千葉県がんセンターを視察
今日は県議会自民党会派で組織する「がん対策推進条例プロジェクトチーム」の勉強会が千葉県がんセンターで開催され参加しました。
このプロジェクトチーム(PT)では、千葉県の総死亡者数の3割を占め、死因別死亡割合も昭和57年より第1位となっているがん患者発生の現状に対して条例化を目指し、千葉県としてのがん対策の積極的な取り組みを図ろうと考えています。
この千葉県がんセンターは、「がんに強い病院」ランキングでも常に上位にある我が県が誇る技術を持つ病院で、最先端の研究を行う研究施設としても重要な役割を担っています。
実際に私がこのがんセンターを訪れたのは初めての事でしたが、開所から40年を経過した施設は、増築や改修を実施しながらも施設の老朽化が目立ちました。
これに対して千葉県では、施設の更新について今年度基本調査を行うこととしており、最先端の施設を整備する具体的なスケジュールが進みつつあります。
とは言っても、財政的負担をはじめ多くの課題も存在することから様々な検討が必要となります。
しかし、このセンターの現場に従事する医師や看護士をはじめとするスタッフの皆さんからも、急速に進む高齢化への対応や最先端の技術を維持発展させ、国内をリードする病院研究施設として今後もその役割を果たすためには施設の更新が”待ったなし”であるとの強いメッセージを頂いたところです。
尚、来週には稲毛区にある放射線医学総合研究所を視察する予定です。
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