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2012年7月31日 (火)

明日 エアアジア・ジャパン就航

オリンピックで徐々に日本選手の活躍が見られるようになってきました。巷でもその話題が多くなってきているのを感じます。
遠くイギリスの地で日の丸を背負い必死に戦っている選手に国民の一人として心からエールを送ります。

さて今日は、午前中一杯成田市役所での調査等に時間を要しました。
合わせてこれまで市民の方々等から頂いていた要望を担当課と協議しました。
中には難しい内容もあったため引き続き私自身の調査も継続する必要もありそうです。

午後からは千葉県庁議会棟の控室で同じく要望の処理や政務調査、また合わせて「県議会リポート」の編集の打ち合わせを行いました。
本来であれば6月に行った一般質問の内容を7月15日に発行する予定でしたが、諸事情によりのびのびとなっています。
出来れば8月15日の成田市内の新聞には折り込みたいと思っていますので、引き続き校正作業を行ってまいります。

そう言えば7月も今日で最後、私にとっては各地の行事や視察等にほとんどの時間を配分しあっという間の1ヶ月でした。
そして明日から8月、成田空港ではエアアジア・ジャパンが就航を開始します。
7月のジェットスター・ジャパンに続いて2社目の国内LCCの就航となり多くの注目と期待を寄せています。
千葉県としてもこの流れを成田空港の充実・発展につなげたいとの思いもあり、森田知事自ら式典に出席する予定となっています。

しかし、転機となっている今年の成田空港ですが課題も多く山積しているのも事実で、日本を代表する国際空港としては関係機関が相互に連携しより一層の発展を目指さなければなりません。
その中で充実してきた国内各路線の搭乗率向上も重要な課題です。
千葉県として、官民一体となって利用を促進する組織の立ち上げを準備していますが、LCCの本格乗り入れなど今年の新たな流れを着実に活かせるように常に議論を行っていかなければならないと考えています。

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2012年7月30日 (月)

地元祭礼の片付け、そして打ち上げに参加

地元のお祭りから一夜明けて今日は朝方に打ち合わせを済ませた後、お祭りの片付け作業に参加しました。
準備には日数を要しますが片付けとなると早いもの。午前中には街の道路沿いに付けた飾り提灯もほぼ撤去され普段の地元に戻りました。
昼食を取らずに作業を続け午後1時半過ぎには約70人ほどで地元名物ジンギスカンで打ち上げとなりました。
夕方には全ての片付けを終え、地元の熱い夏が終わったという感じです。

さて多くのご要望やご意見など処理しなければならない案件もたまっていますので、明日からは再び日常の活動に戻ります。

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2012年7月29日 (日)

地元のお祭りにも参加

昨日に比べていくぶん暑さが和らいだ間のある今日でしたが、続いてほぼ1日お祭りで過ごす事となりました。
地元のお祭りも2日目ですが、午前中はまず成田市内の台方麻賀多神社の祭礼に出席させていただきました。
20120729_094433 1,300年を超える歴史のあるこの神社は、四季を通じて祭事が行われます。
そしてこの夏の例大祭では、御神輿の渡御、山車が引き廻され、境内にある神楽殿において成田市指定無形文化財の神楽も披露されます。
最近では伝統芸能の継承が各地で課題となってきていますが、この麻賀多神社も例外ではないようです。

この昨今の課題に対して、成田市に現存する伝統芸能のうち、県指定文化財の「取香の三番叟」、市指定文化財の「北羽鳥香取神社獅子舞」、「西大須賀の神楽」、そして「台方麻賀多神社神楽」においては、今後連携してそれぞれのまた成田市全体の伝統芸能を維持継承しようとの思いを共有しているとのお話しが直会の席上、神崎利一市議、佐久間一彦市議からありました。お二人はそれぞれ取香、北羽鳥が地元です。
人口減少を目の当たりにして、このような発想のもと地域の歴史と伝統が今後も継承されていくことを望みたいと思います。

そして午後からは私の住む地元の三里塚祇園祭に子どもと共に参加させていただきました。
夜にはお隣の本三里塚区の屋台も交わり、佐原囃子の屋台2台、神田囃子の屋台1台、神輿2基が繰り出し、市長も駆け付け賑わいを見せてくれました。
今年も地元の熱い2日間の夏が無事終了したという感を持ちます。

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2012年7月28日 (土)

お祭りなど行事で丸1日

7月の最終の週末、各地でお祭りが行われました。

20120728_08282920120728_091326午前中には成田市内の並木町夏祭りで町内の埴生神社で神事、その後すぐお隣の町内となる飯田町琴平神社祭礼の神事に出席させていただきました。
実は私の地元三里塚、本三里塚も今日明日と祭礼。成田市内では多くの祭礼が重なった今週です。

午後10時には本三里塚祭礼の神事に参加し、そしてお昼前に地元三里塚天満天神社にどうにか到着。
氏子役員の皆さんや祭礼役員の皆さんに行事が重なり地元を留守にしたことを釈明し、ご理解をいただきました。

20120728_151714_2そして午後からは、自民党成田市支部の総会、日大 百地 章教授の講演会に出席して、本城地区の自治会の夏祭り、東和田区の盆踊りと続きました。

ということで、ほとんど地元の祭礼にも参加できずの今日1日、ポケットに入れた名刺が汗でふやけていたのが今日の厚さを物語っています。

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2012年7月27日 (金)

ホルムアルデヒド 損害総額約3億円

去る5月、利根川水系の浄水場で相次いで有害物質のホルムアルデヒドが基準値を超えて検出され、様々な影響が出た事はご承知の事と思います。
結果として断水や原水なども発生し、県民生活にも大きな支障をきたしました。

その後、原因物質(ヘキサメチレンテトラミン)HMTを含む廃液処理した業者と委託した業者が判明しましたが、委託した業者がHMTが含まれている事を処理業者に伝えていなかったのではないかとの指摘もあります。

この件について千葉県水道局では、廃液処理を委託した業者に対して関係機関と共に損害賠償についての話し合いを持ったとの事です。
なお、損害額は確定値ではありませんが約3億円、千葉県水道局分で4,200万円との事です。
今後実際の損害額の査定が進むとともに賠償について話し合いが継続される見込みです。

さて、今日は日中に千葉市内で打ち合わせ、その後地元に戻り夕方からは都内で大学の同期会となりました。
そして明日、明後日は私の地元三里塚の祇園祭。また並木町、飯田町、台方麻賀多神社でも祭礼が行われ、その他でも夏祭りや盆踊りなども目白押しとなります。
7月に入って毎週末各地区のお祭りで忙しいながら楽しませていただいています。

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2012年7月26日 (木)

安全保障と領土問題 成田でもご意見を頂きました

今日は午前中に那覇市内のホテルで尖閣諸島問題について石垣市の中山義隆市長から講義を受けました。昨日までは主に基地関係についてでしたが、今日は領土問題。
参加したメンバーも多くの関心を寄せ質疑も多く寄せられました。
私見ですが、多くの議論をよんでいるオスプレイの配備も、現状の老朽化した装備や国防の重要性など総合的に考えると避けられないとの認識を持ちました。
ただ、配備が予定されている普天間基地の移設に関しては、現状の周辺市街地の危険な状況などからも、こじれた状況ですが再度前向きな議論を始める環境づくりの必要性を強く認識したところです。

この3日間の研修で、安全保障、領土問題など国家的問題に深く触れることができましたが、私たちが常に意識していなければならない問題でもあるとの認識を新たにしました。
日頃より地域的な話題に終始しがちですが、時には市民・県民の皆さんとの意見交換に安全保障や領土問題なども触れて行く必要性を感じたところです。

午後3時前には成田にもどり、所用を済ませた後成田市商店会連合会の総会・懇親会に出席しました。
懇親会の場では沖縄での研修があった事をご挨拶で触れた関係から、沖縄の基地問題やオスプレイ配備等について多くのご意見を頂きました。
その中で、オスプレイの配備は「国家として進める必要がある」との強い意見や「尖閣を実効支配すべき」との内容などもありました。
既に多くの国民が安全保障や領土問題に強い関心を持ち、国家としてあるべき行動を求めている事を地元の地でも感じた次第です。

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2012年7月25日 (水)

自民党全国青年部・青年局有志研修会に参加中

20120724_140802昨日から明日目での3日間、沖縄県で開催されている自民党全国青年部・青年局の有志研修会に参加しています。
非常にタイトなスケジュールが設定されていますが、全国各地から69名、そのうち千葉県連からは7名が参加しています。

昨日は成田空港を出て沖縄に入り、午後から早速開講式が行われその後南部戦跡の慰霊訪問、18時からは琉球大学の高良教授から沖縄市の講義を受けました。

20120725_132123そして本日は、午前7時に集合場所をバスにて出発し、普天間基地、嘉手納基地、辺野古のキャンプシュワーブでそれぞれ講義を受けた後、基地内を視察させていただきました。

「沖縄の基地問題は、沖縄の問題ではなく国家の問題である」との認識を強く持ち、”我が国の安全保障をどうするのか”という国民的議論が必要であるとの思いを抱きました。
党本部の小泉進次郎青年局長も先頭に立って強い意志を示していたのが印象的なこの2日間です。

明日は尖閣問題についての講義を受け成田に戻る予定です。

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2012年7月23日 (月)

出版報告立ち会い それから「狂言」行事案内です

20120723_114007 今日は午前中、成田市役所にて知人で作家の愛葉常二(あいば じょうじ)さんの著書の出版報告に立ち会わせていただきました。
この本は、東日本大震災で被災した南三陸町を舞台に同町出身の画家 外立とし江(はしだて としえ)さんを主人公として「海よ、永遠に」と題して書かれたもので、作詞家・音楽評論家の湯川れい子さんからもメッセージが添えられています。
そして小泉市長と光栄にも私のコメントも巻末に掲載していただきました。
また外立てさんからは成田市に貴重な絵をご寄贈いただいたのです。

20120723_101731 外立てさんは、”海”を題材にこれまで作品を描いてきましたが、その”海”が肉親の命を奪いふるさとを壊滅状況に追い込みました。
震災後は絵を描く気にもなれなかったという事ですが、多くの方々からの励ましや依頼もあり再び絵筆をとって活動をされています。

7月25日から7月31日までは、伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーにて「外立とし江 油彩画展」も開催される予定で、素晴らしい”海”の絵を見る事が出来ます。

さる2月には、外立さん、愛葉さんのご尽力で南三陸の佐藤町長をお招きして成田市役所にて防災講演会も開催する事が出来ました。
ふとした縁が広がりを見せ、今回の出版、絵の寄贈に立ち会わせていただき光栄に感じたところです。

1点行事のお知らせです。
20120723_112642 「親子で狂言に親しもう」という企画が印旛地区ユネスコ協会連盟によって進められてきましたが、ようやく内容がまとまったようです。
成田国際文化会館で9月30日(日)13:30開演というスケジュールで開催されます。
ご興味のある方は、往復ハガキにて、お名前、住所、電話番号、年齢、参加者人数(大人 子供の内訳)を明記の上下記までお申し込み下さい。先着1,00名までが招待されます。
宛先
 〒286-8585 成田市花崎町760
 成田市教育委員会生涯学習課 印旛地区ユネスコ協会連盟事務局
締切 平成24年9月10日(月)消印有効

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2012年7月22日 (日)

皇室ゆかりの貴賓館草 刈り作業を実施

暑さが和らいだというよりもこの季節としては涼しすぎる気温となったここ数日。今日は恒例の地元消防団の仲間と三里塚記念公園にある貴賓館の敷地内の草刈りという事で涼しい陽気で大変助かりました。
何度もこのブログでお知らせしていますが、この貴賓館は多くの皇室の方々が訪れた歴史ある建物で、今上天皇も皇太子殿下時代にお泊りになっています。

さて今日の作業ではトラブルが発生。それは最も頼りになる乗用草刈り機が途中で故障。結局原因はバッテリーであることが判明しましたので、急きょ新品を購入して作業開始しましたが、バッテリーの手配などを含めて約2時間のロスが発生し、午前9時に始まった作業は昼食をはさみ午後4時過ぎにどうにか終了。
草もかなり伸びていたため作業効率も悪く、結果的に丸1日の作業となりました。

久しぶりに丸1日外で慣れない作業をしたせいか身体に疲労を感じています。
明日からはまた夏の暑さが徐々に戻るという予報ですので、スケジュールが詰まっているこれからも体調管理に気をつけて乗り切って参りたいと思います。

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2012年7月21日 (土)

人によって異なる行政の対応 市民に誤解を与えることもあるようです

全国各地でお祭りが行われている季節、毎週末成田市内各地のお祭りの内容をこのブログでもお知らせしていますが、今日も印旛沼湖畔の北須賀根山神社の祭礼にお邪魔させていただきました。

20120721_180319_2そこにあったのが、古いお神輿。柱には「神輿購入十七両 寛政八年(一七九六年)」と表されていました。
地元の方々としばしその伝統についてお話ししましたが、日本人として各地に伝わるこの伝統を守ることの重要性について共有できたところです。

お祭りに参加されていた知人からは、自宅の敷地が道路になったままであることについて相談を受けました。
これまで何度か市役所で相談してきたそうですが、職員によってその対応がまちまちであったとのこと。一向に前に進まない対応と、職員によって判断が異なっていたこと等に戸惑いを覚えたとのことでした。

人はそれぞれ判断基準を持ちます。また、固有の性格などから人と接する際に相手に与える印象も異なるものです。
時に、この個性が行政の判断や対応で誤解を招くこともあります。
今回の事案への対応がどのようなものであったのかも含めて、来週以降調査させていただくこととしました。

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2012年7月20日 (金)

約束を実行して1曲披露 そして時代は”S”から”H”へ

今日は午前中に成田市老人クラブ大会に来賓として出席させていただきました。
午後からの芸能発表を前に林 幹雄代議士が毎回この式典の場で歌を披露していますが、昨年私もその場の雰囲気でつい「来年は1曲披露したいと思います」と発してしまったため、今日は短い挨拶と「ふるさと」を歌わせていただきました。
実は、直前まで歌うか歌わまいか迷いましたが、約束を守る政治が大事ですので勇気を持って歌わせていただきました。もちろんアカペラです。
成田国際文化会館の大ホールの舞台での挨拶は慣れているところですが、歌うのは初めての経験。途中歌詞を忘れ詰まったところもありましたが一緒に口ずさんで頂いたり、手拍子も頂き感謝です。
午後からの芸能発表の前に林代議士と共に前座を務めさせていただいたというところでしょうか。

20120720_171730 夕方には、成田市内の寺台にある保目神社の例大祭にお邪魔させていただきました。
伝統の例祭で、奉納相撲や喧嘩神輿で知られています。
しかし、現在では境内にある土俵は伝統を表現しているのみで、また喧嘩神輿も危険との事で様変わりしています。
ただ、近くを流れる根木名川への御浜降りは継承され、肌寒さを感じる今日も白丁を身にまとった担ぎ手の皆さんが威勢よく川の中で神輿を担いでいました。
尚このお祭りは明日も続き、屋台が引き廻され町内は盛り上がります。

夜には成田市役所の日本大学出身者で組織する成田市役所桜門会に顧問として参加させていただきました。
小泉市長も日大法学部出身という事で相談役として名を連ねている組織です。
今年も新たに4名の新人を迎える事が出来ましたが、名簿を見ると卒業年代を表す”S”(昭和)よりも”H”(平成)が多くなり時代が変わってきた事を実感します。
私も”H”ですが、市議会議員初当選からお世話になっているこの組織は、なぜか職員と議員という立場を取り払ってお付き合いできる居心地の良い組織です。

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2012年7月19日 (木)

道路2路線の整備促進を確認

今日は午前5時から家庭倫理の会成田市の「おはよう倫理塾」、午前中に市内の祭礼、午後からは香取市内で開催された一般国道356号整備促進期成同盟定期総会、県道成田小見川鹿島港線整備促進協議会の総会と続き、香取市を後にして夕方からは千葉市内で千葉県庁空港関連部署の職員と意見交換を行いました。

国道356号は、銚子市を起点に我孫子市までの約92kmを利根川堤防沿いに整備しています。
限られた予算で各土木事務所がそれぞれの事業区間で鋭意努力していますが、全線整備が完了するまでにはいましばらくの時間が必要な状況です。

また、成田小見川鹿島港線も圏央道大栄インターが設置され、空港への重要幹線道路となることから成田市内では4車線化を進めていますが、現状の進捗率は決して高くありません。
朝夕の空港周辺の渋滞も多方面から指摘され対策を講じたいところですが、用地交渉もすべてが順調とは言えない状況や財政的な問題もあるのが実情です。

しかしこの2路線は、圏央道と密接に関わり、私の地元成田のみならず地域全体で大きな役割を果たすべき道路ですので、今後も関係市町と連携しながら整備促進に努力してまいります。

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2012年7月18日 (水)

各地の道路関係要望に対して厳しい財政の実情があります

今日はいくつかの打ち合わせなどがありました。
その中で、今年度の地元土木事務所の事業について説明を受けましたが、県民・市民生活に直結する道路や歩道の工事に関する予算は、各地域の要望に対して決して十分とは言えない状況であることを改めて知ることとなりました。

千葉県の財政は厳しい状況が続いています。土木関係予算もピーク時の3分の1に縮小している一方で、道路関係の補修や維持管理、新設の要望は増加しています。
特に渋滞の解消のための道路拡幅や歩道などの交通安全施設整備は各地から次々とご要望をいただいている中、限られた予算でいかに効果を発揮するか職員の皆さんの多くの苦労も存在しています。
実際に整備対象路線の地権者との交渉も継続して行われていますが、思うように進行しない状況も多々あります。

今後も各地の状況を常に把握するように努めるとともに、予算の効果的な執行がなされるように注視して参りたいと思います。

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2012年7月17日 (火)

銚子のジオパーク登録を! 議連で視察

今日は千葉県議会の超党派で組織するジオパーク構想推進議員連盟の視察のため銚子市を訪れました。
多くの議員は千葉県庁からバスにて銚子に入りましたが、私は視察後の予定の関係もあるため地元成田から車で直接銚子へ。

銚子市は子供のころから頻繁に訪れ、今でも年に数回は出かけてくる身近な観光地です。
しかし、今日の視察で”ジオパーク”という視点で改めて銚子を見ることで新たな発見がありました。

ジオパークとは、、「地球科学的に見て重要な自然遺産を含む、自然に親しむための公園」と説明され(Wikipediaより)、国際機関のユネスコの支援によって、世界ジオパークネットワークが発足し審査して認証する仕組みが作られました。
日本では、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)の3か所が「世界ジオパーク」として登録されています。

20120717_14001220120717_133127銚子市には、屏風ヶ浦の地層や犬吠埼の浅海堆積物などジオパーク登録に値する地球科学的遺産が残されており、ジオパーク登録を目指して市民レベルでも活発な活動が行われています。
写真にある「犬岩」は、犬吠崎の地名にもなったとされるもので1億5千万年前、千葉県最古の岩であるとの事です。

なお、千葉科学大学の積極的な支援もあってジオツーリズムを充実させる動きが活発化し、ボランティアも多く育成されてきたとの事ですので新たな視点で銚子を訪れてみてはいかがでしょうか。
http://www.choshi-geopark.jp/

20120717_171507銚子の視察を終えた後は、成田に戻り成田ケーブルテレビ番組審議会の会議に出席させていただきました。
番組に関する事、サービスに関することなど様々な意見が出されましたが、地域の情報を提供するメディアの責任を今後も果たし市民からも支持されるケーブルテレビであって欲しいと思います。

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2012年7月16日 (月)

成田富里徳州会病院地鎮祭 いよいよ着工へ

20120716_104345 今日は午前中に成田富里徳州会病院の地鎮祭が執り行われました。
富里市日吉台にあった旧ダイエーが取り壊され、徳州会が病院を建設するという計画が示されてからかなりの年月が経過しましたが、ようやく病院本体の着工となります。

20120716_103926 設計会社を変えてやり直して建設会社も変わり、これから平成26年中の完成を目指して工事が本格的に進みます。設計監理は松田平田設計、工事は大成建設が担当します。

今日の地鎮祭には、徳州会の徳田 哲副理事長ほか徳州会幹部が出席され、地元医師会長、行政・政治関係者、地元関係団体など100名を超える出席がりました。
徳州会病院は、24時間の救急体制を維持するとしていますので、成田・富里地域の医療環境も大きく変わる事が期待されています。
地鎮祭後の直会で徳田副理事長は、徳州会の理念である「命だけは平等だ」を貫き、今後も地域医療に尽力して行く決意を述べておられました。

成田徳州会病院は、当初の計画ではベット数285、国際空港に近いことから感染症にも対応するとの事です。
国内、海外含めて医療福祉施設430を誇る徳州会として、千葉県では7番目の病院となる成田徳州会病院、その完成が待たれるところです。

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2012年7月15日 (日)

各地のお祭りなどに参加させていただいています

夏祭りが最盛期を迎えています。
成田市内はまさにお祭りシーズンで、会場を掛け持ちで回らせていただきました。

20120715_094759午前9時からは、成田市郷部にある成田の総鎮守 三ノ宮埴生神社の例祭に出席させていただきました。
今年は30年ぶりにお神輿が改修されたということもあり、盛り上がりを見せていました。

20120715_100410私もかつては白丁に身を包みお神輿を担がせていただいた事があります。朝10時の宮出しから夜の宮入りまで旧成田町の各町内を丸1日担ぎ続ける大変さを知っている身として、担ぎ手の皆さんに敬意を表しました。
でも、地元以外の各地から参加されていた担ぎ手の皆さんは、お神輿を担ぐことを楽しみにしていた方が大勢で元気よく神社を出ていきました。

日中は他の行事に参加させていただきましたが、成田空港の騒音直下小泉地区にある脇鷹神社の祭礼にもお伺いしました。
20120715_143440_2この小泉地区は騒音による移転対象区域にも入っているため、居住する世帯は年々減少を続けています。写真の通り、神社の上を飛行機が飛ぶ地域です。
しかし、移転対象とならない世帯もあるためまさに地区が分断されたという経緯のある地区です。
発展を続ける成田空港の陰で、伝統の神社を守り祭礼行事を続ける方々の地元への思いを感じるとともに地域の在り方を考えさせられたところです。

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2012年7月13日 (金)

貴重なご意見を賜りました

高校野球千葉大会が本格的に始まっています。今日は私の地元成田市にある5校すべての試合がありました。伝統の成田は千葉商業高校と対戦し5-4、成田北も千城台に2-1、成田国際が船橋北に8-5、3校が初戦を突破しました。
残念ながら下総は多古に3-10、成田西陵が渋谷幕張に2-6でいずれも敗戦となりました。
勝利した3校には敗戦した2校の分も込めて少しでも長い夏を過ごして欲しいと思います。

さて、今日は某地域で支援者の方々との意見交換、そして県政報告会を開催させていただき、最近の県政の動向、地元成田市に関わることなどを報告させていただきました。
お互いに顔の見える規模のため、参加いただいた方々とも密にお話をすることができて私としては充実かつ貴重な時間であったと感じるとともに、日頃のご支援に改めて感謝の念を持ったところです。

皆さんのご興味はそれぞれであったようですが、私からは、主に成田空港関連、IR(統合リゾート)の誘致、圏央道・北千葉道路の進捗状況についてお話しさせていただきました。
その後、いくつかのご質問などをいただき、意見交換となった次第です。

政策の形成には市民、県民の方々のご意見が最も貴重です。今後も県政を身近に感じ理解していただけるように、そして自らの政策形成のために多くの方々と触れ合えるよう活動してまいりたいと思います。

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2012年7月12日 (木)

ジェットスター最終便 欠航2度目

今日は午前中に県庁にて打ち合わせ、午後からは北千葉道路事務所で事業の計画や進捗について確認を行いました。

3年間教育長として務めた鬼澤佳弘教育長も今日が最終日。ということで、教育長室にお邪魔し千葉県教育行政の課題などについていろいろとご意見を賜りました。
鬼澤氏のご両親は私の地元の成田市遠山地区出身。その様なこともあって親近感を持っていました。今後も文部科学省にてこれまでの経験を生かしながら活躍して欲しいと思います。

さて、先週の火曜日ジェットスター就航初日に新千歳発成田行きが欠航しましたが、本日も同じ便が欠航しました。
この最終便は、定刻で成田を18:30に出発、折り返して新千歳を20:40に出発、成田に22:20に戻るダイヤです。

今日の18:30発予定の便が機体トラブルで1時間遅れとなり、結果として成田空港の運用時間制限23:00に折り返して到着できないという判断から、欠航となりました。
この最終便については、就航初日に欠航して苦言を呈されたところですが、”また”という批判が出そうです。
「安いから仕方ない」は日本人には受け入れ難く、当然に安全面が第一優先されなければなりませんが、定時制も重要な要素です。
また、その批判が厳しい運用時間制限を課している成田空港そのものにも向いてくるかもしれません。

ジェットスター側には、このような欠航の再発防止に努めていただくことをお願いしなければなりませんが、成田空港の運用時間制限のあり方についても様々な視点で議論し検討して行く必要性を感じています。

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2012年7月11日 (水)

千葉県、環境大臣通知を受けてがれき受け入れ検討を見合わせ

今日は日中にいくつかの打ち合わせを行い、夕方からは成田市役所で行われた若手市議会議員の会千葉ブロック役員会に出席、その後意見交換会にも参加しました。
県内はもとより県外の同志との交流の場を与えてくれたこの組織に残れるのも今年と来年まで。貴重な政策形成のための情報交換の場としてできる限り参加させていただこうと思っています。

さて、表題の件ですが千葉県では先週、環境大臣から知事あての「災害廃棄物の広域処理の調整状況について」という通知を受けて、当面がれき処理の受け入れ協力に関する検討を見合わせることとなりました。

環境大臣からの通知によると、

  1. 岩手県の可燃物・木くずは、既に実施中の自治体および現在調整中の自治体において見通しが得られたためその他の調整は当面見合わせる
  2. 宮城県の可燃物は、既に実施中の自治体と新に受け入れ表明した自治体によって大きく進展する見込みが得られたため、まとまった量の処理が可能な施設での受け入れを調整して行く
  3. 埋め立て処理せざるを得ない不燃物については、県内処分とし必要に応じて民間施設の活用を含めた追加的広域処理の調整を図る

以上の通知によって千葉県としては、可燃物については新たに協力できる枠組みがなく、不燃物等の最終処分は対応が困難であることから、当面災害廃棄物の受け入れ検討を見合わせることとなりました。

今年早々には森田知事が受け入れに対し積極的な発言をし、千葉県で発生した災害廃棄物の処理に目途が立った後に受け入れを行うとの予測が広がっていました。
しかし、検討を行ってきた中で現実には千葉県としての正式な受け入れ表明を行うには至らず、今回の「検討見合わせ」という結果になりました。
高濃度の放射性物質を含む焼却灰の問題などを抱え、最終処分場も受け入れを中止している千葉県の現状では、がれき処理の受け入れを行う決断は難しかったものとも思います。
千葉県での検討は見合わせとなりましたが、国家的大事に対して今後も注視して行く必要性は強く感じています。

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2012年7月10日 (火)

がん対策推進条例PT 視察

昨日と今日は、自民党のがん対策推進条例プロジェクトチームの視察のため1泊2日で大阪府庁と鳥取県庁を視察しました。
我が国の死因第1位である”がん”に対して、国では平成18年にがん対策基本法が制定され、これを受けてがん対策推進基本計画が策定されました。
そして都道府県では、法律の制定を受けてがん対策基本計画が策定され、千葉県でも平成20年3月に「千葉県がん対策推進計画」が策定されています。

ちば自民党では、都道府県レベルでがん対策推進条例の制定が進んでいるなど他県の取り組み状況を踏まえ、議員提案での条例制定を目指しプロジェクトチームを発足させ活動しています。

今回の視察で、大阪府、鳥取県共に議員提案での条例が制定されていますが、施策を実施する行政側の取り組みに差があったように感じました。
私見ですが、鳥取県では議会側と行政側の意思疎通が図られながら条例づくりが進行し、その後も県として具体的な予算措置などが行われています。

一方、大阪府においては個別のがんを条例に明記するなど特徴を見ることができますが、行政側の取り組み状況は条例の制定前と後において大きな変化が見られないと感じました。
これは、大阪維新の会の存在など府政の変動が大きく影響している模様で、議会側主導の条例制定に対して執行部が距離感を持っているとも受け止められるものでした。

今後千葉県においては、安定多数を持つ自民党が条例作成から提案を行う予定ですので、執行部との連絡調整も良好に進むものと思います。
単に条例制定が目的ではない今回の活動ですので、関係機関、団体の意見も取り入れながら実効性のある条例が制定できるように活動して参りたいと思います。

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2012年7月 7日 (土)

衆院選は秋?

成田祇園祭2日目、今年は天気模様に恵まれていません。
それでも多くの人々が成田の夏を楽しみに訪れていただいたようです。
明日は午前中に雨が残るものの午後からの総引きあたりには雨が上がる見込み。
お祭り最終日、盛り上がる成田を期待しましょう。

さて、昨日閉会した県議会ですが、小沢一郎氏の離党に従って千葉県内の民主党所属国会議員にも動きがありました。
これに伴って県議会議員にも動きが予想されています。
今回の民主党分裂騒ぎは、地方議会にもさまざまな影響を与えています。

そしてにわかに現実味を帯びてきた秋の総選挙。
来年の参院選とのダブル選挙の可能性も捨てきれませんが、秋に衆院選が行われる雰囲気が漂っています。
選挙に向けた法案の扱いが注目されます。

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2012年7月 6日 (金)

新議長・副議長を選出 鬼澤教育長は文部科学省へ

今日から成田の夏の風物詩、成田祇園祭が始まりました。
天気が心配ですが、10台の山車・屋台が引き回され成田山周辺は熱い3日間となることと思います。
また、成田山新勝寺では大日如来に五穀豊穣・万民豊楽・所願成就を祈願する祭礼として成田山祇園会(なりたさんぎおんえ)として、奥之院の開扉、「天国宝剣」を身体に当てる祈祷も行われます。
是非この3日間、成田へお越しください。

さて、千葉県議会はすべての議案を可決・承認し閉会しました。
第66代議長に川名寛章氏(自民・君津市)、第64代副議長に佐藤正己氏(自民・習志野市)を選出、また各常任委員会の正副委員長も新たに互選されました。
ちなみに私は引き続いて総合企画水道委員会に所属します。

当初提案された議案の採決の後、追加議案として教育委員に文部科学省出身の瀧本 寛氏の任命について承認を求める議案が提案され承認されました。
これによって3年間教育長を務めた文部科学省出身の鬼澤佳弘氏が退任し、文部科学省へ戻ることとなります。
鬼澤教育長は、成田市出身という縁もあってかつて成田市教育長も務めていただいたため、私自身市政と県政両方の場でご指導をいただくこととなりました。
県政ではわずか1年でありましたので、個人的にはもう少し残っていただきたいとの思いもありましたが、鬼澤氏の国家公務員としての今後の活躍のためにも快く議案に起立させていただきました。
これまでの市、県の教育行政発展のためにご尽力いただいたことに敬意と感謝を申し上げます。

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2012年7月 5日 (木)

成田空港の工事状況を視察

今日は午前中に道路関係の調査、午後から成田空港内の現況について視察、夕方は印西市長選挙の現職候補者の事務所に陣中見舞いに伺いました。

成田空港ですが、発着容量30万回に向けての施設整備が着々と進んでいます。
新たな誘導路、A滑走路の4,000m化フル供用、駐機場増設、そしてLCC関連の施設も急ピッチで建設が行われていました。

地元にいながら、なかなか工事の状況などの詳細について理解していない部分もあることを実感することとなりましたが、成田空港が戦略的に整備されていることに対する理解も進んだ感を持ちます。

さて、明日で県議会は閉会します。
追加議案として教育委員人事が上程される予定ですが、文部科学省出身の現教育長 鬼澤佳弘が退任することとなります。
鬼澤氏にはかつて成田市教育長も務めておられた関係もあって親しみを感じていましたが、国家公務員として今後も国の仕事で活躍して欲しいと願っています。

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2012年7月 4日 (水)

公共物の適正管理のために住民の協力が不可欠

昨日最終便が欠航したLCCジェットスター・ジャパンでしたが、今日は欠航することなく無事に運行が終了して一安心です。

さて、今日はいくつかのご要望を賜りました。
その中で、道路や歩道の草刈りなどの維持管理についていただきましたが、財政が悪化し維持管理費用は削減される続けてきました。
結果として、この時期には各地で草が繁茂し、道路や歩道の通行に支障が出るほどです。

常に良好な環境を維持するために草刈りを業者に委託できるほどの予算は確保されていません。しかし、各地の住民の皆さんからは新たな歩道整備や道路の建設などの要望を多くいただいています。

千葉県や各市町村において全国的に住民の協力を得る”道路管理アダプト制度”が設けられていますが、その効果は十分に発揮されておらずまた制度そのものが浸透している状況にはないのが現状です。
行政として公共物を適正に管理しなければならない事は言うまでもありませんが、新たな技術革新に期待するとともに、住民の皆さんにも積極的な協力をいただくなど行政としての働きかけが必要であると考えています。

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2012年7月 3日 (火)

ジェットスター初日から欠航 最大の懸念が早くも露呈してしまいました

今日から成田空港を拠点とするLCCジェットスター・ジャパンが就航しました。
就航を記念するセレモニーは多くの人と報道陣が詰めかけていたようです。

報道によると、成田空港株式会社では、成田空港の運用をさらに高めるため利用の少ない時間帯などに限って着陸料を値下げする検討を行うとのことです。
現在の成田の利用状況では、人気のあるピーク時間帯は過密でありほとんど余裕はありませんが、時間帯によってはかなり余裕があるのも事実です。
既に時間当たりの処理能力も同時離着陸方式の採用により格段に向上しましたが、今後は比較的乗り入れ要望の低い時間帯の活用を検討しなければならないとの指摘があったのです。
LCCが本格的に参入した初日にこのような報道があったのは、成田の戦略的運営が行われている表れでもありますので歓迎したいと思います。

しかし、”まさか初日から”という思いもさせられることとなりました。
遅れが発生して成田へ戻る便が成田空港の運用時間内に到着できないことから、札幌発成田行きの便が欠航してしまったのです。

ジェットスター・ジャパンが設定したダイヤでは、成田空港の運用時間制限(6:00~23:00)が大きな障壁となるとの指摘はすでにありました。
成田ー札幌ー成田ー福岡ー成田ー札幌ー成田と3つの路線を往復し最終便の成田到着予定は22:20。
そして各空港での折り返しは、わずか30分でのダイヤ設定です。

先日開催されたNARITA空港圏青年交流会議主催のパネルディスカッションでも、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパン側から成田空港の運用時間制限についての指摘があり、成田に戻る便が遅れて欠航が出ることになると、利用者に迷惑をかけることとなり結果として成田空港の利便性にも疑問が呈されるとの指摘がありました。

詳しくは今後調査しますが、成田発の第1便から遅れが発生したとの情報もあります。
このダイヤ設定では遅れは許されません。ジェットスター側もそれは認識していたはずです。

しかし、航空機の遅れの原因は空港の運用面での問題が起因する場合もあり、成田空港側としても利用者やエアラインの信頼を獲得する運用をしなければならないことも言うまでもありません。
成田空港は空港周辺や千葉県の発展に大きな影響を及ぼしていることを念頭に、成田空港の運用時間制限のあり方や航空機の定時性確保のために必要な検討を早急に施す必要があると考えます。

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2012年7月 2日 (月)

県として成田空港利用率向上を!

今日は県議会の総合企画水道常任委員会が開催されました。
審議する議案はありませんでしたが、午前10時開会の委員会は午前中の時間を延長し午後12時40分まで、そして午後からも続き予想を大幅に超えて終了しました。

今回の委員会では、成田空港関連で来年4月1日から採用される予定の新たな騒音評価指標Ldenの検討状況について、落下物防止対策の視点から北側進入機の脚下げについて、そして昨年10月に成田シャトルとして就航したスカイマーク社の搭乗率について質問をしました。

スカイマークの成田路線の搭乗率があまり芳しくないのは既にお伝えしたところです。
明日からそして8月から就航するLCCによって成田空港が大きく変貌し激しい価格競争が繰り広げられる中で、各社が成田を拠点に今後も発展して行けるようにその課題や問題点を県として把握すべきであるとの思いで質問しました。

今のところ県としては、スカイマーク社の低搭乗率の原因は不明とのことで、「新たなLCCの参入で相乗効果を期待している」との答弁でしたが、成田空港に対する過去の県行政のあり方とは異なる動き、情報取集を求めて行きたいと思います。
ちなみに、スカイマーク社は昨日より茨城空港と沖縄(那覇)を結ぶ路線を8月末まで1日1往復就航させました。成田路線と重なります。
茨城空港では、駐車場無料、東京ー茨城空港間のバス運賃500円など成田とは大きな差があります。その陰に茨城県が様々な支援を実施していることで知られています。
空港としての位置づけが大きく違う成田ですが、今後の利用率向上のための施策について県として検討して行く必要性を感じます。

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2012年7月 1日 (日)

地元 三里塚浅間神社の祭礼など

20120701_09314920120701_095901今日は地元の三里塚浅間神社の祭礼。この神社は、地元では、主に安産や子育ての氏神を祀ることで知られているため、昨日の宵宮には多くの親子連れが訪れたということでした。
そして今日は午前9時に神事、10時には神社神輿の宮出しと、かつては成田空港の反対闘争の象徴であった三里塚十字路も平穏な時代を象徴するかのようでした。

地元を一旦後にしてからは、今日告示された印西市長選挙の現職候補者の出陣式へ。
今回の選挙は、現職と市議の新人候補の一騎打ちです。
既に激しい選挙戦が繰り広げられており、この1週間印西市はまさに選挙一色の様相です。

20120701_130509印西市から成田市に戻ってからは、第3回成田空港圏日本語スピーチ大会に審査員として参加させていただきました。
成田空港という国際空港を擁する地元らしい行事で、各国から11人が出場しました。
難しい言語といわれる日本語で流暢にスピーチする出場者に感心するとともに、国際化の中で外国人にも住みやすい国際空港都市を目指さなければならないとの思いを持ちました。

さて、明日は所属する総合企画水道常任委員会が開催されます。
成田空港関連やホルムアルデヒド問題など多くの質疑が予想されるます。

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