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2012年4月30日 (月)

家族と共に銚子へ

20120430_150724今日は久しぶりに家族との時間を過ごさせていただきました。
行先は銚子。我が家の子どもたちも好きな場所です。

ゴールデンウィークと言う事もあり、若干の混雑は覚悟していきましたが、全く予想を外れすべてがスムーズでした。
数年前、やはりゴールデンウィーク期間中に訪れた時は多くの観光客で賑わい、銚子へ向かう道路も大渋滞であった事と比べると大きな違いです。

「明日明後日がお休みでないため」、「あるいはゴールデンウィークも前半だから」、などとその理由も考えましたが、最近犬吠先の老舗ホテル1件が閉鎖、そしてもう1件も売却と言うニュースもあり、私自身子どもの頃から親しんできた観光地の状況が気になりながら過ごした家族サービスの1日です。

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2012年4月29日 (日)

前県議 成尾先生 祝叙勲

今日、平成24年春の叙勲受賞者が発表され、前県会議員の成尾政美氏が旭日中綬章の栄に浴されました。
成尾先生の意を引き継いで県議会の活動をさせていただいている私としても、本当にうれしい思いです。
また、共に成田空港の発着枠30万回かのためにご尽力いただいた伊藤 丈 前県議が旭日小綬章、長年八街市の発展にご尽力いただいた前市長の長谷川健一氏も旭日中綬章を綬章されました。
心よりお祝い申し上げます。

Photo さて、今日は北総地区少年野球大会の開会式に始まり、多くの行事に参加させていただきました。
少年野球大会は56チームの参加で開会式も盛大に行われ、このゴールデンウィーク期間中成田市内の各地野球場で熱戦が繰り広げられます。
開会式終了後、地元の野球チームの監督から、「息子はいつ入れるんだ?」との強いお誘いをいただきました。
何とも明確なお返事ができなかっとのが正直なところで、後日息子と相談してみようと思います。

Photo_2 Photo_4 ナスパ・スタジアムを後にしてからは、成田山信徒会館で開催されている「いけばな池坊展」を鑑賞させていただきました。華道家元池坊成田市支部が主催しているもので、今日と明日2日間の日程で開催されています。

Photo_5 Photo_6 その後、遠山蘭の会の総会、そして小御門神社の春季例祭。
別格官幣社の社格、そして県の天然記念物に指定されている小御門の森、天気も良く清々しさを感じました。

その後、ボーイスカウト印旛地区創立30周年記念祝賀会、成田市議会議員そしてJCの先輩でもある伊藤昌一さんのご結婚のお祝いの会に参加させていただきました。
JC関係者を中心に多くの方が集まってお二人を祝福。末永いお幸せを願っています。

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2012年4月28日 (土)

がん条例検討プロジェクトチームに参加

今日は自民党千葉県連の定期総会が幕張で開催され、終了後には県議会自民党会派の有志で組織する「がん条例検討プロジェクトチーム」の設立会議が行われました。
私もメンバーの一員として加わっています。

今回のプロジェクトチームは、既存の医療問題議員研究会の中に設置されたものですが、既に全国では19の府県で「がん対策推進条例」、「がん克服条例」という名称で制定されています。
都道府県の条例としては、島根県が2006年9月の制定以来その数は増加傾向にありますが、千葉県としての制定の動きは具体化していませんでした。

そして今回、医療問題議員研究会として取り組むことを決め、まずはプロジェクトチームが発足したところです。
今後は、視察や勉強会を経て来年の2月定例県議会への上程を目指し活動することが確認されました。
私も積極的に参加して行きたいと考えています。

成田に戻ってからは、成田リトルシニアの新入生父母歓迎会に出席させていただきました。
この4月は、15人の新たなメンバーを迎えてのスタートです。

その後、青年経済団体の方々との懇親会に参加させていただき、地域の実情などのついてご意見を賜りました。
ゴールデンウィークに突入しましたが、精力的に活動させていただいています。

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2012年4月27日 (金)

成田空港を支えるボランティア活動の重要性を認識

今日は成田空港で国際大会や国際会議などの際に訪れる各国の方々が、円滑に手続きを終え目的地等へ移動できるように、また帰国される際などの様々なお手伝いをボランティアとして活動している団体の会長さん、理事長さんとお会いしご要望などを承りました。

日本の玄関口となっている成田空港は、世界から来る方々に日本の第一印象を与える重要な場所でもあります。
そのような理解のもとにボランティアで活動されている方々に感謝の念を持ちました。

世界各国の空港でも同様に訪れる方々を支援するボランティア活動が見られますが、成田でもまさに「おもてなし」をしなければならないとの思いでNPO法人として組織しているとのことです。
しかし、拠点となる活動場所が確保できない状況にあるとのことで、成田空港の地元での拠点づくりを目指したいとの強い思いを伺ったところです。

日本最大の国際空港にはいろいろな顔があり、多くの活動に支えられています。
空港本体の発展は当然ですが、ソフト面の充実も忘れてはなりません。
空港の表や裏で様々な活動をしていただいているボランティアやNPO活動をする団体の存在について、改めての認識を持った今日です。

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2012年4月26日 (木)

千葉県総人口620万人を割れ 人口動態分析検討会議設置へ

これまでも何度か人口減少について書き込んできました。
千葉県でも先の2月議会では、知事自ら統計を取って以来初めての人口減を目の当たりにして新年度早々にも検討組織を立ち上げる事を表明していました。
これは、これまで予想していた人口減少よりも前倒しでかつ、想定していなかった地域で減少したという事実を踏まえ、危機感を持ったものです。

そして本日、人口減少の要因を分析検討するため、「千葉県人口動態分析検討会議」が設置されました。尚、その議長は森田知事、副議長に石渡・坂本両副知事が務めるという布陣で、まさに県としても重大な課題として捉えている事が伺えます。

Photo_3 千葉県の人口は、昨年1年間で10,693人減りました。そして今年に入っても人口減少に歯止めはかからず、今月4月1日時点の人口は6,195,643人で620万人を割り込んでしまいました。

先月3月の1ヶ月間の人口の増減ベスト5は表のとおりですが、千葉市、松戸市、柏市の都市部での減少が気にかかるところです。
私の地元成田市は、減少数で5位にランキングされていますが、3月に転出者が多く4月に転入者が多い空港を抱える成田市の特徴の一つでもあります。

設置された会議では、8月末を目途に検討結果を取りまとめる予定ですが、議会側の私としても今後の千葉県の発展を目指す上で重大な問題として認識しなければなりません。

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2012年4月25日 (水)

千葉県の液状化、過剰な不安をあおるようであってはなりません

今日は午前中に千葉市内、お昼には成田市内、そして再び午後から千葉市内と少し効率の悪い1日でした。

午前10時からは、千葉市内で東日本大震災千葉県調査検討専門委員会が開催され傍聴させていただきました。
お昼のニュースですでに取り上げられ、報道も多くされたようなので既にご存じの方もいらっしゃるかと思います。

Photo6内容が明らかになり、特に液状化の発生予想を見ると震度6弱を超えた揺れで東京湾岸の多くで”液状化しやすい”という結果が出されました。
この結果が公表された事で千葉県として、またそれぞれの自治体にとってもその対策についての議論を進めなくてはなりません。
そして、千葉県が全国に先駆けて調査を行ったという事は評価に値する一方で、住民への不安や今後のまちづくりへも大きな影響を及ぼすという懸念が生じます。

Photo_2 一方津波では、銚子から九十九里、館山、そして木更津まで外房から内房までの広い範囲で浸水する予想となっていますが、東京湾内では津波が河川を遡上する程度で大きな被害をもたらす想定ではありません。
お示しした浸水予想マップは、「津波高10m、防潮施設あり:水門閉鎖」という条件のものです。

さて昨年、統計を取って以来初めて人口が減少した千葉県。1年間で1万人を超える減となりました。
この原因が何であったのかは明確にできていないところですが、昨年はこれまで人口が増加し続けていた地域での人口減があったと言う事実があります。
当然に、昨年の震災、そして福島第1原発事故による放射性物質の拡散がその要因として考えられてしまいます。

地方自治体にとって人口は、すべての計画のもとになるものでその増減の傾向が公共投資や自治体サービスの基本ともなるべきものです。
今後も千葉県が持続的発展をするためにも、社会的要因以外の人口減少は防がなければなりません。

今回の調査結果は、学術的に検討されたものであり実際の地震発生時とは間違いなく異なるものです。
特に液状化の発生ですが、地震波と地盤の特性によってその確率は大きく変化します。
注意しなければならないのは、今回示された「液状化しやすさマップ」で地盤改良などの対策が一切考慮されていないという事です。
実際に、昨年の震災で地盤改良工法の違いによって液状化の発生は大きな差が出ました。

しかし、今回公表されたマップを単純に見てしまう方も多い事が予想され、不安をあおってしまうという恐れを感じざるを得ません。
そして過剰な不安が発生した場合、今後の民間投資や行政事務、最終的なまちづくりにも影響を与える事も考えられます。
県民市民に対して責任を果たさなければならない行政の立場ではありますが、今回の調査結果の公表が大きな波紋を広げるのではないかとの危惧を感じているところです。

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2012年4月24日 (火)

市場関係者と意見交換

今日は県庁、そして成田市役所で調査活動、夕方からは成田市場振興協議会の歓送迎会に参加させていただきました。

公設である成田の市場は、全国で市場が苦戦しているのと同様に厳しい状況にあります。
月に1回わくわく感謝デーというイベントを実施し、市場の活性化を図っていますが残念ながら本来の市場機能が回復するまでには至っていないのが現状です。
今日も関係者が集まり、様々な意見交換をしたところですが、今後も結束して努力をして行かなければならないとの思いは確認できました。
私も振興協議会の皆さんの思いと行動を応援して行きたいと思います。

さて、このブログ、そしてツイッターを利用していますが、Facebookにも登録しました。
登録してわかったことですが、身近な知人の利用が多いこと。世界最大のSNSの実力を思い知りました。
まだ本格的な利用には至っていませんが、徐々に活用していきたいと思います。
ただ、ブログ、ツイッター、Facebookこの3つをどのように位置づけるか少し整理しながら利用していこうと思います。

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2012年4月23日 (月)

ニュータウンの変化 公営住宅の再生も必要です

すっきりしない天気が続いた今日は、成田市内、印西方面での活動となりました。
途中、成田ニュータウン内を何度も通りかかりましたが気が付いたことが一つ。
「新たな戸建て住宅用地が次々に造成されたこと」です。
それもかつて企業などが寮等として利用していた土地が生まれ変わっています。

これまでも企業所有の土地に新たにマンションが建設されるなど、成田ニュータウンが着実に変化を遂げてきましたが、最近では戸建て住宅用地がまとまって供給されています。
これに伴って行政としては、小・中学校、幼稚園、保育園そしてその他の公共施設の計画的な整備・充実が求められることは必至です。

一方、高齢化も急速に進む中で、県政で私が主張している政策の一つに「県営住宅の再生」があります。
エレベータを有しない県営住宅が多くあり、さらに築40年近くに達する県営住宅も多く存在する中で、今後も住宅のセーフティーネットとしての役割を担うべき公営住宅の在り方を根本から議論すべきと訴えています。

具体的には、大規模な修繕や建て替えは厳しい財政状況からしても限られた対応にならざるを得ないことから、民間活力を導入して既存敷地の有効利用や高度利用を行い団地再生を行うべきとの主張です。
その際に、福祉関係施設も建物内に併設させます。
これによって、減り続けている公共投資に代わって公共性の高い新たな投資が民間資金によって行われるなど、経済的要素としても利点があると考えています。

今のところ県当局の反応は鈍いのですが、県内約20,000戸の県営住宅の維持、建て替え需要が次々と発生する中で、議論は待ったなしと考えていますので今後も引き続き訴えて行かなければならないと考えています。

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2012年4月22日 (日)

成田ーボストン就航、大須賀大神祭礼、そしてJR関係者と

いよいよ今日からJALが成田ーボストン線を就航させました。
成田空港では、JALの経営破たん、そして大幅な減便で大きな影響を受けてきましたが、8年ぶりそれも最新鋭のB787による新規就航は嬉しい出来事です。
森田知事、小泉成田市長も参加してのセレモニーが行われたとの事ですが、地元としても大いに歓迎している現れとして広く捉えていただきたいと願っています。
ANAも発着容量30万回合意後、国際線戦略において成田空港を明確に位置付けてくれているようで、更にLCCのエアアジア・ジャパン、ジェットスター・ジャパンも7月、8月にいよいよ就航する予定です。
地元で政治に携わる一人として、エアラインの期待に応えられる空港づくりを推進して行きたいと考えています。

さて、今日は大栄地区の大須賀大神祭礼が行われました。
昨年は震災の影響で中止となったため2年ぶりの開催です。
この神社の地元伊能区の4つの区が毎年持ち回りで”年番”を務める祭礼で、昨年の年番を務める予定であった伊能四区が今年に横滑りしてお祭りを取り仕切っていました。
平成12年に復活した、成田市指定無形民俗文化財の伊能歌舞伎も今年は子ども歌舞伎が上演されました。
残念ながら所用のため歌舞伎は鑑賞出来ませんでしたが、今後も伊能歌舞伎保存会の皆さんを応援して行きたいと考えています。

午後からは、東日本鉄道OB会の総会、懇親会に出席しました。
この会は、主に国鉄、JRを退職した方々で構成されていますが、成田市役所隣の栗山公園にあるSL D51の維持清掃作業を行っているSL保存会の方も参加されています。

JRからも成田駅長をはじめご臨席されていましたが、「夏の電力の方向性が国からは未だ示されない」とのご指摘がありました。
千葉県内のJRは電力を東京電力に頼っているため、節電に関しての具体的な方針が示されなくて困っているとの事です。

昨年は通勤通学時間帯は通常運転を行い、日中の時間帯はダイヤを間引いて対応したとの事ですが、経済活動にも大きな影響を与える電車の運行の方針が決められないという現状に国政の怠慢を感じたところです。
「決められない政治」が続いている国政に対して、地方を担う私たちは強い意志を持って物事に当たって行かなければならないと感じた今日です。

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2012年4月21日 (土)

ボランティア連絡協議会は20周年

今日は、ちば自民党青年局による街頭演説会が行われました。
まず始まりはJR津田沼駅南口。
地元習志野市選出の佐藤、村上県議に続いて、次期衆院選を目指す千葉2区の小林鷹之支部長も参加しての街頭演説となりました。
所要のため津田沼での街頭演説のみ参加の私にも演説の機会をいただきました。
学生時代はよく訪れた津田沼で、懐かしさを覚えながらも国政については憲法改正の必要性、県政については人口減少時代への対応についてお話をさせていただきました。

津田沼から地元成田に戻っては、成田市役所で開催された成田市ボランティア連絡協議会の総会、そして2時から設立20周年記念コンサートに出席させていただきました。
成田市のボランティア連絡協議会は、平成4年5月の設立。
全国でボランティア活動の重要性が広く認識されたのが平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災ですので、成田市での積極的な取り組みはそれ以前からということになります。

結果として、平成23年10月現在で83グループが協議会に登録して積極的な活動を行い、各グループ間相互の連絡調整などをこの協議会が担っています。
今後も市民の皆さんの様々な活動が積極的に行われることで、成田市発展の原動力となって欲しいとの思いを持ちました。

20120421_142311 午後2時からは、記念コンサート。次の予定のため第1部のみの鑑賞となりましたが、久しぶりに素晴らしい音楽を聴くことができたことに感謝しています。

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2012年4月20日 (金)

出荷制限と出荷自粛の違い

4月1日から新たに食品に含まれる放射性物質の新基準が適用され、千葉県内では国から”しいたけ”や”たけのこ”の「出荷制限」が要請されています。
そして県からは、関係市町村に「出荷自粛」が要請されています。

「出荷制限」と「出荷自粛」という二つの言葉がありますが、意味で理解すれば「出荷制限」のほうが強制力を持ち、「出荷自粛」は「自発的に止める」と受け止めます。

基準値を超えた食品を流通させないということであれば、「出荷制限」に統一すべきですが、なぜこの二つの言葉を利用するのかと言う事について改めて考えてみました。

まず、「出荷制限」ですが、原子力災害対策特別措置法第20条第3項の規定に基づいて国から支持されます。
しかし、この指示までには一定の時間を要するため、基準値を超えた食品を流通させないための措置として、都道府県の権限において基準値を超えていることが分かった段階で「出荷自粛」を関係市町村に要請しています。
つまり、出荷制限の措置が出るまでの間にも素早く当該食品の流通を抑制するために都道府県レベルでは、「出荷自粛」という最終権限のない要請を市町村に行っています。

少しわかりづらい二つの言葉ですが、最終的に損害賠償の関係にもつながりますので行政的には使い分けを行う必要があるようです。
一般的に理解されにくい言葉の使い分けですが、「制限」と「自粛」いずれにしても流通されるべきものではないという事をご理解ください。

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2012年4月19日 (木)

千葉県 除染実施プランを公表

今日は午前中は地元成田市内の事務所で、そして午後からは県庁で事務作業と複数の調査を行いました。
56人を擁する自民党控室ですが、この時期は比較的ひっそりとしているため事務的な作業もはかどります。

さて千葉県では、福島第1原子力発電所事故によって放出された放射性物質による汚染が局所的に問題になっており、「ホットスポット」と呼ばれる地域が発生したのはご承知の事と思います。
この問題に対して、県議会でも多くの議論が交わされてきたところですが、この度、県が管理する施設の除染を実施するための計画が公表されました。

2_21_2除染の対象は、これまでに毎時0.23 マイクロシーベルト以上の空間放射線量が計測されたもので、実施目標は毎時0.23 マイクロシーベルト未満を目指すとされています。
除染対象施設は77施設で、A,B,C、3段階の優先度を設定しています。

A:子どもの利用が多いもの。(46施設)
B:比較的子どもの利用が少ないもの。(5施設)
C:行政施設であり、主に県職員が遮蔽効果の見込める室内で執務するもの。(26施設)

3実施時期は、A分類を24年度中とし、中でも県立特別支援学校は24年9月末までを目途としています。

以上、県の発表の報告です。

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千葉県にも「アンパンマントロッコ」

Photo 東日本大震災からの復興に取り組む被災エリアにおいて、子供たちに笑顔と元気を届けようと「アンパンマントロッコ」という列車がJR東日本、JR四国、JR貨物が共同して走らせています。既に本年3月から宮城で運転が開始され、今後は岩手、青森、福島、茨城の各県で運転する予定でが、千葉県でも6月30日、7月1日、7月7・8日に総武本線(成東=銚子間)、成田線(銚子=成田間)で運転することが決まったという事です。

この列車に乗るには、応募する必要があり、応募多数の場合には抽選となるとの事です。
千葉県エリアの応募に付いては、5月中旬ごろの開始予定との事です。
詳しくは、JR東日本ホームページへ。
http://www.jreast.co.jp/ap-train/index.html

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2012年4月18日 (水)

成田市産 たけのこの放射性物質検査結果の扱いに付いて

4月1日から食品に含まれる放射性物質の新基準が適用され、千葉県内の農林産物にも影響が出ています。

県の昨日の発表によると、芝山町産のたけのこ、千葉市産・八千代市産のしいたけ(原木・露地栽培)で、基準値を超えたとの事です。
この結果を受けて千葉県では、芝山町、千葉市、八千代市に対して当該品目の出荷自粛を要請しました。

さて、私の地元成田市でも簡易測定器による独自検査で、たけのこから基準値を上回る放射性物質が検出され、親子たけのこ堀りイベントが中止されたところですが、改めて国の機関での検査をすることとなっていました。

千葉県からの報告によると4月16日に採取した成田市産2検体の結果は以下の通りです。(ベクレル/kg)

     セシウム134 セシウム137 合計

検体No.4  28.0   42.8   71

検体No.5  42.8   37.0   65 

この結果によると、成田市産に対して国からは出荷を制限する要請は発令されません。
しかし、簡易測定器による検査とは言え基準値を超えたという事実がある事をどのように位置づけるのか課題が残っています。

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2012年4月17日 (火)

住基ネットワーク操作者識別カードが紛失

今日、県庁より1件報告のFAXが入りました。
内容は、「住民基本台帳ネットワークシステム端末操作者識別カードの紛失について」と言うもの。

具体的には、今月12日に東葛飾旅券事務所において退職した職員に交付されていた識別カードを確認したところ、昨年9月に退職した職員のカードが不明であるという事が分かったそうです。
この識別カードとは、住民基本台帳ネットワークにアクセスするためのものです。

この事態を受けて市町村課では、識別カードを使用不能としたとのことで、アクセス履歴を調べたところ不正アクセスはなかったという事です。
なお、識別カードは現在も不明のままです。

県民の信頼を損なう重大な紛失事故であり、再発防止を徹底させなければなりません。

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2012年4月16日 (月)

2つのアウトレットに大いに期待

今日は丸1日、事務作業に時間を頂きました。
これまで溜まっていた資料の整理や今月中に提出しなければならない書類の作成を行いました。
溜まりすぎたという反省の念すら感じた1日です。

さて、先週金曜日に三井アウトレットパーク木更津がオープンしました。
千葉県としてはアクアライン800円の最大の効果を引き出す施設として期待しています。
既に良い反響も聞こえてきている中で、今後の県南地域への観光客の誘因などが期待されます。

一方、酒々井にも「酒々井プレミアム・アウトレット」が来年春にオープンを予定していて、千葉県内に大型アウトレットが2件立地します。
酒々井では当然に成田空港との連動策が考えられる訳ですので、成田の住民の一人としても期待しています。

全国に展開されているアウトレットも成功例と失敗例が明確になってきています。
今回の木更津、酒々井ともに事業者は相当の意気込みのようですので今後の千葉力の強化に寄与する事を期待しているところです。

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2012年4月15日 (日)

麻賀多神社御田植祭など

今日は昨日とは打って変わってよい天気になりました。
成田太鼓祭りの会場へは残念ながら足を運ぶ事かないませんでしたが、雨天用のスケジュールとなってしまった昨日の分を取り返すくらいの盛り上がりを期待していたところです。
第24回目となり、太鼓のイベントとしては全国的レベルにまで成長してきた成田太鼓祭りですが、成田空港の国内線が更に充実するこれから、国内外より多くの人々が訪れてくれる事を期待するとともに、人々の交流が一層進むようにまちづくりに参加して行きたいと思います。

Photo さて、午前中は台方麻賀多神社の御田植祭に参加させていただきました。
麻賀多神社では、一年を通して伝統行事が継承されています。
今日も「ホームページで見た」という東京からのグループが参加されていました。
都会に住む人にとっては、私たちの地元の行事も新鮮に映るようです。

午後からは地元地区の遠山地区区長会総会に出席させていただきました。
成田空港の敷地の大半がこの遠山地区であり、様々な歴史を持つ地区であります。
それぞれの区や自治会も独自に課題を抱えているようで、今日も色々なご要望を頂いたところです。
ご挨拶の機会を頂きましたので、私からは手短に県政報告をさせていただきました。
「県会議員は普段何をしているの?」というご意見に象徴されるように、県政は市民の生活との間に少し距離感を感じている方も多いようですので、今後も出来る限り機会を見つけて県政の現状などについて報告させていただきたいと思います。

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2012年4月14日 (土)

”雨” しかし太鼓祭「千年夜舞台」は盛り上がりました

ここ数日気になっていた今日の天候ですが、予報通り朝から雨。そしてほぼ1日降り続き、桜の花も一気に散ってしまいました。
そして大きく影響を受けたのが成田太鼓祭。

昨年は震災直後、全国で自粛ムードが漂う中、実行委員会は「成田から日本を元気に、東北を元気に」との思いで開催を決定。結果としてその決断は多くの方の後押しを得て絶えることなく継続されました。
そして今年も「がんばろう日本 響けとどけ成田の祈り 震災に勝つ」として、多くの方々のご尽力で準備が進められてきました。

しかし、力強い太鼓も雨天では仕方ありません。
スケジュールを大幅に変更せざるを得なかった初日となってしまいました。
17時から成田山新勝寺大本堂前で予定されていた「千年夜舞台」も急きょ場所を変更して室内での開催でした。
どのようなステージになるのかと正直不安を感じていましたが、会場となった成田山信徒会館は約2時間半、ものすごい盛り上がりでした。
各地からこの舞台を楽しみにしてきた出演6団体(岩手県陸前高田、岩手県宮古、岡山県倉敷、そして神奈川県、千葉県より)の皆さんも、大本堂前での演奏を楽しみにしていたようですが、制約ある舞台上でも精一杯の演奏を披露してくれました。
私も多くの力をいただいたように思います。
何より実行委員会のスタッフの皆さんのご尽力に敬意を表します。

さて、明日は天候も回復する予報。
成田太鼓祭2日目を見に是非成田へおいで下さい。

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2012年4月13日 (金)

成田市 韓国井邑市 友好合意書締結10周年

今日は所属する成田ロータリークラブの例会に出席しました。
50周年記念碑の前で記念写真を撮った後、例会となりましたが、今日の講師は小泉成田市長。
どのようなお話があるのか興味津々でした。

お話の中で、成田市が積極的に進めている医学系大学の誘致の話がありました。
小泉市長の公約の目玉でもありますが、国の結論を待たなければならない状況にあります。
しかし、既に成田市としては独自に様々な調査を開始しており、もし新たな医学部が認められるのであれば成田としていつでも手を挙げる用意をしていくという心強いお話でした。
この医学部誘致については、私も市長と同じ考えでありますので歩調を合わせて行ければと思います。

ロータリーの例会後は成田市役所でユネスコ協会の会議に出席。
玄関には日本と韓国の国旗が掲揚されていましたので、「韓国から誰かが来ている」と察しました。
その後会議中には、外から楽器を演奏する大きな音が聞こえましたので、大きな行事を行っていることを確信したところです。

その行事とは、友好都市韓国の井邑市からの訪問団を歓迎する式典であったようです。
残念ながらその光景を見ることはできませんでしたが、午後4時からは写真のように記念植樹が行われていました。

井邑市とは、平成14年に友好交流の合意書を締結し今年で10年となります。
過去に私自身も井邑市を訪問したことがありますが、振り返ってみると10年の間に様々な交流が行われてきました。
今回は10年という節目に、井邑市の金 生基市長、金 喆洙議長もそろって来成されたとのことで、お互いにこれまでのそしてこれからの友好を確認することになると思います。

明日は成田太鼓祭。天気が心配です。

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2012年4月12日 (木)

農業問題についてご要望を頂きました

20120412_154220 桜は満開の時期を少し過ぎたところでしょうか。
移動途中に成田の新名所「さくらの山」をのぞいてみました。
平日の昼間でも駐車場はほぼ満車状態。
飛行機を見ながら桜を楽しむ多くの方で賑わっていました。
写真に桜は写っていませんが今がまさに見頃です。

さて、今日は農業問題のご相談を受けました。
各地で田植えの準備が進められていますが、成田市内の北部では早場米の田植えが間もなく始まる気配でその準備も順調との事でした。
しかし、米価の低迷そして担い手不足など農家の皆さんの不安は尽きず、農政に対する不満も多いのが現状です。
「我が国の主食である米作りを今後どのように守ってゆくのか」という事について、改めて大きな課題を田んぼの脇の農道で突き付けられたところです。
私の地元成田市の主要産業である農業の発展には今後も尽力しなければならないとの思いです。

市内北部の田んぼで頂いたご要望を確認するためその足で成田市役所に向かいました。
成田市農政課は既に内容を把握していましたので、今後の積極的な取り組みに期待したいと思います。

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2012年4月11日 (水)

北朝鮮問題 そしてアクアラインマラソン

北朝鮮の事実上のミサイル発射が迫っているという情報に国家レベルで緊張が走っています。
一部、自衛隊の迎撃準備などに対して、「過剰反応」という批判もあるようですが、私は国家として自衛隊を動員し万全を期すのは当然の事と理解しています。

そして今日、千葉県議会の「拉致問題早期解決の支援に関する議連」から「すべての拉致被害者を救出するぞ!国民大会」について案内がありました。日時と場所は以下の通りです。
日時 4月28日(土) 14:00~17:00
場所 日比谷公会堂

今年は北朝鮮が拉致を認めて10年という節目の年。そして金 正日死後、金 正恩体制となって様々な動きも想定される中で、国民がこの問題を共有し国家としても断固とした姿勢を見せる必要があると考えています。
私は残念ながら所用により今回の日比谷での行事には参加できませんが、今後も拉致議連の活動に積極的に参加させていただきます。
是非多くの皆さんのご理解とご賛同をお願いいたします。

Photo さて、先日お知らせしたアクアラインマラソン。いよいよ明日から15,000人のランナー募集が始まります。
「議員も積極的に参加を!」との呼びかけもある中で、陸上競技経験のある身だからこそ慎重になっています。

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2012年4月10日 (火)

アクアラインマラソン募集 12日(木)正午スタート

明後日4月12日(木)正午よりいよいよアクアラインマラソンの募集が開始されます。
申込方法は、インターネットか専用振替用紙にて

インターネット
 http://www.sportsentry.ne.jp/

携帯サイト
 http://www.sportsentry.ne.jp/mobile/

専用振替用紙の場合
請求先
〒107-6003  アーク森ビル内郵便局留め
  ちばアクアラインマラソン専用振替用紙係
請求期限
  平成24年4月2日(月曜日)~4月23日(月曜日)消印有効
問い合わせ先
  ちばアクアラインマラソン実行委員会
  TEL043-223-4107 平日10:00~17:00

申込期限 
 インターネット・携帯サイト
 4月12日(木)正午~5月10日(木)

 専用振替用紙
 4月12日(木)~5月2日(水)消印有効

尚、申し込み多数の場合は、抽選となります。

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2012年4月 9日 (月)

北千葉道路について

汗ばむような陽気になった今日の日中は、県庁にて所用をこなしました。

県庁内部を回り、空港を所管する総合企画部を中心に最近の動向などについて担当課長と意見交換を行いました。
常に動きのある航空業界や空港の動向については注視しておく必要があるため、情報収集を心がけています。

さて先週、報道等で館山道の4車線化が国に認められたというものがありました。
千葉県として、と言うよりも森田知事自らかなり力を入れた動きをしていたとの事で、具体的に事業着手されるという事は歓迎です。

一方、私の地元成田周辺も県として重要な位置づけである道路整備が残っています。
それは圏央道と北千葉道路で、特に北千葉道路は千葉県が事業主体となって整備を行っていますが全線開通までは遠い道のりとなっている現状があります。

北千葉道路は、東葛から北総方面の重要な幹線道路として、今後も予算の確保と事業の促進を求めていかなければなりません。
特に東京外かく環状道路の千葉県区間も平成28年3月までの開通にめどが立って来ている中で、JCTで接続する予定の北千葉道路は、千葉県としても重要性を増す道路として位置付けなければなりません。

震災後、広域幹線道路の重要性が改めて見直されている中において、北千葉道路整備の必要性を広く認識して欲しいと思います。

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2012年4月 8日 (日)

今日は地元三里塚の歴史を守る活動

ようやく桜の花も多く開き始めた今日は、各地でお花見の光景がありました。
私の地元三里塚でも満開にはなっていませんが、天候も良かった事もありお花見を楽しんでいる方々の姿が目立ちました。

私は、地元三里塚区の総会やお花見の会などに立ち寄らせていただきながら、三里塚記念公園内貴賓館の敷地の草刈りと清掃作業に参加しました。
メンバーはいつもの通り地元消防団に所属する面々。
午前9時に始めた作業は、結局午後3時半までかかりましたが夏の厳しい暑さの中と違い、疲労感はなく参加したメンバーからも今回は比較的愚痴が少なかったように思います。
いつもこうであればと思うのですが、次回は愚痴の受け皿となる覚悟です。

一昨年まで今上天皇ともゆかりのある貴賓館やその裏の防空壕を公開してイベントを実施していましたが、防空壕を常に公開出来る施設も完成したため、イベントのあるべき方向性を今一度見直す必要もあることからこの2年間はイベントの実施を見合わせました。
しかし、成田空港建設までの皇室と三里塚地域の密接な関係やその面影を後世にも残す必要があると考えており、今後も地域の住民として尽力しなければならないと考えています。
わが故郷、”皇室ゆかりの三里塚”を広く知っていただければありがたいと思います。

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2012年4月 7日 (土)

お祭りのような披露宴で盛り上がりました

今日は、公私ともにお世話になっている先輩の息子さんの結婚披露宴に出席させていていただきました。
幅広い交友関係を築き、信頼の厚い人柄を反映して招待者の層そして数ともに成田を代表するような披露宴であったと思います。

20120407_185133 新郎新婦、そしてそれぞれの父、母まさに親子二代が共に揃ってお祭りを通してのお付き合いとのことらしく、披露宴の後半はお祭り一色と言う雰囲気でした。
お二人の門出に相応しい結婚披露宴であったと思います。
新郎新婦の末長いお幸せとご両家のご繁栄を心より願っています。

披露宴会場を後にしてからは、成田市内で打ち合わせを行いました。
日頃より私の活動を支えていただいている方々に心から感謝しなければならないと実感したところです。

今日の更新はこれにて失礼します。

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2012年4月 6日 (金)

成田30万回の意義が大きい事を実感

「昨冬に続いてこの冬も風邪をひかずに乗り切れた」と思っていたところで風邪を引いていしまいました。
体中にだるさが残る中でしたが、幸い熱が下がったため今日のスケジュールは予定で通りこなす事が出来ました。
寒暖の差がある次期ですので、皆様もお気を付けください。

今日の主な行事としては、午前中に小学校、午後から中学校の卒業式がありました。
”午後の入学式”は私にとって初めてです。
今年は暦の関係で、入学式の設定が難しかったようです。
成田市内の中学校は、午前中の小学校に続いて午後の時間を利用したり、明日の土曜日に入学式を行うところもあります。
各学校によって色々な工夫がなされているようです。

さて、一昨日某航空会社の方と親しく意見交換する機会を得ました。
その中で、「成田の30万回によって戦略を見直した」との事で、将来性のない成田を諦めて羽田に活路を見出すように努力してきたそうですが、成田空港の発着枠が飛躍的に拡大したため「改めて成田空港の活用を戦略として位置付けている」との事でした。

また、「当然羽田も戦略上重要な国際線拠点として捉え活用して行くが、現状では制限がありすぎる」とのことで、「成田の将来性に期待したいところが多いにある」との嬉しい意見でした。
地元の30万回合意について、議会を代表する立場で取り組まさせていただいた身としては嬉しさを感じたところです。

ただ、成田としても今後も取り組むべき課題はあると言う事、また、”既存の課題”解決や常に変化する世界の航空事情にも対応し続ける必要があるとの意見について、お互いに一致を見たところです。
”既存の課題”の内容について、深く議論させていただきましたが近い将来本格的に議論のテーブルに乗せて行かなくてはならないテーマと捉えています。

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2012年4月 5日 (木)

成田LCCターミナル 計画が明らかに

昨日夕方から風邪の症状を感じましたが、帰宅が深夜となり結局発熱。
それほど高熱は出ていませんが、今日は出来る限り自宅に留まらせていただきました。

Jjp_m0012388723_thum5001 さて、成田国際空港で検討されていたLCC専用ターミナルの建設計画が決定との報道がありました。
かねてより、数カ所の候補地が挙げられていましたが、結局現在の第5貨物エリア、第2ターミナルビルの北側と決定しました。

このLCCターミナルは既に世界の空港で見ることができます。
また、多くの空港で新たな建設の動きなども見られます。

これまで世界で進められてきたLCCターミナルは、既存のターミナルから離れたところに建設する例が多くみられましたが、今回の成田の計画は、既存のターミナルビルに接続されるている模様です。

私は、LCCが拡大するにつれて既存の航空ネットワークとの接続や施設の有効利用などからも、独立したLCCターミナルは好ましくないと考えていましたので、今回の成田での決定は歓迎です。

更なる成田の発展を実現すべく、政治に携わる責任を果たしてまいります。

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2012年4月 3日 (火)

日本の伝統を守りましょう

先ほど松本清張没後20年特別企画ドラマを見ました。
俳優の反町隆史さん主演のドラマで、反町さんが市議会議員という設定の「市長死す」という題名でした。
そして市議会や市役所のロケは、成田市役所が使われて撮影されたものです。
現職の市議会議員、執行部の幹部職員がそのままエキストラとして登場、また市長室市役所ロビーそして議会図書室などの映像が多くありました。
「市長死す」と言う題名が気になっていたところですが、ドラマの後半、新市長として小泉市長が挨拶する場面がありましたので一安心です。

成田市では、成田ブランド構築事業の一環として映画やドラマなどの撮影に成田市内の利用を積極的にPRしています。
今回のドラマもその流れのもので、市役所や市議会の本会議場という成田市のまさに心臓部を利用した試みは初めてです。
このロケ地誘致については、今後も継続して力を入れてゆく方針のようですので、成田市の更なるPRが進む事を期待したいと思います。

さて今日は、地元地域の神武天皇祭に出席させていただきました。
かつては4月3日に合わせて私の地元地域では数多く行われていた行事ですが、最近では行っているところも少なくなり、また平日を避けて休日に行っているところも見受けられます。
そのような中で、成田空港の地権者でもあった方々の住む新久米野区は27件と言う小さな地域ですが、伝統を守り続けています。

Photo そして今日4月3日は、江戸時代から続く千葉県無形民俗文化財である成田の「おどり花見」でした。
毎年成田山新勝寺周辺の7町内の持ち回りによって行われているもので、早朝から午後5時過ぎまで町内各地を回って踊りを披露します。
今日は荒天が予想されましたが、午後5時過ぎ東町の「女人講」の皆さんは自町内に戻り強い風と時折雨が吹き付ける中、最後の踊りを無事に終了しました。

日本人が日本人としての伝統を守り続ける事。それが日本の国の原動力であり国家を維持発展させてゆく事の基本であるとの思いを強くした今日です。

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2012年4月 2日 (月)

市町村復興基金 配分決定

新年度がいよいよスタートしました。
行政も人事異動があったり、新入職員が入ってきたりと暫く忙しい日々が続くものと思います。
公務員を志望し難関を突破して晴れて新入職員となった皆さんの新鮮な思いを大事にして欲しいと願っています。

さて、昨年12月議会の補正予算で「千葉県東日本大震災市町村交付基金」として30億円を設定しました。
そして24年度の当初予算でこのうちの20億円を市町村への配分金として予算措置していたところですが、各市町村への配分額が決定したとの事です。

配分に当たっては、震災の被災状況と自治体規模等を考慮されています。具体的には、旭市   1億7,600万円
香取市 1億  400万円
浦安市 1億6,900万円
成田市   4,800万円
等となっています。

これらの予算はそれぞれの市町村で利用される事となりますが、貴重な財源として活用される事を願っています。
尚、地元成田市の4,800万円がどのように使われるのか確認してみようと思います。

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2012年4月 1日 (日)

伝統文化を守るための支援を!

本日、県政リポートを新聞に折り込ませていただきました。
内容は、先の2月議会予算委員会の質疑内容です。
紙面の都合上、概要版となっていますがお目を通していただけると幸いです。

さて、新年度初日の今日は、地元地区の総会、その後成田市北部にある北羽鳥香取神社の祭礼に参加させていただきました。
北羽鳥香取神社は何と言っても有名なのが獅子舞。市の無形文化財に指定されている伝統の獅子舞です。

20120401_130359雄2匹、雌1匹の3匹の獅子舞が特徴で、「ほんしば」という踊りは14曲約50分にも及びます。
肌寒い天候ではありましたが、舞を披露してくれた3人はまさに汗だく。若い人でなければ出来ないと実感します。

20120401_135233しかし、成田市の最北部にあるこの地区は、成田空港の騒音地区でもあり人口の減少が課題です。
最近でこそ、成田市が進めてきた成田ブランド構築事業の一環で、映画やドラマなどのロケ地として活用されています。
今日もある民家を借りて撮影隊が入っていたそうで、地元を挙げての協力体制が既に構築できているようです。

伝統文化を守ろうとする方々としばしば触れ合いながら、現状の課題を認識するとともに言葉だけではなく行動を示して文化伝統を守る支援が必要であると強く感じました。

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成田に「リハビリテーション病院」新設 動き出す

今日からいよいよ平成24年度。国政もにわかにきな臭さを感じるようになってきました。いずれにしても政治的には様々な動きがある1年となる気配です。

さて千葉県では、病院の病床数が全地域において不足している事から、昨年新たな病院の整備計画を受付し検討した結果、51事業者に3122病床を配分する事を決定したとの事です。

この中で私の地元成田市では、リハビリテーション病院の100床が新たに認められました。

最近、回復期のリハビリテーション病院の必要性が議論されてきた中でしたので、地元の住民の一人としても歓迎です。

今日はこの後、地区の総会や神社の祭礼に参加の予定です。

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