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2012年4月26日 (木)

千葉県総人口620万人を割れ 人口動態分析検討会議設置へ

これまでも何度か人口減少について書き込んできました。
千葉県でも先の2月議会では、知事自ら統計を取って以来初めての人口減を目の当たりにして新年度早々にも検討組織を立ち上げる事を表明していました。
これは、これまで予想していた人口減少よりも前倒しでかつ、想定していなかった地域で減少したという事実を踏まえ、危機感を持ったものです。

そして本日、人口減少の要因を分析検討するため、「千葉県人口動態分析検討会議」が設置されました。尚、その議長は森田知事、副議長に石渡・坂本両副知事が務めるという布陣で、まさに県としても重大な課題として捉えている事が伺えます。

Photo_3 千葉県の人口は、昨年1年間で10,693人減りました。そして今年に入っても人口減少に歯止めはかからず、今月4月1日時点の人口は6,195,643人で620万人を割り込んでしまいました。

先月3月の1ヶ月間の人口の増減ベスト5は表のとおりですが、千葉市、松戸市、柏市の都市部での減少が気にかかるところです。
私の地元成田市は、減少数で5位にランキングされていますが、3月に転出者が多く4月に転入者が多い空港を抱える成田市の特徴の一つでもあります。

設置された会議では、8月末を目途に検討結果を取りまとめる予定ですが、議会側の私としても今後の千葉県の発展を目指す上で重大な問題として認識しなければなりません。

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コメント

原発事故と液状化の影響でしょうか。

早急な対策が必要ですね。

投稿: 地元民 | 2012年4月27日 (金) 18時24分

小池まさあきです。
人口減少を目の当たりにして千葉県も厳しい状況です。
液状化や原発事故の影響であるとの推測が多く聞こえますが、その対策が難しい現実の中で、行政と政治がどのように課題の解決を図ってゆくのか重大な局面であると認識しています。

投稿: 小池まさあき | 2012年5月 1日 (火) 11時48分

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