銚子のジオパーク登録を! 議連で視察
今日は千葉県議会の超党派で組織するジオパーク構想推進議員連盟の視察のため銚子市を訪れました。
多くの議員は千葉県庁からバスにて銚子に入りましたが、私は視察後の予定の関係もあるため地元成田から車で直接銚子へ。
銚子市は子供のころから頻繁に訪れ、今でも年に数回は出かけてくる身近な観光地です。
しかし、今日の視察で”ジオパーク”という視点で改めて銚子を見ることで新たな発見がありました。
ジオパークとは、、「地球科学的に見て重要な自然遺産を含む、自然に親しむための公園」と説明され(Wikipediaより)、国際機関のユネスコの支援によって、世界ジオパークネットワークが発足し審査して認証する仕組みが作られました。
日本では、洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)の3か所が「世界ジオパーク」として登録されています。
銚子市には、屏風ヶ浦の地層や犬吠埼の浅海堆積物などジオパーク登録に値する地球科学的遺産が残されており、ジオパーク登録を目指して市民レベルでも活発な活動が行われています。
写真にある「犬岩」は、犬吠崎の地名にもなったとされるもので1億5千万年前、千葉県最古の岩であるとの事です。
なお、千葉科学大学の積極的な支援もあってジオツーリズムを充実させる動きが活発化し、ボランティアも多く育成されてきたとの事ですので新たな視点で銚子を訪れてみてはいかがでしょうか。
http://www.choshi-geopark.jp/
銚子の視察を終えた後は、成田に戻り成田ケーブルテレビ番組審議会の会議に出席させていただきました。
番組に関する事、サービスに関することなど様々な意見が出されましたが、地域の情報を提供するメディアの責任を今後も果たし市民からも支持されるケーブルテレビであって欲しいと思います。
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