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2012年10月 8日 (月)

エアアジア日本路線拡充ニュースに含まれる拠点移転とは・・・

20121008_134939 3連休最後の今日は、秋らしい天候に恵まれました。
横浜で所用があり、赤レンガ倉庫の横を通ると「横浜オクトーバーフェスト2012」が開催されていました。
さすが横浜、イベントの規模の大きさを感じましたが、「空の港町」である成田も魅力ある都市づくりを実践して活気を持ちたいと感じました。

さて、ネットの上のニュースで大変気になる内容が一つありました。
それは、成田空港を拠点に今年8月就航を開始したアジア最大LCCエアアジアグループのエアアジアジャパン。
今後日本路線を大幅に拡大して行く方針が示されたとの事。
拠点も現在の成田1ヵ所から、中部、那覇、仙台に拡大して行くというものです。

日本での路線拡充はかねてよりの計画と受け止めますが、成田拠点を茨城空港へ移す可能性もあるとの情報がネット上を飛び交っていました。
仮にそのような事が事実であるとすれば、成田としては大きな痛手となる事は間違いありません。

成田の使い勝手はLCCにとって決して良いものではない現状がある事を認識し、着実に課題の解決を進めているところですが、より早いスピード感が求められている事を理解し行動しなければなりません。

実際には成田に課題が多い事も指摘されますが、茨城空港との比較においては、空港としての施設面、都心とのアクセスなど総合的にも大きな違いがあると認識しています。
その中で首都圏の拠点を茨城空港とする検討が本当になされているのかは、情報元と正確性を確かめなければならないと考えています。

ただ、世界的にはLCCが都心から離れた第2空港、第3空港を拠点化する事は珍しくなく、むしろ戦略的にそのような選択を行っている現実があります。
いずれにしても今後の動向に注視するとともに、各エアラインから信頼される空港として努力を続けなければならない成田空港であるという事を常に認識し、活動していきたいと思います。

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コメント

エアアジアの茨城移転のニュースは、先週月曜の読売新聞に記事がありました。

成田でも増便を検討するが、午後11時以降に着陸ができず着陸料が割高なため、空港会社との条件交渉がまとまらない場合は、茨城空港に首都圏の拠点を検討する。

というものです。

記事には続きがあり6面では、成田は午後11時以降着陸が出来ないため欠航のリスクが高く着陸料も高いため使い勝手が悪い。一方で24時間可能な中部は誘致に前向きであり、成田を避けて条件のよい他の空港乗り入れるLCCが増える可能性もある。
というようなことが書いてありました。


問題を認識していながらも今一危機感のない地元ですが、深夜時間の融通の利かなさが既に弊害を生んでいます。

ジェットスターも定時性確保のために成田路線を減便するとのことです。

シンガポール航空は羽田便を昼間枠開放後最低でも一日三便にするとのことです。
成田の減便は念頭に無いとのことですが、同じように現状維持を表明していたキャセイが羽田就航後に成田を減便したことを考えると安心は出来ません。

もう反発する住民を黙らせてでも深夜時間延長の実現をする必要があります。

今まで議論出来る時間があったのにもかかわらず、補償が無ければ議論すら許さないという空気を作り出した一部住民と、それを放置していた一部議員が原因であり、もはや是非を話し合う時間すらない状態です。

年内に決まらないようならば、成田空港の衰退を前提にした失業者対策などをしたほうがいいのでは無いでしょうか。
その場合、補償はカットして雇用対策をしっかりとしてほしいです。

成田空港周辺には空港で働く住民も多くいます。
一部住民を甘やかすのではなく、空港で働く人四万人やその家族のことも考えた政策をお願いします。

同じ騒音地区でも、深夜延長に肯定的な住民は無下にされ、屁理屈こねる住民がちやほやされるというのは納得できません。
某大臣の言った成田はごね得というのが身に染みて感じます。

投稿: 地元民 | 2012年10月17日 (水) 17時01分

今日のトラベルビジョンの記事にヴァージンの羽田移転のインタビューが載っていました。
その中で、羽田就航時には成田の維持をという規制が課せられたというものがありました。

成田の取るべき道としては、年内に運用時間延長を実現し将来性を示すことで、その規制をうやむやにしないよう要望するなどが考えられますが、どうでしょうか。

いつまでも住民の納得をなどと言って議論を先のばしにしていては、時期を逸してしまいます。


LCCについても、仮に運用時間を5時〜24時にした場合、24時前に沖縄に向かい、折り返して5時過ぎに着という便を設定することも可能です。

今後は国際線が多彩な成田と国内線が多い羽田ではなく、24時間使える羽田と制限があり不便な成田という区分けになってしまいます。
それを防ぐためにも早期実現が必要です。

投稿: 地元民 | 2012年10月17日 (水) 17時11分

小池まさあきです。
深夜早朝の運用時間制限についていつもご意見、そして貴重な情報をありがとうございます。
進捗について感じる個人差はあれど、私自身議論は着実に進んでいると感じる部分もあります。
確かにそのスピードは遅々としていて進んでいないと感じられるかもしれません。それが一般的な感覚として捉えられているとも認識しています。
現状と今後を考えれば、よりスピード感を持ってこの課題を解決しなければならないという事は理解していますが、成田の歴史上つくり上げられたプロセスを経なければ議論がテーブルにすらのりません。
私は私の立場で打開策を1歩1歩進めて行きます。

投稿: 小池まさあき | 2012年10月24日 (水) 07時49分

実際のところ、運用時間延長の議論はどの程度進んでいるのでしょうか。

シンガポール航空が成田より羽田便を多くすることを検討しているように、着々と羽田移転の話が進んでいます。

年明けには、成田と羽田の関係を明確にする航空会社も増えてくると思います。
その時になってから焦っても手遅れです。


サブプライム問題や日航再建の影響で一万人近く従業員が減ったといいます。
羽田移転などあれば、それ以上の減少が予想されます。
一部の住民のせいで、数万の失業者が出たら誰が責任をとるのでしょうか。
騒音地区の住民にも空港従事者は多いです。
騒音地区住民にも影響はあるのです。

議員の役割はわがままを助長させるのではなく、説得することだと思います。

このまま成田空港が地盤沈下した場合に失われる雇用について、どうお考えでしょうか。

発着枠が30万回になったとしても、発着回数が30万回になるわけではありません。
上半期が約10万5千回とのことで、今年度は21万〜22万の間と予想されます。
23万5千回の対策は済んでいるので、1万回は余裕がある状態です。
今後、順調であれば数年かけて発着回数も増えて行くと思いますが、それに伴って騒音対策が充実すればいいのでは無いでしょうか。
30万回に至らず、それによる騒音被害も無い状況で、補償を済ませないと運用時間延長の議論すら許されないというのは権利の濫用です。
最優先なのは成田空港の将来性を示すことです。
LCCに限らず、カタール航空も22時半出発の便を設定するようです。
門限による欠航や拠点変更などの動きがある中、運用時間延長どころか遅延を認めるということすら実現出来ていない現状はなんとかするべきです。

今20万回くらいしか無いのだから30万回は必要ないという人々には、今20万回くらいしか無いのだから30万回の補償は必要無いでしょう。

投稿: 地元民 | 2012年10月29日 (月) 02時09分

小池まさあきです。
運用時間制限の課題解決について遅々として進んでいないというご指摘かと思います。
確かにスピード感は感じられず、「手遅れになる」とのご心配も理解できます。
最近になって、運用時間制限の”緩和”という内容が表に出ている事は既にご承知の事と思いますが、いわゆる”賛成派”が具体的な要望活動などを活発化して来ました。
これらは議論する環境が徐々に整いつつあると言うことの表れでもあると認識しています。
実際には成田の運用の変更については、地元のみならず国レベルの議論も必要となってくるため今しばらく時間を要すると思いますが、成田自身が前向きに進んでいるという事は航空会社側も感じられるのではないかと思います。
前かも主張させていただいている通り、成田の場合、意思決定プロセスがある限り議論の環境を整えながら前進させなければ実をとる事は出来ません。

30万回という数字ですが、実際に30万回便が発着する事はないというご指摘が多くあります。
ただ、騒音対策は30万回を見据えて行われましたが、現行のWECPNLでは深夜早朝時間帯の加重値はあくまで計算上現行の6:00~23:00で行われていると認識しています。
実際に深夜早朝の便を考慮した場合には、これらの計算値が当然に異なってきますので、実際の騒音の状況がどのようなものとなるのかのシミュレーションも必要です。
ところが、現状では来年4月1日から移行が決まっている新しい騒音評価指標のLdenコンター今のところ明示されていません。
この事については国の動きが遅かったと言わざるを得ないとも感じています。
これらの事も踏まえて一つ一つ議論できる環境を整えて行かなければなりませんが、課題解決に向けた努力を引き続きして参りたいと思います。

投稿: 小池まさあき | 2012年11月 7日 (水) 07時54分

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