題に向き合って欲しいとの思いがあります。

総会冒頭にも成尾会長から最近発生した落下物事故について触れられましたが、空港と都市化された地域の発展の陰で、日々危険にさらされている地域がある事も関係者のみならず多くの方々にご理解いただきたいところです。

私からは、頑丈なフェンスで囲まれた空港の中は、時代の要請とともに国際空港としての役割を果たすために発展を遂げ充実がなされてきましたが、一歩その外の騒音をはじめとする影響を直に受ける地域は、空港の中とは全く異なる速度で時が経過しているようにも感じる旨を述べさせていただきました。

来賓からも「地域があって空港がある」との言葉が何度となく出た今日の総会ですが、行政と政治が真剣に向き合わなければ更なる発展はないとの思いを持った今年の総会です。

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2011年6月17日 (金)

圏央道稲敷IC~大栄JCT 平成24年度開通に向けて

大韓航空の世界最大総2階建て旅客機A380が今日成田に到着したというニュースがありました。
A380の成田への飛来は、シンガポール航空、ルフトハンザ航空、エールフランス航空に続いて4社目となり、NAA(成田国際空港株式会社)でもスポットの改良などを進めているとの事です。
国内エアラインのスカイマーク社もA380を導入して、2014年には成田とロンドン、フランクフルト、ニューヨークの3路線を開設するとの事で、10月の国内線の就航と共に成田としては嬉しいニュースでした。

一方で、5月の旅客実績を見ると、一時よりは回復したものの依然として厳しい状況が続いていて、長引く原発事故の影響から回復の足取りはゆっくりしたものとなると想像しています。

さて、成田国際空港にとって重要な事業である圏央道ですが、平成24年度開通を目指して稲敷IC~大栄JCT間の工事が進められています。
そして、この区間の有料事業許可が国土交通省より得られたとの発表がありました。
私としては、稲敷IC~大栄JCTはスケジュール通りの開通を願い、更に具体的事業化に至っていない区間についても早期の事業着手を訴えて行きたいと思います。

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2011年6月16日 (木)

アクアライン社会実験の効果は

PhotoPhoto_21兆4,400億円という莫大な建設費用と完成までに10年間を要したアクアライン。
完成後の利用率の低迷が問題となり、平成21年8月からETC普通車で800円とする社会実験が行われていたのは多くの方がご存じだと思います。

Photo_33完成直後の料金は普通車で4,000円、その後3,000円、平成14年からは2,320円と下げられてきましたが、800円というのは格安に感じます。
値下げと共に利用台数も確実に増加してきたところですが、社会実験によって大幅な増加がありました。

千葉県がまとめたデータによると、平成20年の実験前に比べて1日当たり1万台、率にして約5割増加、特に平日の大型車の利用は1日当たり3,300台から6,500台と倍増、これによって、大きな経済効果がもたらされ、CO2排出量の削減にも寄与したとの事です。

県全体としては、アクアラインの活用が大きな課題となっていますが、利便性の向上により県南地域の羽田空港志向が強まっていると考えるのは成田市を地元とする私のような限られた立場の人間だけかもしれません。

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2011年6月15日 (水)

県議会が始まりました

いよいよ今日から千葉県議会の6月定例会が始まりました。
議案は16件、報告が18件あり5月臨時会に続いての震災関連の補正予算もあります。
今回の一般会計補正額は約328億2千万円で、補正後の予算額は1兆6466億円6千万円となります。
サーベイメータの整備や節電対策などの事業が盛り込まれていますが、補正額のうち300億円は中小企業者向けの制度融資枠を増額するための金融機関への預託金です。

さて冒頭、今月3日にご逝去された故 大野 眞 県議会議員に対して1分間の黙とう、そして議員代表として河野県議、執行部を代表して森田知事から哀悼の言葉が捧げられました。
本会議場に入り、私の真後ろの大野県議の議席の上にはお花が置かれていましたので、一礼をして自分の議席に着席しました。
傍聴席には、ご遺族の姿があり婦人が遺影を抱えておられた姿に改めて悲しみを覚えたところです。

それから千葉県では、震災を受けて地震、津波、液状化について調査検討行うために専門家による「東日本大震災千葉県調査検討専門委員会」が設置されることになりました。
委員会は、東京大学や千葉大学等の専門家が主に委員となり、地震動液状化、津波、情報発信の3つの分野でさらに委員会が構成される見込みです。

午後からは、東京->成田->千葉->成田という異動があり、慌ただしい1日でした。

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2011年6月14日 (火)

福島第1原発から3km地点に自宅を持つ方との会話

今日は成田市内の各企業の方々と意見交換する機会を得ました。
震災により多くの影響があるようですが、平常に戻りつつあるようです。

その中で某大手製薬会社の方と久しぶりに様々なお話をさせていただきましたが、福島出身で自宅は福島原発から僅か3km地点。
「震災後一度も自宅に帰れていない」との事でした。

地震発生当日は会社の対応に追われていましたが、たまたま自宅に1人でいた娘さんからのメールに愕然としたそうです。
家族の長として「おれは何をやっているのだろう」との思いとの葛藤があったとの事ですが、会社では要職にあるため私事よりも仕事を優先せざるを得なかった様です。

この方は原発の町に生まれ育ち、「原発の怖さ」や「津波」に対する警戒心を植え付けられていたそうです。
そのため、地震発生後の福島第1原発の状況を報道で知り即座に「これは駄目だ」との思いを持ったとの事です。

ただ原発によって豊かになった町の住民の多くは、徐々に危機意識も薄れ、最近では地元に原発がある事は当たり前、無くてはならない施設であるとの思いに変わっていたそうです。
気丈に仕事をしながら「地元に帰りたい気持ちはあるけど無理なのも分かっている」との言葉に、返せる言葉がなかったのが正直なところです。

予想もしなかった事態と様々な対処が必要な今回の原発事故。
有事に国民を守れる政治が行われているのか疑問を持った今日の会話です。

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2011年6月13日 (月)

市内県道部を現地調査

成田市議会は明日から一般質問の日程に入るようですが、県議会は15日に召集され、来週の21日(火)から28日(火)までが一般質問の日程となっています。
いよいよ初めての定例議会となりますが、一般質問は予定していません。今のところ9月議会になる見込みです。

__ さて今日は、市内北部の県道の補修についてご要望いただいた箇所を確認して来ました。
成田土木事務所管内は、2市2町に跨り道路の整備や交通安全施設の整備など多くのご要望をいただいています。
約10年前と比べると事業費は3分の1。当然に草刈りや道路の補修についてのご意見を多くいただいているところです。

舗装道路の補修は、局所的に行うと再び段差が生じる可能性もあり、とは言っても大きく打ちかえれば多額の予算が必要です。
また、市が行う水道管や下水道管を敷設する際にできる切れ目部分も、時間の経過とともに段差が大きくなくケースも多々あります。
計画的な整備を行っているところではありますが、財政的な厳しさが表面だってきている県道のように感じます。

成田市では、比較的財政が安定していた事もあり、市道部分についてのご要望などを比較的早く叶える事も出来ましたが、国や県管轄の道路については優先順位を明確にしていく必要があると考えています。
とは言え、やはり地元の御要望には出来る限り応えて行きたいというのが本音です。

震災もあって道路や橋梁の補修個所なども多くあるのが現実の中で、住民の皆さんにご理解をただきながら努力していきたいと考えています。

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2011年6月12日 (日)

公津地区で敬老会

本来であれば今日と明日は所属する地元消防団の年に一度の旅行でしたが、今日もいくつかの優先すべき予定があり参加を見合わせました。
日頃より地元で様々な活動を共にする仲間ですが、いざ火災や災害が発生した時には、誰もが使命感を持って行動します。
そんな仲間との年に一度の触れ合いの時間、今後も公務との調整を図って出来る限り参加して行きたいと考えています。

20110612104440 さて、今日は震災の影響で延期となっていた公津地区の敬老会が成田市立西中学校の体育館を会場に開催され、来賓として出席させていただきました。

成田市の北西部に位置する公津地区は、市内で最も発展著しく新たな流入人口の受け皿となっている地域である半面、印旛沼周辺などを中心に自然豊かで伝統的な地区が多く残っている地域です。

西中学校の生徒による演奏に始まり、会場は終始楽しい雰囲気に包まれていました。
多くの人たちが笑顔で参加している光景を見て、超高齢化社会への対応が喫緊の課題であるとの認識を新たにしたところです。

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2011年6月11日 (土)

選挙管理委員会告示に思う 印旛郡選挙区補選

同志であった大野 眞県議のご逝去からまだ日も浅い中、千葉県選挙管理委員会は補欠選挙の告示を行いました。

公職選挙法の規定によるものですので法に則って補欠選挙が行われるべきではありますが、最も親しくさせていただいた同志の逝去からまだ日も浅い中、その欠員を埋める新たな戦いの場が淡々と進められている事に複雑な思いがしています。

印旛郡選挙区は、栄町と酒々井町の2町でまさに飛び地選挙区です。
今後どのような候補者が出てくるのか正確な情報はありませんが、大野 眞の思いを受け継げる人材の立候補を心から望みたいと思います。

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2011年6月10日 (金)

県内海水浴場 水中の放射能濃度測定へ

既に4カ所(沿岸2km付近)の海水中の放射能濃度測定を千葉県では実施し、いずれからも放射性物質は検出されませんでした。

千葉県としては、海水浴シーズンに向けて的確な情報提供をするため、県内18地点(海水浴場を有する市町村各1地点)の海水浴場における水中の放射能濃度測定を行う事としました。

調査対象項目は、放射性ヨウ素、放射性セシウム、6月13日(月)、6月14日(火)の両日で採取を行い、6月16日(木)に結果が公表される見込みです。
結果が出次第、このブログ上でお知らせします。

さて、今日はこの後所用があるため早めの更新で失礼します。(現在午後5時35分)

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2011年6月 9日 (木)

大野 眞県議 告別式

長年お付き合いさせていただき多くのご指導を賜ってきた政策集団「夢の会」の同志、大野  眞県議の告別式がありました。

最後に本人のお顔を見た時、夫人から「小池さん、眞の分まで頑張ってください」と問いかけられ、涙が溢れ言葉を出すことさえできませんでした。
亡くなる数日前、婦人の運転する車で深夜千葉市内から成田まで送っていただいた帰り道の中、色々な事を語り合ったばっかりでした。

とにかく残念で、私としては大きな支えを失ってしまいました。
今でも同じこの世界に、大野 眞県議が存在しない事を信じる事が出来ずにいます。

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2011年6月 8日 (水)

県庁で勉強会

今日は県庁議会棟で総合企画部空港地域振興課の説明を受けました。
初当選という事で、千葉県にとって重要な成田国際空港に関する施策などを改めて説明をいただいたものです。

これまで何度も成田国際空港の発展が千葉県にとって重要であるという主張をこのブログでも訴えていますが、空港周辺の成田市、芝山町、富里市、香取市、多古町、横芝光町、神崎町、栄町の空港内従業者数の占める割合を改めて数字で見てみたいと思います。

Photo 平成20年11月のデータですが、空港内従業者数は48,404人。その内空港周辺9市町の占める数は25,020人、何と51.9%です。
今後発着回数や貨物取扱量が増えれば、当然に雇用も増えることになりますので経済面からみれば成田国際空港を戦略的に如何に発展させていくかという視点が重要である事は言うまでもありません。

成田国際空港の発展は、北総地域を中心に千葉県全体として重要であり、今後も私の政策の柱として位置付けて参ります。

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2011年6月 7日 (火)

表土の放射性物質検査始まる

Photo 先日お知らせした成田市による小中学校、保育園、幼稚園のグランドや園庭の表土について、放射性物質の有無の調査が具体的に始まりました。

1施設当たり5カ所から採取してそれらを混合して検査するとの事です。
来週初めには速報値が出るとの事ですので、その際には公表させていただきます。

昨日書き込んだホットスポットですが、様々な条件により放射線量の高いところ、つまりは放射性物質が多く存在しているところがあるようです。
一般的には、降雨によって放射性物質が流れ1ヵ所に集まっている、放射性物質が付いたほこりなどが吹き溜まりとなっているなどによって、放射線量の値が変わってくる事などが指摘されています。

また、地形の影響によって局所的に空気中に飛散した放射性物質が多く集まってしまった等も考えられています。
福島県内では計画的避難区域に入っていない地域でも、非常に高い値が示されている場所の存在が明らかになってきています。

いずれにしても今後とも行政の対応に注視してまいります。

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2011年6月 6日 (月)

ホットスポットは存在するのか

昨日の移動中にテレビ音声を聞いていたところ、千葉県による東葛地域の放射線量測定についての内容がありました。

ホットスポットといわれる放射線量の高い地域として、千葉県内の東葛地域が該当するというものです。
これに対して千葉県では、東葛地域からの強い要望に応えて国から貸与されている放射線量測定器サーベイメーターを使って計測をしましたが、なぜサーベイメータがあるにもかかわらずもっと早く計測しないのかという疑問が投げかけられていました。

また、市原市のモニタリングポストは常時観測しているものの、地上7mの位置にあり地表付近の放射線量と差異があるとも指摘していました。

これまでは、千葉県として市原市にあるモニタリングポストのデータをもとに様々な対策をとってきた訳ですが、県内で差がある事が事実として一般的になっている模様です。
この原因としては、原発事故後の局地的な降雨などが考えられるとの事ですが、あくまでも想像の範囲の見解のようです。

そこで、県の調査結果と市原市のモニタリングポストとの数値を比較すると、確かに東葛地域のデータは高い値を示しています。
ちなみにグランドなどの表土の入れ替えが行われている福島県内では、当然にもっと高い値が計測されていて、教育施設などに様々な不安が広がっているのはご承知の事です。
子どもを持つ保護者からは、様々にご心配のご意見をいただいているところですので、千葉県や成田市の対応について今後も注視し、必要があればその対応について要請していくつもりです。

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2011年6月 5日 (日)

慌ただしい日曜日でした

今日は公津地区青少年健全育成協議会の主催による公津地区運動会が開催され、来賓として出席しました。
公津地区は、公津の杜をはじめ新たなまちづくりが進む一方で、印旛沼周辺の自然豊かで伝統ある地域が存在しています。
今日の運動会には、総勢1,000名以上の参加があり、公津地区の勢いを表す運動会であったと思います。

敬老・来賓種目に参加して地元に戻り、約1時間地元若手有志による三里塚記念公園内の草刈りに合流。

12時半過ぎに自宅に戻りクイックシャワーの後、中郷地区騒音対策協議会の総会、懇親会と続きました。

午後6時に近所のお通夜、そして草刈りを手伝ってくれたメンバーとの食事会と続いて今日の日程を終えたところです。

少し慌ただしく、予定をとにかくこなした1日です。

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2011年6月 4日 (土)

グランドの表土土壌検査へ

放射能物質の有無が大きな関心を呼んでいます。

既に福島県内では、小中学校のグランドの表土を入れ替える工事も始まっています。

成田市でも、市内の小中学校、幼稚園、保育園などのグランド、園庭の表土を来週6日月曜日から3日間で採取し、検査機関に送り放射性物質の有無やその量について検査する事が決定しました。

3月11日の震災以降、放射線量が気になるところですが、その放射線を出す放射性物質の有無、特に半減期の長い放射性セシウムの存在が個人的にも気になっているところでした。

放射性セシウムは、安定するまでにβ線とγ線を放出し続けます。
β線は建物などによって遮断できますが、γ線は透過力も高いため気になるところです。

尚、この対応は県下でも早いもので、市町村独自の取り組みとしては評価できるものです。

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2011年6月 3日 (金)

とても悲しく辛い1日

今朝7時半過ぎ、知人からの1本の電話。

「驚かないで下さい」と始まったその報告は、私にとって何も手に付かない状態となりました。
慌てて、夢の会の同志でもあり県議会の先輩でもある大野 眞県議の自宅へ向かいました。

そこには信じられない現実がありましたが、未だに大野県議がこの世にいない事を信じる事が出来ません。
これまで色々な時間を共有し、私の選挙に対して、また最近では県議会の会派の所属に対しても親のように心配し、常に気づかいをしてくれた存在を突然失ってしまいました。

とにかく今でも信じる事が出来ません。

他にご報告したい事もたくさんありますが、今日はお許しください。

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2011年6月 2日 (木)

観光協会総会

今日は所属する総合企画水道常任委員会が所管する行政事務の概要について説明を受けました。
各担当課の組織や業務内容について説明を受けましたが、市の行政と比べて県の行政の違いを感じたところです。
これまでの市議会での経験上で理解できるものもありますが、住民の直接サービスを提供する最前線の行政である市町村とは違うため、”県”という行政組織そのものの在り方を理解する必要があるようです。
とは言え、「初当選でまだわかりません」という事のないように、活動していきたいと考えています。

県庁から成田に戻って、成田市観光協会の総会に出席しました。
12万8千人の人口規模とは思えない組織で、成田山新勝寺や宗吾霊堂など、そして成田国際空港を擁し、多くの人々が訪れる都市の観光協会として活発な活動を展開しています。

「日本一忙しい観光協会」とも言われる成田市観光協会ですが、国内外での”成田”、”NARITA”の知名度と報道各社の記者が常駐しているという恵まれた情報発信機能もあり、様々な戦略が可能であって恵まれている環境にあると感じています。
この思いは、県政の場から見るようになって改めて実感しているところで、震災や原発事故の影響が続く中ではありますが、関係者の努力によって必ず浮揚できると強く感じさせられます。

成田空港も震災前に比べて「約8割まで戻ってきた」、また「スカイマークの新規就航」など上を向いて歩ける内容もあり、ディスティネーション(目的地)としての魅力づくりを一層進める事が求められていると感じています。

ところで、内閣不信任案ですが、様々な見方から総合すると政治に対する不信が高まるのではと不安視しています。

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2011年6月 1日 (水)

県内被災地を視察

国政は風雲急を告げています。
内閣不信任案が明日の衆議院本会議でどのような結果になるのか。いずれにしてもこれまでと違った動きが出てくるのは間違いないように思います。

さて、今日は県議1期当選の同志と県内で地震と津波によって大きな被害を被った香取市、旭市の現状を視察しました。

Photo 初めに立ち寄った香取市役所。
市議会議長時代には、広域ごみ処理の組合議会に参加していたため、何度も訪れ慣れ親しんだ場所ですが被災後は初めてでした。
仲間の議員からは、駐車場に入るなり「立派な市役所だな~」という声が上がったその直後、駐車場内の舗装の破損や玄関前の段差を見て、香取市が未だに被災地として復興途中である事を理解したところです。

Photo_3

その後、液状化や農業用水管、用水機場の被災状況を視察しましたが、2割程度の田んぼが未だ田植えを実施できない状況であるとの説明でした。
用水路の復旧には、地元の方々が自ら率先して行動したとのお話も頂き、農家の方々のご苦労を察したところです。

Photo_5 香取農業事務所管轄の1市3町と17土地改良区の農地や農業用施設、集落排水の被害は、金額で78億6,500万円との報告を受けていますが、写真の通り未だに手の付けられていない状況にあるのが事実です。
ちなみにこの地区の新島中学校は、建物に被害があり使用できない状態が続いているのです。

5 その後、旭市の飯岡漁港に移動し漁協の組合長さんとの意見交換をさせていただきました。
県の補正予算の内容については一定の評価をいただきましたが、「港内の浚渫工事を止めないで欲しい」、「風評被害に対する補償を考えて欲しい」、そして何よりも「原発事故を一刻も早く収束させて欲しい」など切実なご意見をいただいたところです。

6 港の傍の空き地には、津波による家屋の被害によって発生したがれきの山がありました。
解体業者による作業が場内で続けられていましたが、既に市内各地の仮置き場は満杯状況との事。
旭市の被害の大きさを物語っています。

Photo_4 その後、旭市各地の現状を視察しましたが、未だ手の付けられていない箇所の多くが存在している事に今後の対応の必要性を実感しました。

また、JAちばみどり関係者とも意見交換の機会を得ました。
3月21日から4月22日まで出荷制限を受けた旭市の農産物ですが、4月22日の出荷制限解除以降も放射性物質は検出されていません。
しかし、未だに千葉県産農産物に対する風評被害が続いている現実があり、千葉県の産業の柱である農業に対する県や国の支援を要望されたところです。

震災後、公務としての被災地の視察は今回させていただきましたが、今後の対応が継続的に必要な事を実感するとともに、千葉県や被災した各市の財政上の問題も頭をよぎりました。

成田での所用があったため私は宿泊せずに地元に戻り、成田空港通り活性化協議会の懇親会、成田市役所の日本大学出身者で組織する桜門会の歓送迎会に出席させていただきましたが、ブログの内容の通り少し長い1日であった事を感じています。

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