出版報告立ち会い それから「狂言」行事案内です
今日は午前中、成田市役所にて知人で作家の愛葉常二(あいば じょうじ)さんの著書の出版報告に立ち会わせていただきました。
この本は、東日本大震災で被災した南三陸町を舞台に同町出身の画家 外立とし江(はしだて としえ)さんを主人公として「海よ、永遠に」と題して書かれたもので、作詞家・音楽評論家の湯川れい子さんからもメッセージが添えられています。
そして小泉市長と光栄にも私のコメントも巻末に掲載していただきました。
また外立てさんからは成田市に貴重な絵をご寄贈いただいたのです。
外立てさんは、”海”を題材にこれまで作品を描いてきましたが、その”海”が肉親の命を奪いふるさとを壊滅状況に追い込みました。
震災後は絵を描く気にもなれなかったという事ですが、多くの方々からの励ましや依頼もあり再び絵筆をとって活動をされています。
7月25日から7月31日までは、伊勢丹新宿店本館5階のアートギャラリーにて「外立とし江 油彩画展」も開催される予定で、素晴らしい”海”の絵を見る事が出来ます。
さる2月には、外立さん、愛葉さんのご尽力で南三陸の佐藤町長をお招きして成田市役所にて防災講演会も開催する事が出来ました。
ふとした縁が広がりを見せ、今回の出版、絵の寄贈に立ち会わせていただき光栄に感じたところです。
1点行事のお知らせです。
「親子で狂言に親しもう」という企画が印旛地区ユネスコ協会連盟によって進められてきましたが、ようやく内容がまとまったようです。
成田国際文化会館で9月30日(日)13:30開演というスケジュールで開催されます。
ご興味のある方は、往復ハガキにて、お名前、住所、電話番号、年齢、参加者人数(大人 子供の内訳)を明記の上下記までお申し込み下さい。先着1,00名までが招待されます。
宛先
〒286-8585 成田市花崎町760
成田市教育委員会生涯学習課 印旛地区ユネスコ協会連盟事務局
締切 平成24年9月10日(月)消印有効
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