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2011年6月 1日 (水)

県内被災地を視察

国政は風雲急を告げています。
内閣不信任案が明日の衆議院本会議でどのような結果になるのか。いずれにしてもこれまでと違った動きが出てくるのは間違いないように思います。

さて、今日は県議1期当選の同志と県内で地震と津波によって大きな被害を被った香取市、旭市の現状を視察しました。

Photo 初めに立ち寄った香取市役所。
市議会議長時代には、広域ごみ処理の組合議会に参加していたため、何度も訪れ慣れ親しんだ場所ですが被災後は初めてでした。
仲間の議員からは、駐車場に入るなり「立派な市役所だな~」という声が上がったその直後、駐車場内の舗装の破損や玄関前の段差を見て、香取市が未だに被災地として復興途中である事を理解したところです。

Photo_3

その後、液状化や農業用水管、用水機場の被災状況を視察しましたが、2割程度の田んぼが未だ田植えを実施できない状況であるとの説明でした。
用水路の復旧には、地元の方々が自ら率先して行動したとのお話も頂き、農家の方々のご苦労を察したところです。

Photo_5 香取農業事務所管轄の1市3町と17土地改良区の農地や農業用施設、集落排水の被害は、金額で78億6,500万円との報告を受けていますが、写真の通り未だに手の付けられていない状況にあるのが事実です。
ちなみにこの地区の新島中学校は、建物に被害があり使用できない状態が続いているのです。

5 その後、旭市の飯岡漁港に移動し漁協の組合長さんとの意見交換をさせていただきました。
県の補正予算の内容については一定の評価をいただきましたが、「港内の浚渫工事を止めないで欲しい」、「風評被害に対する補償を考えて欲しい」、そして何よりも「原発事故を一刻も早く収束させて欲しい」など切実なご意見をいただいたところです。

6 港の傍の空き地には、津波による家屋の被害によって発生したがれきの山がありました。
解体業者による作業が場内で続けられていましたが、既に市内各地の仮置き場は満杯状況との事。
旭市の被害の大きさを物語っています。

Photo_4 その後、旭市各地の現状を視察しましたが、未だ手の付けられていない箇所の多くが存在している事に今後の対応の必要性を実感しました。

また、JAちばみどり関係者とも意見交換の機会を得ました。
3月21日から4月22日まで出荷制限を受けた旭市の農産物ですが、4月22日の出荷制限解除以降も放射性物質は検出されていません。
しかし、未だに千葉県産農産物に対する風評被害が続いている現実があり、千葉県の産業の柱である農業に対する県や国の支援を要望されたところです。

震災後、公務としての被災地の視察は今回させていただきましたが、今後の対応が継続的に必要な事を実感するとともに、千葉県や被災した各市の財政上の問題も頭をよぎりました。

成田での所用があったため私は宿泊せずに地元に戻り、成田空港通り活性化協議会の懇親会、成田市役所の日本大学出身者で組織する桜門会の歓送迎会に出席させていただきましたが、ブログの内容の通り少し長い1日であった事を感じています。

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