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2011年9月15日 (木)

同時離着陸方式による効果

成田市議会は既に後半となり来週には閉会となりますが、千葉県議会は来週21日に開会予定で、昨日告示され本日召集通知が届きました。
今回の議会では補正予算を含めて議案19件が上程されます。

6月議会では、節電に伴う冷房温度の抑制に伴い議場へのミネラルウォーターの持ち込みが許可されましたが、9月議会では取りやめることになりました。つまり平常に戻ります。
震災後、私たちの身の回りでこれまでとは違う事が起こりその対応に追われてきましたが、徐々にではありますが平常に戻りつつある事を感じます。
しかし、本格的な復興に関する取り組みや原発事故による影響への対処などは引き続き迫られ、議会での議論も暫く継続されなければなりません。
特に被災県の千葉県としては、未だ震災の影響が色濃く残っている現実がありますので、この9月議会においても震災や放射能、そして県内経済に与えた影響など多くの議論が交わされることになると思います。

さて、成田空港においては10月20日から2本の滑走路で同時離発着方式が採用されることになり、時間当たりの出発または到着の最大時間値がこれまでの32回から46回へ大きく増加します。
ちなみに、この値は出発のみあるいは到着のみで運用した場合の最大値です。
これによって需要のある出発時間帯や到着時間帯にこれまでよりも多く処理が可能となる訳ですが、実際のダイヤを調べてもらいました。

出発では10時台で41回、17時台が37回、18時台が38回、また到着は15時台が39回、16時台が42回になるとの事です。
同時離着陸方式、そして発着容量30万回に向けて新たなステージに入り、成田空港の利便性は着実に向上しています。

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コメント

目に見えて効果が出ているみたいですね。
成田の機能が充実していってることはとてもよいことです。

投稿: 地元民 | 2011年9月16日 (金) 13時15分

羽田の国際線が今後も着実に充実してくるのは予想しておかなければなりません。昼間時間帯についても国際便が就航する時期が近いうちに訪れるかもしれません。
一方の成田もその重要性は認識されていますので、航空会社や旅客・貨物にとって使いやすく便利な空港として変化を遂げる必要があります。
成田も決して留まっている訳ではありませんので、必ずその果実が得られる時が来ると信じて前へ前へと一歩一歩議論を進めたいと思います。

投稿: 小池まさあき | 2011年9月20日 (火) 15時11分

羽田が昼間全体で三万回になるかもしれないというのに対し、成田は航空会社の便利な時間帯にさらに発着が増えるということですので、有利な点と言ってもいいかもしれません。
羽田の話が進むまでにいかに成田の展開を進められるかですね。
特に最優先課題は深夜発着ですが、低騒音機限定にしたり発着をA滑走路に限定しそこに対策を集中したりするなど柔軟に、かつ確実に進めていって欲しいです。
あとは、やむを得ない場合の遅延を15分ほど認める等を先行して出来るといいのですが。
滑走路まで行ったのに門限になって駐機場に戻るという便が週に何便かあるようです。


よろしくお願いします。

投稿: 地元民 | 2011年9月21日 (水) 19時50分

色々とありがとうございます。
羽田と成田の状況は私としても常に気になっているところです。

さて、深夜早朝の件ですが御提案の内容は参考になります。
私も、施設を限定して利用することは案として在りかと考えています。御指摘のようにA滑走路はフル供用で着陸も4,000mとなり、供用開始からの騒音対策も歴史があります。
また、B滑走路と比べて開港当時の騒音影響範囲を想定しているため、B滑走路よりは総合的に有利だと考えています。

そして低騒音機のみに限定するなどの工夫によって、新たな考え方を出せるかもしれません。
そして出発便についての猶予時間帯を設けるなどは正式にも議論をすべき時であるように感じています。

ただ最後に、騒音地域の人々が不満に思うのは、「光の当てどころが違う」という事だと感じています。
特に成田市内を見ても、市街地の整備は着々と進み、一方で空港周辺は人口が減り伝統や歴史の伝承も難しい状況です。
格差を埋める事の難しさは理解していますが、これまで積み残してきた課題を一つ一つ解決して騒音下に住む人々の信頼を得る事に力を注がなければ議論として前に進まないと感じています。

投稿: 小池まさあき | 2011年9月22日 (木) 08時05分

私もA滑走路側の住民です。
A滑走路側は開港時から対策と共存が行われているので、やりやすいのではと思います。
A380は驚くほど静かです。しかも、現在成田発が深夜の方が都合がいい航空会社の何社かは導入しています。
滑走路を限定し、低騒音機に限り認めるというのがやはり一番ではないかと思います。
深夜は貨物便こそ便利という話もありますが、比較的旧型が多かった貨物機にもB777やB747-8といった新鋭機が増加しつつあります。
787はANAに引き渡されましたが、成田にも来月来るそうなので騒音がどのくらいのものか確認してみるのもいいかもしれません。
今年度中には方向が決まることを願っております。

以前カキコミした豪州の件ですが、火曜日から航空協議が行われています。
カンタス航空は羽田就航を希望していますので、羽田深夜乗り入れが認められる可能性はあります。
カンタスは以前から成田の時間延長を希望していた航空会社の一つです。
そうなると、羽田が認められると成田から撤退、羽田一本化という可能性も無くはないです。
ただ、羽田も騒音規制があり滑走路使用が制限されているのと、有利な時間帯が満杯になっていることから、すぐ成田からいなくなるとはならないかもしれません。
成田からは747も飛ばせる上に現状はワンワールドの拠点になっていて、乗り継ぎなども出来ます。
このことからも、深夜延長を認め今のうちに差をつけて引き止めることの必要性がわかるように思えます。
最後にですが、住民の理解と協力は確かに必要だと思います。私も以前はそう考えていました。
しかし、30万回の時の説明会では、話を聞き理解しようとする住民だけでなく、揚げ足を取ってからかってやろうという住民の方も多かったように感じられます。
空港側が真摯な態度で説明していても、説明した内容を無視した発言をし、羽田に取られるのだから必要ないなどと言っていました。
ただ、空港北部の地域では早い時期に合意が得られ、前向きなコメントもいただけたことは喜ばしいことだと思います。
こういう住民の方々は大切にするべきだとは思います。

成田をさらに発展させるためにもどうかよろしくお願いします。

投稿: 地元民 | 2011年9月29日 (木) 00時20分

カンタスの情報有り難うございました。
成田空港のA滑走路の優位性は高いと感じていますので、ご指摘の様な意見をもとに議論するのは”あり”だと思います。
ただ、議論を進めるにはそれなりの順序もありますので、公での議論となると慎重にならざるを得ないこともご理解いただきたいと思います。

30万回の話し合いの際には、地元議長として様々な地域の実情を知る機会となりました。
やはり、地域の方々の思いを一方的に無視できないと強く感じたところです。
その中で、豊住地区からはいち早く”30万回容認”を打ち出してくれたことは、本当にありがたく議論を進めやすくしていただきました。大きな決断であったと思います。

地域にはそれぞれの実情もありますが、円卓会議の合意事項について、既に整合しない部分も出てきていますので、新たな成田空港と地域の関係、そして向かうべき方向性を今一度議論すべき時期に差し掛かっていると感じています。

投稿: 小池まさあき | 2011年10月 2日 (日) 07時44分

こんにちは。

カンタスについてですが、羽田深夜の豪州路線の乗り入れが可能になりました。
しかも、今までと違う点として、カナダまでの航空協議では成田自由化以前に成田の増便も可能にという合意がされていましたが、今回はありませんでした。
これは成田はもう十分ということかもしれないです。
また、ガルーダインドネシア航空が羽田乗り入れを検討中とのニュースもあります。
ここ以外にも何社噂程度でも話が出ています。
この現状を知っていただきたいです。

おそらく年度内、最悪の場合は年内に首都圏の航空行政は大きな動きがあるかと思われます。
その最大の目玉が成田の時間延長など成田関連であることを願っています。

議論に慎重になるのはいいのですが、時期を逸してしまっては意味が無くなってしまいます。
補償を求めるにしても、羽田で大きな動きがあれば国交省は今更成田がやってもと言うかもしれませんし、空港側も経営が厳しくなれば補償するのが難しくなります。
対策基金のようなものが底をつくという話が去年辺りありましたが、そういうのも問題なのでは無いでしょうか?
今のうちに議論の下地くらいは作っていただけたらと思います。
空港を巡っての議論として残念なのは、賛成の意見がなかなか取り上げられないことです。
働いている世代は空港が無くなると困る人も多いと思いますが、年配の方の文句ばかりが総意になっているように感じられます。
賛成意見を言っても、地元住民のことを考えてなどと言われますが、こちらも住民の一人だと言いたくなります。

地区の総意として決まれば早いのですが、発言力のある人が一人でも文句言えば難しくなるのはうちの地区でも同じです。
特に平行離陸が可能になり、移転の思惑が外れた人に多いです。
補償を求めるにもタイミングが重要ということで、どうにか早急な実現を可能にしてほしいです。

よろしくお願いします。

投稿: 地元民 | 2011年10月 4日 (火) 17時45分

ありがとうございます。
昨日も空港北側のB滑走路直下の住民の方々との意見交換をさせていただきました。
30万回合意から1年。「何も変わっていない」というのが強いご意見でした。
確かにお約束している内容の進捗が目に見えていません。
地元の方々にご理解いただくためにも行政側のやるべき事を可視化して進めてゆくことの重要性を認識しました。
いつも私の得られないエアラインの情報を頂戴して本当に感謝しています。

投稿: 小池まさあき | 2011年10月 5日 (水) 08時23分

地域対策は全体としては進んではいるようですが、個人が実感出来るレベルではどうなんでしょうね。
地デジ切り替えも多数の世帯で行われ、地域振興策も進んでいるようです。

ですが、空港側も地域振興や騒音対策以外にも、空港機能拡張や利便性の向上、宣伝などもあるので一気にというのは難しいかもしれませんね。
国内線増加とショッピングモール化などで少しでも恩恵として認識してもらえるといいのですが。


最新の情報などについてですが、仕事も娯楽も空港周辺でほぼ済んでしまう成田市周辺では、成田空港が置かれている立場を認識するには不十分ですし、反発している人はなかなか理解はしてくれないです。
議員の方も、市町村議会レベルでは、自分の地区が確保できれば当選出来るような場所もあるので、票田でもある地区に強くいうのは難しいと思います。
ですので、せめて県議や市町村首長の方には現状を知っていていただければと思います。

私は都内にもよく行きますが、場所によっては店頭のパンフレットが全部羽田発着ツアーということもあります。
なかなか見ていて危機感を感じますよ。

成田については、フィンランド航空が増便するなら成田とインタビューで答えていましたし、トルコ航空も成田を増便したいという話が出ていました。
トルコ航空は成田発は昼ですが、関空発は深夜に近い時間です。
増便するとしたら、エールフランスの様に昼と深夜となると思いますが、ここでも深夜延長の必要性が出てくると思います。
航空協議をする時に成田が深夜飛べなかったら、羽田はいかがなどと奨められてしまうかもしれません。
そうならないようにも是非といったところです。

よろしくお願いします。

投稿: 地元民 | 2011年10月 6日 (木) 00時35分

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