明日 エアアジア・ジャパン就航
オリンピックで徐々に日本選手の活躍が見られるようになってきました。巷でもその話題が多くなってきているのを感じます。
遠くイギリスの地で日の丸を背負い必死に戦っている選手に国民の一人として心からエールを送ります。
さて今日は、午前中一杯成田市役所での調査等に時間を要しました。
合わせてこれまで市民の方々等から頂いていた要望を担当課と協議しました。
中には難しい内容もあったため引き続き私自身の調査も継続する必要もありそうです。
午後からは千葉県庁議会棟の控室で同じく要望の処理や政務調査、また合わせて「県議会リポート」の編集の打ち合わせを行いました。
本来であれば6月に行った一般質問の内容を7月15日に発行する予定でしたが、諸事情によりのびのびとなっています。
出来れば8月15日の成田市内の新聞には折り込みたいと思っていますので、引き続き校正作業を行ってまいります。
そう言えば7月も今日で最後、私にとっては各地の行事や視察等にほとんどの時間を配分しあっという間の1ヶ月でした。
そして明日から8月、成田空港ではエアアジア・ジャパンが就航を開始します。
7月のジェットスター・ジャパンに続いて2社目の国内LCCの就航となり多くの注目と期待を寄せています。
千葉県としてもこの流れを成田空港の充実・発展につなげたいとの思いもあり、森田知事自ら式典に出席する予定となっています。
しかし、転機となっている今年の成田空港ですが課題も多く山積しているのも事実で、日本を代表する国際空港としては関係機関が相互に連携しより一層の発展を目指さなければなりません。
その中で充実してきた国内各路線の搭乗率向上も重要な課題です。
千葉県として、官民一体となって利用を促進する組織の立ち上げを準備していますが、LCCの本格乗り入れなど今年の新たな流れを着実に活かせるように常に議論を行っていかなければならないと考えています。
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コメント
昨日も門限でジェットスターが欠航になりました。
しかも二便なので数百人に影響が出たようです。
エアアジアも門限20分前の到着も少なくない状況です。
遅延を認めるくらいの措置は早急にお願いします。
カジノやIR、医学部などの誘致の話を聞きますが、まずは地元企業でもある成田空港やLCCの成長を手助けするのが先だと思います。
今ある企業をまともに活用出来ないのに、新しいものを欲しがっても使いこなせません。
また、空港などに批判的な住民の中には治安や衛生面からIRや病院も反対する可能性があります。
実際、元反対派の人がサテライト成田に反対していましたが、その時に空港だけじゃなくまた迷惑をかけるのかという批判をしていました。
まずは今ある企業を手助けするためにも門限緩和をよろしくお願いします。
投稿: 地元民 | 2012年8月 7日 (火) 12時57分
補償問題についてですが、今後の共生策についての資料をみつけました。
恒久的な騒音対策や地デジ補助などに加えて、地域活性化支援や農業用水の整備、中学生までの医療費無償化などがあげられていました。
進まない対策と言われているものにこれらも含まれているのでしょうか。
また、新しく引っ越して来た人に対しても元々住んでいた住民と同じ補償を求める意見もありましたが、こちらも含まれているのでしょうか。
その辺りが気にかかりました。
投稿: 地元民 補償問題 | 2012年8月 8日 (水) 20時51分
小池まさあきです。
門限緩和の議論は、LCCによってきっかけ作りがなされたと思います。
他の航空会社からは、欠航便が出た事に対して冷ややかな意見も寄せられています。
今現在は、LCC対策というよりも成田空港の在り方という視点での議論を進めなければならないと考えているところで、前に進んでいると考えています。
私が指摘している進まない対策とは、30万回合意時に地元に行政が約束した防音工事関連のもので、地元民さんのご指摘のものとは異なります。
成田空港は何度も騒音線引きをやり直しているたびに告示日が設定されています。そのため新たに居住してきた世帯も対象となります。
生まれてからずっと住んでいる私としては、現在の環境を理解して居住する方々に対してまでも対策を施すべきかは疑問もあるところですが、現実に告示日に存する世帯を除外することの難しさもあることを理解しています。
投稿: 小池まさあき | 2012年8月11日 (土) 09時17分