« 成田LCCターミナル 計画が明らかに | トップページ | お祭りのような披露宴で盛り上がりました »

2012年4月 6日 (金)

成田30万回の意義が大きい事を実感

「昨冬に続いてこの冬も風邪をひかずに乗り切れた」と思っていたところで風邪を引いていしまいました。
体中にだるさが残る中でしたが、幸い熱が下がったため今日のスケジュールは予定で通りこなす事が出来ました。
寒暖の差がある次期ですので、皆様もお気を付けください。

今日の主な行事としては、午前中に小学校、午後から中学校の卒業式がありました。
”午後の入学式”は私にとって初めてです。
今年は暦の関係で、入学式の設定が難しかったようです。
成田市内の中学校は、午前中の小学校に続いて午後の時間を利用したり、明日の土曜日に入学式を行うところもあります。
各学校によって色々な工夫がなされているようです。

さて、一昨日某航空会社の方と親しく意見交換する機会を得ました。
その中で、「成田の30万回によって戦略を見直した」との事で、将来性のない成田を諦めて羽田に活路を見出すように努力してきたそうですが、成田空港の発着枠が飛躍的に拡大したため「改めて成田空港の活用を戦略として位置付けている」との事でした。

また、「当然羽田も戦略上重要な国際線拠点として捉え活用して行くが、現状では制限がありすぎる」とのことで、「成田の将来性に期待したいところが多いにある」との嬉しい意見でした。
地元の30万回合意について、議会を代表する立場で取り組まさせていただいた身としては嬉しさを感じたところです。

ただ、成田としても今後も取り組むべき課題はあると言う事、また、”既存の課題”解決や常に変化する世界の航空事情にも対応し続ける必要があるとの意見について、お互いに一致を見たところです。
”既存の課題”の内容について、深く議論させていただきましたが近い将来本格的に議論のテーブルに乗せて行かなくてはならないテーマと捉えています。

|

« 成田LCCターミナル 計画が明らかに | トップページ | お祭りのような披露宴で盛り上がりました »

コメント

某航空会社がどこになるかはわかりませんが、JALは最近成田の乗り継ぎなどに注目してきた感じがあります。
NCAも一時羽田乗り入れの話がありましたが、当面設備が充実している成田に一本化するとのことです。
ANAは以前から成田羽田のデュアルハブの構想を掲げていましたが、最近は成田の乗り継ぎが好調とのことでさらなる強化をするそうです。
いずれにしても、成田を30万回にしたことで将来性が見出だせた結果であると思います。

しかし、これで満足せず、羽田に制限がありすぎる間にさらなる将来性を示すことが必要です。

最新の東洋経済に成田の記事がありました。
乗り継ぎ需要が見込めながらも、1時間辺りの発着回数が飽和状態で運用に制限があるとのことです。
1時間辺りの発着回数など、今後のことも検討するべきだと思います。
深夜延長も同様に実現出来るように期待しています。

投稿: 地元民 | 2012年4月 7日 (土) 21時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 成田30万回の意義が大きい事を実感:

« 成田LCCターミナル 計画が明らかに | トップページ | お祭りのような披露宴で盛り上がりました »